人生は好転させるために、 悩みの本質を知り 小さな一歩を踏み出そう!

 

こんにちは、カウンセリング&美容師

圓本高士です。

プロフィール

 

 

今日は「人生は好転させるために、 悩みの本質を知り 小さな一歩を踏み出そう!」というテーマで、

悩みのある状態から人生を好転させるヒントを書いていきます!

宜しくお願い致します!

 

実際にカウンセリングをして、よくお話を聞いていくとくり返されている悩みをお話しされる方々多いです!

 

僕の学んだカウンセリング、セラピーでは、今の問題を解決するために幼い頃の記憶を扱います。

だから、クライアントさんにもまずは今現状のお話しなどを聴きながら、幼い頃のことも聴かせて頂いています。

でも、

今の問題なのに、なぜ幼い頃のことを聴いていくのか?不思議ではありませんか?

ということで、

本題に入る前にここを書きたいと思います。

 

カウンセリングはなぜ幼い頃を聴いていくのか?

 

僕はカウンセリングを勉強する前、カウンセリングで幼い頃のことを聞かれて、

今の問題解決するのに、幼い頃のことを聞いて意味あるのかなぁ?と思ってました。

しかし、心理学を勉強すると、人は幼い頃に体験が性格を形成するという考え、そして、それは潜在意識(無意識)書き込まれ大人になっても反応しているとふうに考えられています。

(潜在意識を詳しく知りたい方は、こちら潜在意識と顕在意識とは?

だから、幼少期の体験で抑圧されたものを思い出し、今ここでその体験を克服するというプロセスを通ります。

カウンセリングや、セラピーで幼い頃、潜在意識に書き込まれ、無意識化されているものを意識化するんです。

では、潜在意識(無意識)に気付き、意識化したらそのままで良いのでしょうか?

実は気づくだけで潜在意識に変われるのは事実ですし、問題によってはコーチングに移行することもあります。

 

でも、中には、

幼い頃をことを扱うカウンセリングを「幼い頃の出来事を見ても仕方ない」と決定論で考える方がおられますが、カウンセリングの考え方は少し違うんです。

 

幼い頃をカウンセリングすると言うことは、過去に振り回されないということでもある!

カウンセリングをしていると良く分かるのですが例えば、

自信がないという今の悩みでも、

「いつから自信がないんですか?」

と聞くと

「えーっと、ずっと前、子供の頃からかな?」

という答えが返ってる。

そんなやりとりがほとんどです。

幼い頃から同じ悩みを無意識に繰り返し、今も問題になっている人って結構多いです。

でも、幼い頃のどうしようも出来なかったのだから仕方ない。そう考える方もおられられるでしょう。

心理学の理論でも、たしかに幼い頃のことはどうしようもなかったというのは認めています。

しかし、その過去の影響下に翻弄され、過去と奴隷になってはいけないというのがフロイトやアドラーの考え方です!

アドラーはこれを柔らかい決定論と言っています。生まれた場所や生育環境は選べないし、性格形成に影響を与えるが、その解釈や自分の性格は自分で選ぶことができるということ。

 

では、実際に過去の影響下から抜け出し自由になるためにはどうしたら良いのか?

その答えの1つが「潜在意識の意識化」なんです。

 

 

潜在意識の意識化!

幼い頃の影響が潜在意識に書き込まれ、今、大人になっても行動に影響を与えているのであれば、

・どんな体験をしたのか?

・その体験がどんなふうに行動に影響を与えているのか?

具体的に気づくことが大切です。

気づけばそれに振り回されなくなります。

しかし、

色んな心理学理論や考え方がありますが、それは心理学に限らず、美容でもどんな理論も万能なものではありません。

 

悩みを解決する時に必要な考え方!

万能な理論はない。

だから、意識化して、今まで気づかなかった悩みがでてきたりして、悩みが増える可能性もありますよね!

でも、カウンセリングでお話ししていると、やはり、悩んでいる人はほとんどのベクトルが自分へと向けています。

なんで行動できないのだろうか?

どうして自分はこうなってしまったのか?

自分を責めたり、自分が被害者になったり。

 

またカウンセリングでよくあるのは、そんなこと私にはできないというスタンスです。

例えば、

自分には過去を振り返れない。

自分には今を変えるチカラがない。

そんな時、自分にベクトルを向いてしまっている時です。

 

でも、そのベクトルの方向を少し変えて自分の未来のためや、誰かのためにできることはないだろうか?そう考えるんです。

 

 

悩みが悪いわけではない!

潜在意識を意識化して、解決する場合もあるが、悩みが増える場合もある。

でも、「潜在意識の意識化」は自由になる王道であると言われています。

 

それはなぜか?というと、

そもそも悩みが悪いわけではないからです。

悩みには2種類あります。

 

一つは、

悩むに値しない悩み

二つ目は、

悩むべき問題に悩み

 

悩みが解けなくても、自分の人生でどんな問題に取り組まなけばいけないなのか?それを自覚して生きること。それが大切だと言うことです。

 

悩むことの本質を意識する!

オーストリアの心理学者であるフロイトは、

「カウンセリングを受けたら悩みは消えるでしょうか?」というクライアントの問いに、

「あなたのつまらない悩みは消えるでしょう。しかし、悩みはますます増え続けるでしょう。」と答えています。

 

悩むに値しない悩みではなく、自分の人生に豊かにするために取り組むべき問題で悩むこと。

僕は、これが悩みの本質だと考えています!

自分の人生に豊かにするために悩むことは、悩みではなく、むしろ、楽しみであり、前に進むことですよね!

 

悩みを楽しみに変えよう!

小さいことでも良いと思います。どんなに小さなことでも良いんです。

カウンセリングも同じで、

今ここで、感じでいること、行動、過去からそうじゃなくてても良いのにそうだと思い込んでいるもの、未来にどんな自分でいたいのか?

一つひとつ、細分化して問題を小さくして簡単にしていくんです。

例え無理だと思っていた問題でも細分化していくとクリアしていけます!

それを一つひとつクリアしていくこと、悩みはいつの間にか楽しみに変わっています!

 

今日も小さな一歩を踏み出そう!

ということで、

今日良い1日を!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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本当の癒しをおこすために、カウンセリングは、クライアントさんや自分を「簡単に分かっちゃいけない!」

こんにちは、

カウンセラー&美容師の圓本高士です!

プロフィール

 

カウンセリングをしていたら、

自分の悩みをどうしたら良いのか分からない。原因が分からない。だから打手がなくて苦しんでおられる。

そんな方が来られる方って多いです。

 

そんな方を目の前にすると、

カウンセリングを学び始めた頃は、相手のことを早く理解して、何かアドバイスをしなければと頑張ってしまうと思います。

 

クライアントさんを早く理解して、早く問題を解決して上げたい。

 

そんな思いから、

クライアントさんのお話しを聞いてすぐに理解してしまう。

そうするとカウンセリングってうまく行かないんです。

 

カウンセリングを学んで、

例えば、

僕が開催したカウンセリングの講座でも、最初セッションの練習をする時、

途中でカウンセラー側がどう進めて良いのか分からなくなることって良くあります。

 

カウンセリングを学び始めた頃って、よく頭が真っ白になって何を聴いて良いのかわからないことってありがちです😆

 

こんな時、僕は講座の中でお伝えしていることは

「簡単に分かっちゃいけない!」

ということを意識することが大切だとお話ししています。

これは、カウンセラー側がクライアントさんを簡単に理解してはいけないということ。

 

今日はこの「簡単に分かっちゃいけない」というテーマで宜しくお願い致します!

 

 

クライアントさんの話を簡単に理解してしまうとカウンセリングは行き詰まる!

 

カウンセリングを始めたばかりの時って、クライアントさんがお悩みをひと通りお話しして、

 

カウンセラー側

「あー、わかる!わかる〜!」

クライアント側

「そうなんです〜!」

カウンセラー側

「・・・・・・」

クライアント側

「・・・・・・」

って、なりがち。

 

 

もしくは、

カウンセラー側

「そうなんだ〜。自分の場合は○○

と、自分の経験則でアドバイスしてしまったり。

 

アドバイスで解決する問題なら良いですが、カウンセリングはアドバイスで解決できなかった問題を抱えた方が多いです。

 

だから、アドバイスをしても、

「その方法は試しました。」とか、

「私にはできません。」とか。

 

そして、また

カウンセリングが行き詰まってくる!

 

で、

何でカウンセリングが行き詰まってくるのか?というと、クライアントさんの言葉を簡単に分かってしまっているからなんです。

 

 

クライアントさんの話を簡単に理解せず、話を○○していく!

 

例えば、

大切な友達が辛い思いをして落ち込んでいる時、普通に

「どうしたの?」「何かあったの?」

聞きますよね!

 

友人

「実は大事な仕事でミスしちゃって、みんなに迷惑かけてしまって

自分

「そうか、それは大変だったね。どんな仕事だったの?」

とか、何か言うと思います。

 

これはクライアントさんの話を簡単に理解せず、理解するために「深める」ということをやっているんです。

 

さらに深めて、本当の感情や思考へとつないでいく。

「深める」ことでカウンセリングは展開していくんです。

 

 

で、次は深めないバージョンでやるとどうなるか?

見ていきましょう!

 

クライアントさんを簡単な理解してしまうと、

友人

「実は大事な仕事でミスしちゃって、みんなに迷惑かけてしまって

自分

「あー、わかる、わかる〜!自分もそんな事あって、あの時は□△○…

友人

「・・・・・」

っていう感じでそのあと展開しない場合が多いです。

 

そして、クライアントさんの辛い気持ちが大切にされていない感じがします。

で、「簡単に分かっちゃいけない」の話に戻りますが、カウンセリングはクライアントさんの話を簡単に理解せずに「深めていく」ことが大切です。

 

上記の例の、相手が友人とかだと分かりやすいですよね。

自分と相手で見ると分かりやすいんです。

でも、これが自分となるどうでしょう?

 

 

本当の癒しをおこすために、本当の自分を理解してあげよう!

 

何か辛いことがあった自分、落ち込んでいる自分、そんな自分を見かけても

素通りしてしまってませんか?

 

「そんなことくらいで落ち込んじゃいけない!」

とか自分に言い聞かせて

 

友人だったら「深める」ことができていたとしても自分を「深める」って意外とできていなかったりします。

 

自分って意外と蔑ろにされがちなんです。

 

本当の癒しをおこすために、カウンセリングでは自分自身を理解していきます!

自分に対しても、「簡単に分かっちゃいけない!」は有効です。

 

たまには、

自分自身を気にかけて、自分の声に耳を傾けてあげましょう!

ということで、

最後までありがとうございました!

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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カウンセリングで現実を変える!

こんにちは、

カウンセラー&美容師

圓本高士です!

 

昨日は、「日常・接客業に使えるカウンセリング講座」開催させて頂きました!

今回は、カウンセリング練習とさせて頂きました!皆さん初めてのカウンセリングでしたが、しっかりとカウンセリングされていました!

みんなでカウンセリングをすると客観的に見れてとても勉強になり楽しかったです!

喜んで頂いてよかったです!

 

それでは今日は、

「カウンセリングで現実変える!」というテーマで宜しくお願い致します!

 

まず最初にある逸話をご紹介します。

 

 

とある町に旅人がたどり着いた。

町の入り口に一人のお爺さんがいた。

 

旅人お爺さんに聞いた。「お爺さん、この町はどんな町ですか?」

 

逆にお爺さんは旅人に聞き返した。「あなたが今までいた町はどんな町でしたか?」

 

旅人は答えた。「前にいた町は嫌な人ばかりでろくな町じゃなかったよ。」

 

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です。」とお爺さんは答えた。

 

また、別の日に旅人が町に来てお爺さんにに聞いた。「お爺さん、この町はいったいどんな町ですか?」

 

お爺さんは、「あなたが以前いた町はどんな町でしたか?」とまた聞き返した。

 

旅人は答えた。「私が今までいた町は、すばらしい町で、人々は親切で、あんなに良い町はありませんでした。」

 

「そうですか、この町もあなたが前にいた町と同じ町です。」とお爺さんは答えた。

 

というお話。

この話は何を伝えようとしてるのでしょうか?

 

まず、状況としては2人の旅人が来た町は同じ、町の入り口にいたお爺さんも同じ人です。

お爺さんが答えた内容と同じです。違うのは、旅人の捉え方。

 

つまり、

「現実は自分の捉え方によって決まる」ということだと思います。

 

同じ環境でも自分がどのように捉えているかで、大きく現実は変わってくる。

カウンセリングをしているとそれをとても実感します。

 

もし、何か問題あった時、環境や他人が自分の現実を作っていると捉えたとしたら、問題解決が難しくなるでしょう。(これを決定論と言います、自分は人や環境に決定されているという考え方です。)

しかし、自分の捉え方を見つめ直し、現実を作る側になれば、そこに自由な選択が生まれます。(主体性、創造性など)

 

カウンセリングは、物事をただやみくもにポジティブに捉えるのではなく、この無意識の捉え方を見つめ、現実を作る側に回ることだと思います!

 

そうすることで色んな気づきが生まれ、色んなアイデアが生まれ、現実は変わっていきます!

 

ということで、最後までお読み頂きありがとうございます!

明日も皆さんにとって良い1日に!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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ダメな自分にOKを出そう!

こんにちは、

カウンセラー&美容師の

圓本高士です。

 

今日は「ダメな自分にOKを出そう!」というテーマでお願い致します!

 

心理学の本、または、講座などに行くと、

「ダメな自分で良い!」

「ありのままの自分で良い!」

とかいう言葉をよく聴きませんか?

 

で、カウンセリングをしていると、ダメな自分を良いと思えない方、ありのままの自分で良いと思えない方って沢山います。

 

そりゃ、そうですよね、

今の状況や自分の状態に満足できないのに、ダメな自分や、ありのままの自分で良いわけない!

普通そう考えてると思うんです。

 

ダメな自分で良い。

そう聞くと、ダメな自分、ありのままの自分を受け入れて、努力しないで妥協していく?みたいなイメージの方もおられます。

 

でも、実は

 

 

ダメな自分、ありのままの自分を肯定できた方が成功しやすい!

 

むしろ、

ダメな自分、ありのままの自分を認められる能力が高いほうが、困難を乗り越えたり幸福を得やすいと言われています。

なぜかと言うと、トラブルや失敗が起こったとしても自分を否定しすぎず、ミスを成長の糧にできるためです。

 

ダメな自分、ありのままを認めるとは、自分のダメな部分も受け入れ、自分自身の存在価値を認めてあげること。

 

自分にOKがでていますか?

 

交流分析という心理療法理論の中に、「人は誰でもOKである!」という哲学があります。

これは、容姿や学歴、経済的地位に関わらず、人、個人としての価値を認めるもの。

つまり、ダメな自分、ありのままを自分を認めることは自分にOKを出すこと。

そうすると、自己肯定感が高まり、色々なことにチャレンジしやすくなります!

 

 

自分にOKを出すメリット!

 

例えば、僕の話で恐縮ですが、

僕が難病を経験した時、美容の仕事に復帰できるか分かりませんでした。

でも、そんな自分にOKが出せた。

今は動けない、美容の仕事も出来ないかもしれない。それでもOK

だったら、この経験を活かして、美容の枠を超えて、カウンセラーもやろう!

そのうち身体がもとに戻るかもしれない!

で、カウンセラーもやることにしたんです。

当時は身体も動かないし、もちろんカウンセラーの知識なんてない。1からのスタートでした。

でも、そんな自分でもOKと思えたから続けられたんだと思います!

 

自分にOKを出すメリットは、

ダメな自分、ありのまま自分で進みますが、楽しいから継続しやすい=成功しやすいということ。

 

逆に、

美容師でない、動けない自分なんてダメだ!何の価値もない。努力して克服しなければ!

と自分にOKを出さないデメリットは、

努力に苦痛が伴う=挫折しやすい。

 

 

 

大切なのは前へ進むこと!

 

何かにチャレンジしてダメでも、途中で行動が止まっても、

ダメな自分、OK途中で行動が止まった自分、OK!と、また始めれば良いんです!

 

実際、何か始めた時、

例えば、僕の場合ですと、初めてカウンセリングの勉強をした時など、まだまだ成長が足りないダメな自分、知識、経験が足りない自分に直面しました!

でも、大切なのは、ありのままのまだまだダメな自分を責めることではなく、前へ進むこと。

 

 

まぁ、書くのは簡単なんですけど、

カウンセリングなどで、心の底から悩んでる中ではそのOKがなかなか出ない。

そのまま進めと言われても進めないんです。

 

例えば、

家族、職場の人間関係に問題がある。

今の自分に価値を感じられない。

将来の不安、などなど。

 

そんな問題に直面した時、頭では分かったとしても、なかなかOKが出なかったりします。

 

 

だから、カウンセリングは、

OKになってないところを深めて聞いていくんです。

 

何でOKになってないのか?

そこには無意識の思い込みがあります。

 

僕のカウンセリングでは、

問題になっている人に何か言って説得するなど、外側に向けたアプローチではなく、

自分自信がOKを出せるように、自分の思い、内側にアプローチしていきます!

 

ダメな自分、ありのままの自分、

ぜんぜんOK

そんな自分にOKを出して、

そのまま進んでいきましょう!

 

ということで、

今日もありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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カウンセリングをしながら、カウンセラー自身が成長する気づき!

こんばんは、

カウンセラー&美容師の圓本高士です!

 

今日も美容のお仕事でした!

カット、カラー、ウィービング、韓国式根元立ち上げパーマ+パーマ、

ヘッドスパ+トリートメントというほぼフルオーダーで大変身です!

喜んで頂けました!

 

 

さて、まずブログ更新のお知らせです。

http://enmoto.moo.jp/counseling/000-46/

 

あと、こちらも!

 

http://enmoto.moo.jp/counseling/00000-4/

 

読んで頂いて、何か気づきがあれば嬉しいです!

 

 

では今日の本題!

 

カウンセリングをしながら、カウンセラー自身が成長する気づき!というテーマで!

 

 

カウンセラーはアドバイスをしない?

 

カウンセリングのブログや講座でも伝えている「カウンセラーはアドバイスをしない。」という言葉。

僕はカウンセリングを学んで、ずーっと、この言葉を意識しています!

というか、アドバイスをするも何も、

どんなことも完全に間違っている、完全に正解ということはない。

人はもともと良いも悪いもないんです。

その時々を一生懸命生きてる存在。

だから、人生や物事にどんな解釈があっても良い。

でも、そうは言われても自分の解釈するに自信が持てない時もある。

「これで合ってるのかなぁ

「これで正しいのかなぁ」と。

それで人にアドバイスを求めたりします。

 

人は一生懸命に最善を生きている!

 

心理で心の勉強をすると、

人って自分が思っているより一生懸命生きてるんだなぁと気づくことが沢山あります。

それぞれ違う事情や生育環境の中で、生きるために受け入れたり、我慢したり、喜んだりと色々な経験をしながらその時の最善を生きてるんです。

だから、そんな自分を自己否定するような考えはする必要ないんです。

最善を生きてきた上で、どうするか?なんです!

だから間違えはないし、失敗はない、あるのは経験したという事実だけ。

でもアドバイスを求めたくなりますよね!

 

 

アドバイスしたいと思ったら?

 

で、アドバイスを求められた側、

例えば、

カウンセリングをしていたり、友達と話していたら、「こうした方が良いのに!」そんな思いが浮かんでくることがありますよね!

「カウンセラーはアドバイスをしない。」そう書きましたが、実はアドバイスはしても良いし、しなくても良いと僕は思っています!

したかったらすれば良い。

しかし、アドバイスというのは、

実は今、自分がした方が良いことも反映されています。

そして、アドバイスをすると言うことは、今のままではダメだということです。

だから、もし、誰かに「こうした方が良いのに!」と思うのであれば自分自身が実践しましょう!

 

それを続けると気づかないうちに自分が成長しています。

 

 

今まで最善を生きてきたからこそ、自己否定的な考えは必要ない!

 

自己否定的な考えは必要ありません、

ただ、成長のために使っていきます!

また、否定されたと感じた時、それは自分が自分を否定しているということ。

僕らはだいたい悩みのごとがある時、

例えば人間関係で、「あんなこと言われた」「こんなこと言われた」などと否定されたと、外側が自分を否定しているというスタンスが多いかもしれません。

 

そして、こんな時、「相手を変えずに自分を変える!」ということにモヤモヤしませんか?

自分が悪いと言われてるみたいで。

でも、これはあなたが悪いと言ってるわけではありません。あなたは最善を生きてきた。だからOKです!

 

ただ捉え方を変えてましょう!

 

では、人に何か言われて、なぜ自分が否定されたように感じるのでしょう?

先ほど書いたら通り、良いも悪いものないはずです。

それなのになぜ否定されたと感じるのか?

それは、相手が心ない言葉を発したからでしょうか?

これは自分以外の外側の世界のことですよね!

ここで、カウンセリングでは、自分の内側な世界に目を向けていきます。

つまり、

良いも、悪いもないはずなのに否定と感じらると言うことは、どこかに自分への自己否定があるからでは?という仮説を立てていきます。

 

外側の世界をで見ていると争いが始まる!

多くの場合、人は外側の世界を主体に見ています。

そして、外側の世界主体の人は、

否定されたと感じたら即座に自分の正しさを振りかざします。そして争いが始まる。

 

で、

争って、ずーっとやって、

疲れ、疲れ果てて、

「あ〜もうあかん疲れた。」となった時にハッと気づくんです。

 

外側の世界は

自分の思いが映っているだけだと。

 

まぁ、簡単に言えば、

「誰もそんなん言うてない」現象です。

 

外側の世界は自分の思いが反映されている!

 

自分が間違っている、自分を否定していると知らずしらずこうちに守ろうとするんです。

でも、否定する必要はないんです。

最善を尽くしてきた。それで良い。

 

でも、「自分は絶対に正しい!」と言う人いますよね。たまに自分もなってたりしませんか?

 

そんな時こそ切り替えて、

自分は正しさを一生懸命主張しないといけないほどに、「自分は間違っているかも」という怖さを持っているんだなぁと視点を変えてみましょう!!!

自分を否定できるのは自分だけ。

 

まとめ

 

ということで、まとめると、

カウンセラーはアドバイスはしない。しないけど、したくなったら自分へのアドバイスが反映されている。

そもそも、人は最善尽くして一生懸命生きているので良い悪いはない。

でも、良い悪いではない世界で、否定されたと感じたのなら、それは自分自身が否定していること。

自分の思いが反映されています。

 

だからこそ、カウンセリングは自分の心の外側の世界ではなく、自分の心の内側の世界を見ていく。

自分が癒され、自分自身を否定しなくなった時、あなたを否定するものはなくなります。

 

それが腑に落ちた時、

カウンセラーとして大きく成長できると思います!

ということで今日もありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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