大切なのは方法ではなく、在り方。

 

多くの方が、

「思い通りにならない現実がある」

                      

「どうやって解決しよう?」

「方法」を探しておられるんです。

 

 

それで方法をお話して上手くいく場合もありますが、いくら方法を探しても解決は難しい場合もあります。

 

それは、上手くいった人の方法をやったとしても、それはその人ににあった方法であり、

そのままやっても自分にに合っているか分からないから。

 

 

だから、重要なのは方法ではないんです。

 

 

僕は、

大切なのは「在り方」だと思います。

在り方とは、「目的、志」というもの。

 

 

「こんな人間でありたい。

    こんな仕事がしたい。」

 

僕のカウンセリングでは、

自分は何を感じて本当はどうしたいのか?

 

ここを知ること。そこをカウンセリング、時に行動して、探りながら進んでいきます。

その在り方への達成の妨げになるような思い込みは外していきます。

 

この思い込みは、正しいとか間違っているかどちらでと良いのです。

 

 

自分の商品を考えるにしても、

「こんな仕事がしたい。

    こんな人間でありたい。」

そこから商品が決まってくると思います。

 

 

だから、方法はどんなものでも良いんです。

でも、

 

 

在り方だけは、どちらでも良くない。

 

 

例えば、

 

僕の場合は、

髪と心をキレイにするという志があります。

そこから、髪をキレイにする特許技術のカット技術を使い、心をキレイにする心理カウンセラーへと行き着きました。

 

そして、最初も、今も沢山の課題があります。髪と心をキレイにするために、

ただそれを解決していけば良いんです。

 

 

しかし、在り方、

「自分がどうしたいのか」

「自分がやりたいこと」

を分からない場合もあります。

 

 

在り方がない場合、

何からやって良いのかわかりませんし、

やったとしても、

本当にこれであっているのかな?

と迷ってしまいます。

 

 

しかし、

ここでは迷っていても、始まらないのでが行動を起こすのがオススメです!

 

在り方がわからない人はとりあえず動くしかないのです。

 

 

 

例えば、あなたは、

あったことも見たこともないサトウさん(在り方)を探しています。サトウさんはどうやら駅にいるという情報だけを持っています。

 

 

駅に着いたあなたは、

「サトウさんと、あったこともないし、見たこともないし、どうしよう

「あの人かなぁ?でも、違うかなぁ

あの人?でも、佐藤さんぽくないなぁ

 

って迷ってる状態です。

 

 

そして、時間ばかり過ぎていきます。

駅には行きますが、いつも迷っているだけなのでサトウさん(在り方)は見つかりません。

 

カウンセリングでも、このような感じで、迷い、行動が止まってしまう方を多くみています。

 

 

でも、手取りばやくサトウさん(在り方)を見つける方法があります。

 

それはどんな方法でしょう?

それは、サトウ(在り方)さんっぽい人に手当たり次第声を掛けることです。

 

「すみません!サトウさんですか?」って。

 

 

つまりは、行動するんです。

 

 

当たり前ですけど、

何もしなければ何も起こりません。

何にも変わりません。

 

 

決めたら、一点集中でやる。

 

 

本当はモチベーションとか、やる気とか、

関係ないんです。

 

 

ただやる。小さな一歩でもやる。

 

やる気がなくても、モチベーションが下がろうが本当はできるんです。

 

そうしてる間に、サトウさん(在り方)も見つかるし、やりたいことも見つかります。

 

 

 

 

あと、もう一つ、在り方のお話。

 

 

これ僕の経験ですが、

 

僕はもともと行動するような人間では、ありませんでした。(今もそんなにしないけど笑)

 

それでも、今の状態はもともとの自分から考えると今は奇跡に近いです笑(もちろんまだまだ上を目指さなくてはいけませんが

 

僕は、以前ある自己啓発セミナーを受けました。

 

 

そのセミナーは、

まったく何をやっているのか?

これからどうなるのか?

まったくわかりませんでした。

 

 

 

ただ、ワークをしたり、お話を聞いたりする3日間。

 

 

そして、

「リーダーやりたい人!」

と講師の方が声を掛けたり、

「これにチャレンジしたい人!」

声を掛けたり、その場で募集するんです。

 

 

 

積極的な人は、「はい!」と自ら進んで前へ出ていきます。

 

 

 

そして、

みんなの前で果敢にチャレンジをして、

沢山の経験をされていました。

 

 

そんな中、僕は手も上げず、

後ろの方で見ていました。

 

 

何十万の高額なセミナーなのに、

僕は手も挙げず、体験もせず、ただ見ているだけだったのです。

 

 

「あれをしよう、これをしよう。」

とりあえずセミナーで言われたことをやるだけ。

 

 

最初のうちは、

「これに何の意味があるのか?」

そんな感じで思ってました。

 

 

最後、少しだけみんなの前で発表して、

セミナーは終わりました。

 

 

一応テンションは上がったもののよく分からなかったなぁって思ってましたが、

 

後に残った思いは、

「もっと最初から積極的にやればよかった」

という思い。

 

もっと自分で考えて、

自分でチャレンジしていれば、

もっと沢山の学びがあったのに

それは後悔でした。

 

その後から僕は少し積極的になりました!

 

実は、これがこのセミナーで僕が掴んだ最大の学びだったのです

 

 

 

すべては、現実に対する自分の在り方にある。自分が全てを作っている。それが腑に落ちたんです。

 

だから、病気になった時も、

自分で積極的に人生を作っていこうと考えられたのだと思います。

 

 

で、最近気付いたんです。

カウンセリングをするようになってから。

 

 

色々なお話を聴く中で、

やっぱり自分の人生に対する自分の在り方だったんだなぁと。

 

人生って、たぶんやろうと思えば何でもできるんです。

 

「これやりたい人!」

「リーダーやりたい人!」って、

 

みんな、

平等にチャンスが与えられてるんです。

 

 

でも、あのセミナー時、僕は行動しなかった。

実は、それがその時の僕の人生に対する在り方だったんです。

 

 

カウンセリングでも、受け身の人を見るとあの時のセミナーの自分と重なります。

 

 

あのセミナーの後、少し積極的なった僕は、その少しの積極な行動の積み重ね、周りが悪いという視点の殻を破り、少しずつ人生を変えていきました。

 

それは在り方が変わったからです。

 

 

在り方さえ決まっていれば、

方法なんて何でもいいんです。

 

カウンセリングも同じく、

自分で変わると言う在り方さえあれば、

なんでも効くんです。

 

 

ということで、

 

周りがどうなのかより、

方法がどうなのかより、

まず自分の在り方を見直してみましょう!

 

 

自分の人生に対して、自分がどんな在り方で接しているのか?

その在り方が現実を作っています。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

カウンセラー美容師

圓本高士

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です