カウンセリングってどういうもの?やり方は?

カウンセリングってどういうもの?

最近良く聞かれるのですが、

 

やはり、

カウンセリング受けたことがない方が、圧倒的に多いというのが現状だと思います。

ということで、
僕が行っているカウンセリングは、
どんなものかを書いてみようと思います!

 

 

よく勘違いされている方が多いのですが、

カウンセラーが何かアドバイスする、

または、
「うんうん、分かるよー。」
共感するというもの。

でも、

カウンセリングは、
アドバイスをするようなものではありません。

こういうと、
じゃあ、話を聴いているだけなのか?

これも違います笑

 

 


アドバイスをしない?話を聞いているだけでもない?


友達に相談したら、この2つをされる方が多いからかもしれません。

たとえば、友達に、

「今、仕事楽しくないんだよね…」

 

その友達は、

「こんな方法は?
あんな方法もあるよ!」

とアドバイスをくれるかもしれません。

 

「うんうん、分かる。実は私も…」

と共感してくれるかもしれませんし、自分の経験を語ってくれるかもしれません。

でも、
カウンセラーがこれだったら、
友達に相談しているのと同じなので当然、仕事にならないわけです。

 

 


人は正論で変われない?


 

そして、カウンセラーは、
価値観をニュートラルにしておく必要があります。

 

 

たとえば、

「行動がすべてだ!
行動したら何かが変わるんだ!」

そんな価値観をカウンセラーが
持っているとします。

そんなカウンセラーのもとに、
行動したいのに、行動できない自分を責めてしまうという悩みを抱えたクライアントさんが来られたとして、

「行動がすべてだ!」

という価値観でカウンセリングを行ったら、おそらくカウンセリングはうまくいきません。

 

そして、
クライアントは、
カウンセリングを受ける前に
友達など、色々な人に相談されているのでないでしょうか?

 

そして、クライアントは、

カウンセラーにまた、友達と同じようなことを言われるということになります。

 

「それはもうわかっている。
でも、どうしようもないから来ているのに…」

クライアントはそう思うでしょう。

どんなにアドバイスが、
的を得ていて、常識的であっても、

正論であっても、

人は変われないのです。

カウンセラーは、
正論や、自分の価値観に
縛られていたのでは、
人の話は聞けません。

だから、
カウンセリングをするときは、
価値観を手放す必要があります。

話をもどしますが、

カウンセリングには、
2つのステージが存在します。

 


カウンセリングの2つのステージ!


 

まず、1つめは、

悩みの原因がどこにあるのかを見つけだすステージ。

ほとんどの方は、
自分が何が原因に悩んいるのかは、
分かっておらず、
分かっていないからこそ、
解決のできなくなっています。

 

自分のことくらい、自分で分かるのでは?
と思われる方もおられると思いますが、

カウンセラーが
この人の自分の原因を分かっているという前提でカウンセリングを進めると失敗します。

 

そもそも、本当に原因が明らかなら、もう解決しているはずです。

 

原因が分からないので
クライアントが話すことは、
本当の悩みではない場合が多いのです。

 

だから、真の原因を見つけだすことは、とても大切です。

 

そして、

2つめのステージは、

見つけ出した真の原因を、
自分の中で書き換えて解決していくステージです。

僕たちは、
生まれてから色々な体験をしてきました。

そして、
人間には学習する機能があるので経験として蓄積されていきます。

でも、
目で見て、耳で聞いて、判断した、
その体験は、その時の状況、

つまり、その考え方や思考の癖は、過去のものであり、
今は別の視点が必要になってきます。

悩みの原因は、
過去にあると言っても良いのかもしれません。

簡単にいうとこんな感じです。
すごい簡単にでしたが笑

また、詳しく書いてみたいと思います。

そして、

この2つのステージをクリアした時、自分を変えることができます!

 

カウンセリングもっと詳しく👇

http://enmoto.moo.jp/counseling-yoyaku/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です