何かやるとき、
ある一定の条件でブレーキをかける
メンタルブロック!
しかし、
メンタルブロックは、
気づくだけでも解決する場合があります。
いきなりドーンと変わるわけではあり
ませんが、
気付いたら自動的に解決の方向に向かっていきます。
(進むスピードは人によってそれぞれです、3ヶ月の人もいれば、半年、1年かかる人もいます)
メンタルブロックは無意識の領域にあるため、それを意識できる領域に上げてくるだけでも解決していきます。
でも、解決していくのも無意識的なので気付かずに解決して、
「あれ、そういえば治ってる!」
こんな感じです(笑)
では、
どうやって無意識を意識できるところまで引き上げるのか?
今日は、自己カウンセリングで、
メンタルブロックを明らかにする
その方法を書いていこう思います。
自己カウンセリングは書いたらできるようにシートを作ってあるのですが、
今回はまず、
自分が落ち着ける場所で紙とペンを用意します。
まず、
カウンセラー役になって、
「何で悩んでるの?」
と紙に書いてみましょう。
(潜在意識は聞いたことにしか答えませんので自分(潜在意識)が答えやすいようにダイレクトに質問をすることを意識します。)
そして、クライアント役になり、
答えを書きます。
「○○のこと。」
「○○と△△のこと。」
など1つの場合、
2つ出てくる場合もありますが、
「今、どれが1番問題になっている?」
などの質問をしてまずは1つに絞りましょう。
そして、カウンセラー、
「それってどういうこと?」
と書きます。
(なるべく自由に書けるように、
オープンクエスチョンを使いましょう。)
そして、また、クライアント役に。
「それってどういうこと?」の問いに答えるように
「どういうことか」を詳しく書いていきます。
・いつ
・どこで
・だれと
・どんなことが起こったか
などに答えて書いていくと詳しく書けます。
そして、カウンセラー役に戻り、
この時、カウンセラー役は、
知らない人が書いている文章だというつもりで見るのが大切です。
この視点から
・知らない人が見たらわからないだろう
・この時ってどういう感じたっけ?
など、わからないというところに、
ツッコミを入れていきます。
そして、
わからないところ、もう少し詳しく聞きたいところに、
「○○って書いてあるけど、これってどういうこと?」
と、さらに詳しく、
明確にしていきます。
カウンセラー役と、クライアント役を交互に行き来しながら、
知らない人がこの文章を見ても、
現場がイメージできて、
自分自身が何を感じて、その時どんな思考をしていたかが分かるくらい詳しく書いていきます。
イメージできるぐらいのものが書けたら、
「それは、はじめて?」
「その前にはどんなことがあった?」
などの問いに、過去に同じようなことがスッと浮かんだ場合、
その過去の出来事をもう一度、
「それってどいうこと?」
という質問をして、
詳しく書いていきます。
それを繰り返しているうちに、
・必ず自分が無意識で勘違いしている思い込み
・何か共通点のパターン
がみつかります。
(これを見つけることが大切です)
そして、
「□□しようとした時、または、
□□の状況になった時、
その○○の思考が浮かんでこなかったらどうですか?」
という質問にyesがでたら、
これば原因となります。
このように、
悩みの原因は外側の問題ではなく、
・なぜ、自分がそう感じるのか?
・なぜ、その感情が湧いてくるのか?
・なぜ、そう思うのか?
が原因です。
まずは、メンタルブロックの原因を明らかにすることが大切です。