選べる現実!

 

「このアワビをとった漁師は、
何十年のいう修行を積み凄腕の漁師。

それのアワビを運ぶ人、
それを売る人、

そして、
朝早く市場に来た料理人にこのアワビは渡り、

今は多くの人の手を借りて、
この皿にのっている。

まさに最高の奇跡のアワビ。」

 

 

っていう人もいれば、

 

「ただの冷凍のアワビをでしょ。」

っていう感じで、
現実って見ている人によって色々です。

 

でも、
これって正解がない。
アワビをどう見ようがその人の自由です。

 

 

カウンセリングをしていると、
「このアワビの見方が正しい!」
「いや、こっちが正しい!」
って格闘している場合が多いです。

 

 

でも、

真実はハイボールのあてにエビをオーダーしたけど売り切れてたから、
アワビをオーダーしただけです(笑)

 

現実は自分が選んでいる!!

#アワビ
#現実
#真実
#エビ売り切れてた

人間関係を良くするの3つのstep!!

 

人間関係を良くするには、
3つのSTEPがあります。

 

 

1.原因を明確にする
(無意識の中にある思考を意識できるとこまで引き上げる)

2.思考を書き換える
(全体像を把握し、信じるに値する事実をみつけていく)

3現実を変える
(実際に行動する)

 

 

この3つがうまくいった時、
人間関係が良くなります!

 

では、具体的に見ていきましょう!

 

 

 

 

STEP1 原因を明確にする

 

うまくいかない人間関係を良くするには、自分だけの力や努力、愛情でどうにかなると考えるところから離れてみるとこがまず第一歩です。

 

家族、恋人、友人でも、年齢も性別も仕事も、何も関係ない視点から、
その人を冷静にみる。

 

そういった訓練をしないとなかなか現状を把握し原因を見ることはできません。

 

 

つまり、
自分はこの人のことを何もわからないという姿勢をとること。
(どんなに親い仲でも)

 

そこから、うまくいかない人間関係を冷静に見ていきます。

 

 

人間関係を考える時、
多くの人は「自分」の枠の中だけで捉えます。

そして、「記憶」と闘います。

 

たとえば、
よく話や状況もしっかりと聴かずに
自分がこうだったからたぶんこうだろうというふうに…

 

 

しかし、
それは当然ながら自分の記憶であり、
相手には関係がありません。

 

そして、
どんどんよく分からない方向へ(笑)

 

 

そうならないようにするには、

「人は世界に一人しかいない」
ということを肝に命じておくこと。

 

似たような経験、年齢、また同じ性別であろうが、自分が似ていると思っているだけでまったく違う人生であるということ。

 

 

 

そして、もう1つは、
相手の言葉を鵜呑みにしないこと。

言葉の裏に隠れている本当の気持ちに注意することです。

 

そして、ネガティブな感情を感じた時、
自分がどんな思考をしていたのか、
(無意識にしていた思考、自分の捉え方) これを特定することも重要です。

 

 

つまりは
相手の立場に立ってみるのですが
怒っている時、悲しい時など、感情が動いている時はなかなか難しいものです。

 

 

 

 

STEP2 思考を書き換える

 

そこで、
ヒプノセラピーでは、スイッチング(人格交代)と言って、イメージの中でその人になりきったつもりで物事を考えてみるということをします。

 

 

今まで自分で考えてもわからないことも、

このスイッチングを行うことで今まで思っても見なかった事実が浮かび上がることがあります。

 

 

ヒプノセラピーではこれをゆっくりとリラックスし、集中できる状態でこれを行っていきます。

 

 

大きく深呼吸をして、
ゆっくりと気持ちを落ち着けて、
しっかりとネガティブな思いをした瞬間を感じていきます。

(この時、出来るだけ静かなところがおすすめです。)

 

「今から3つ数えると
目の前に○○さんが現れます。
1.2.3はい、すーっと。」

こんな具合に。また、

「その人はどんな表情してますか?」

などイメージを具体化させ、

その人の中に入っていき、その人になりきったつもりで物事を見ていきます。 

 

その問題に複数の人がいたら他の人の立場にも立ってみるのも有効です。

すると全体像が見えてきます。

 

そして、
全体像が見たうえで、
自分がどう感じているのか?
これを感じていきましょう。

 

 

 

 

STEP3 現実を変える

 

 

STEP2で見た全体像、自分の考えをふまえて、

すぐに何ができることはあるか?
を考えていきます。

 

最低10個は書き出してみましょう。

その中から1つ良いものを選んでやってみましょう!

 

 

以上の3つのSTEPを行っていくのですが、

1.原因を明確にする。
(無意識の中にある思考を意識できるとこまで引き上げる)

2.思考を書き換える
(全体像を把握し、信じるに値する事実をみつけていく)

3現実を変える
(実際に行動する)

 

の中で1番重要なのが、

 

STEP1 原因を明確にする
です。

 

ここを間違えるとまったく効果がなくなるので、7~8割はここにかかっています。

(調子が悪くなって病院へ行った、本当は腕に原因があるのに、足ばかり治療していたみたいなことになります。)

 

 

STEP1にはしっかり時間をかけることをおすすめします。

 

 

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人と過去に許せないことがある人へ。

 

人は、
自分が許せていること受け入れていることで悩みません。

 

たとえば、
理不尽なことを言われたりされたり、
されたりしたとします。

 

その時、行為や出来事より、

「なぜ、理不尽だと思うのか?」

を見なせればなりません。

 

つまり、自分の受け取り方です。

 

 

たとえば、

何か辛い出来事があっても、

 

①「あの時があるから今がある。」

②「あの時の出来事さえなければ…」

 

という考え方では、本人が見ている現実はまったく違います。

 

 

①は出来事を受け入れている考え方、
②は出来事を受け入れていない考え方です。

 

 

 

もう少し分かりやすい例だと、

 

通勤時間に1時間かかると言う事実があるとして、

その仕事は、少し気分を変えたくて自分から志願した仕事だったらどうでしょう?

その1時間の通勤時間はワクワクしたものになるのではなるのではないのでしょうか。

 

 

しかし、

通勤時間が1時間で上司から押し付けられたという仕事だったら?

その1時間の通勤時間はイライラするかもしれませんし、落ち込んだ暗い時間になる。

でも、
通勤時間が1時間かかる事実は同じです。

 

つまり、
同じ事実でも、
自分の思い通りという受けとり方と
自分の思い通りでないという受けとり方では現実が変わってしまうんです。

 

 

そして、
人には思考のパターンの言うものがありよくよく考えてみれば同じようなことを繰り返しているはずです。

 

 

カウンセリングでは、
そのネガティブの引き金になっている思考パターンの原因を発見し、その思考パターン修正していきます。

 

しかし、こう言えば、

 

「結局明るく考えれば良いんでしょ?」

 

と思われる方がいるかも知れませんが、これは無理矢理プラス思考に持っていくことは違います。

 

 

無理矢理プラス思考に持っていくのは逆効果です。

とある考えを意思の力でおさえようと努力すれば、その考えはますます強くなってしまいます。

 

 

心の底では明るく考えていないのに、
それを無理矢理おさえこむことは意味がないということです。

 

その場を乗りこえることが出来ても、
また同じことが起こってしまうという経験をしたことはありませんか?

 

 

では、どうすれば、
良いのか?

 

本当に心の底から、
その事実を信じられる確固たる証拠を見つけていく。

これをカウンセリングの中でやっていきます。

 

 

しかし、
辛い過去と今辛い状態だの人だと、

「そんな良い証拠なんてものはない、今までずいぶん変えようとしてきた。自分でも変えようと努力してきた。
そして、この目で事実を見てきた。
でもダメだったからそんな証拠なんてない。」

 

実は僕も最初はこの状態でした。

 

 

でも、これってまだ人を環境を変えようとしている状態なんです。

 

人の環境のせいにしてはいけないと分かっているから、そう考えたいけど、
心の底では、まだ人と環境を変えたいと思っている状態。

 

昔から
「人と過去は変えられない」と言われているとように、そこにこだわる限りやっぱり変われない。

変わらないものに結果をまかせたら、
当然ながら、
変わらないまま。

だから、
人と過去は変えられないから、
もうそのことに取り組んでも仕方ない。

だから、今を一生懸命生きて人生を変えてやる!!

これも僕が考えていたことです(笑)

 

はっきり言ってこれが逃げのポジティブシンキングです(笑)

 

 

本当に自分自身を変える覚悟ができたなら、人と過去さえ変わってしまいます。

 

そもそも、

人と過去でなく、自分を変えることであれば自分がやれば良いだけです。

 

そして、
人と過去から向き合わないという逃げのボジティブシンキングから脱出して、

本当に自分自身が変わりたいと思った時、思考が変わり、行動が変わり、現実が変わりはじめるんです。

 

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自分自身の中に原因がある!

人は自分が否定するものによって、
自分を苦しめています。

自分が肯定するものは自分に力を与えてくれます!

この世界において、
自分を苦しめることができるものは、
自分自身の考え方です。

自分が「これは良くない」と考えているものによってのみ、苦しみます。

(自分はこれは良くないと考えていても、そう考えない人もいるということを頭においてみましょう)

自分の心の中に良くないというものがなくなった時、自分は人と環境から苦しめられることはなくなります。

その時、あなたは自由になります!

あれは良くない。
あれは良い。

人は毎回毎回、判断を下していますが、

自分が良くないと判断する基準になっていることに関してはなかなか気づけません。

「どうしてそれが嫌いなのか?」
それをしっかり見ていく必要があります。

つまり、
嫌いな理由を探してみる。

嫌いな理由は、
必ず自分自身の内側にあります。

だから、
それを解決できるのは
他人や環境ではなく自分自身だけです。

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悩む時は選択肢がない時!

 

すべての物事、どんな場所、人間関係も、
絶対はありません。

 

自分で選べますが、

その選んだ場所がつらい場所だったということはよくあること。

 

 

でも、
別の場所を探しても良いし、
その場所にとどまっても良い。

 

この場所にいるか、いないかは自分で選べます。

 

本当にきついのは、その選択の余地がないとき。(本人がないと思っている時)

カウンセリングのクライアントさんの中には、

現状が明らかに理不尽でも、
それでも同じ場所に状況を変えず居続けようとして辛くなっている人も少なからずおられます。

 

「しかたない…」と思っておられるのです。

 

置かれた場所で咲きなさい。
という言葉がありますが、

この考え方は、置かれたら場所が絶対的なものだと言う考え方では?

 

でも、本当にそうでしょうか?

 

この置かれたところはたまたま置かれた場所に過ぎなかったら?

 

それがたまたま良い場所に置かれたら良いですが、

 

誰かに一方的に置かれた場所で、ただ咲けと言われてもしんどい。

 

 

例えば、
ナチスに迫害されたユダヤ人は、
その置かれたら場所で、
たとえどんなに理不尽でも厳しい立場に置かれようと、それを受け入れ、我慢して、自己実現に努力しなければならないのかと言う話になります。

 

 

では、なぜそんな考えになるのか?

 

そう考えると諦めがつくからではないでしょうか。

 

しかし、
すべての物事も、どんな場所も、人間関係も絶対はありません。

 

 

今の状況が気に入らないのであれば、

 

自分で気にいった場所と探すか、
また、
今の気に入らない居心地の悪い場所を居心地のが良くなるように工夫することもできます。

 

つまり、
しかたない…と思ってることも、
しかたなくないんです。

 

今いる場所で咲こうとするくらいの根性がなければダメだ!

そんな考えの人もいると思いますが、
今いる場所、人間関係、は絶対的なものではありません。

 

誰かの価値観を無条件に受け入れて、
そこで咲くように努力する。

 

それは嫌だったらやらなくても良いし、
やりたかったらやれば良いと思います。

置かれたら場所で咲かなくても良いし、
別の場所を探しても良い。
ただ工夫をすることで咲くこともある。

 

こう考えると選択肢が増えます。

 

人は選べるだけで楽になれるのです。

 

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