繰り返している悩みや問題を解決するために過去を書き換えることは重要です。
しかし、そんなことが本当にできるのか?
カウンセリングではそれが可能です。
過去を書き換えるとは、過去の捉え方を変えるということです。
カウンセリングの2つのステージ
そのために、カウンセリングは2つのステージが存在します。
何かを今、悩んでいること、気になるこ昔から繰り返している問題があるとします。
そのひとつの悩みを解決するためには2つのステージをクリアする必要があるのです。
第一ステージは、自分の今の悩みの原因がどこにあるのかを見つけ出すステージ。
第二ステージは、その見つけ出した原因を自分の中で書き換えて乗り越えるステージです。
この2つのステージが上手く行った時 、はじめて悩みを解決することができ、自分を変えることができます。
まず悩みの原因を見つける。
原因を見つける事はとても大切です。
なぜなら、原因がわからないということは方法もわからないので解決できないからです。
でも、
「自分の考えや心くらい自分で分かっているので原因も自分でわかるはずだ。」
多くの人はそう考えるかもしれません。
しかし、自分ではわかりにくいのです。
それは、悩みの原因は潜在意識の領域の中にあり、過去の学習した経験から長年にわたり、息を吸うように自然にしている考え方や行動なので、なかなか自分ではわからないのです。
あまりにもナチュラルすぎて自分で見つけるのは至難の技なのです。
ですから、ほとんどの方が自分がなぜ今その悩みを抱えているのかをわかっていないのです。
自分ではこれが原因だと思っていたことも間違っていたということもあります。
原因がわからないということはその悩みの解決もできませんから繰り返してしまいます。
過去に学習し潜在意識書き込まれた悩みの原因をどうしたら変えることができるのか?
潜在意識には、過去、特に幼い頃の思い込みが書き込まれていると言います。
(0才~13才までの間)
ということは、子供の捉え方ですから、当然事実と違う捉え方などがあって当然ですよね!
幼い子供だった自分も傷ついたり、悲しんだりしながら必死に生きてきた中で今の考え方のベースになっている出来事などがあるはずです。
それを今、大人の状態で向き合ってみる。
過去のその瞬間をもう一度、再体験してじっくり見ていく。
すると、大人になった自分で再体験しているので冷静に物事を見れるようになっているので、捉え方もかわり、違う背景が見えてきます。
当然ながら、子供の自分と大人の自分では、成長しているので同じ出来事もまったく違う捉え方になります。
そして、これまで常識と思っていた考え方(思い込み)に気づくことができます。
こうして、カウンセリングで過去の出来事を違う目線で見ることで、過去を書き換え、行動が変わり、現実が変わっていきます!
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