うまくいかない時も落ち込まなくても良い?

 

何か頑張っていても結果がでない。

 

ちゃんとやっているのに、
まじめにやっているのに、

努力してるのに…

 

でも、ぜんぜん

うまくいかない。

 

マジで、

うまくいかない。

 

どうせ、俺なんて、私なんて…

 

そう思って落ち込んでしまう

ことはありませんか?

 

 

でも、

実はそのうまくいかない体験が、その時のあなたには必要だったのかもしれない。

 

種を巻いておけば、
いつか花が咲く。

 

それくらいの気持ちで、
ゆっくりやってみるのも良いかもしれません!

今はこのように思っています。

 

僕の体験で恐縮ですが、

 

僕は、去年から3回の、

「どうせ俺なんか期」を体験しています。

それを今日は書いてみようと思います!

 

 

 

第1次どうせ俺なんか期!

 

昨年、
僕はギランバレー症候群という難病にかかり1度寝たきり状態になりました。

僕は、2年前、独立しましたが、

急な独立だったため、
ろくな運転資金もないまま、
不安の中、ただただ働き続けていました。

 

「どうやったら うまくいくだろう?」

 

それをひたすら考える日々、

やりたいことはあっても資金はないので、できることをして。

 

 

そして、やっと1年が経ち、
お客様のおかげで、
少し安定してきたと感じていたその時、
急に体が動かなくなります。

 

「せっかく、1年必死で頑張って軌道に乗ってきたのに…どうせ努力してもダメなんだ…俺なんか…」

(第1次どうせ俺なんか期、到来)

 

 

 

第2次どうせ俺なんか期!

しかし、

皆さんに励まして頂き、
トレーニングに励み、

歩くことができるようになり、

 

「よし、やるぞ!」

そう思って退院して…

 

いざ、

退院してみると思ったものと全然違うのです。

 

病院は日常生活レベルを基準にしているので、

仕事やそれ以上の体力は自分でつけなくてはなりませんでした。

 

しかも、
特に足の指先は痺れたまま、
手の指先は感覚はあるものの、
温度がわかりませんでした。

 

そして、何より体力がおちていた。

 

3ヶ月に1度通院して、

 

先生は、

「7割程度の仕事量にしておいてください。1年は予後を見るように。」

という診断でした。

 

「あんなにトレーニングしたのに…
努力しても治らない。やっぱり俺なんか…」

(第2次どうせ俺なんか期、到来)

 

 

第3次どうせ俺なんか期!

そして、

また時が過ぎて、
通院して、

 

「今の限界がわかったと思いますので、
9割りくらいの仕事量で。」

ということ言われて、

 

また、

「よし、これでいける!」

意気込むのですが、

 

体がついてこない…

 

 

動きすぎると極端に体が疲れて眠くなり動けなくなるということがでてきます。

 

「いつになったら治るんだ…
このままなのか…言われた通りやってるのに…どうせ俺なんか…」

(第3次どうせ俺なんか期、到来)

 

 

本当は決まっていた?

 

そんなこと思いながら、

トレーニングにしてみたり、

眠くなって寝てみたり、

いじけてみたり、

やさぐれてみたり…

ドリア食べてみたり…

深夜にコンビニ行くふりして、バーに行ってみたり…

で、またトレーニングしてみたり…

 

 

そして、
3回のどうせ俺なんか期を乗り越え、

 

そんなこんなで、
9月で退院して1年になるのですが…

 

 

ここに来て、最近、

指先の温度感覚が戻り、
前より動けるようになる感覚があります。

 

 

そして、

 

ふと、

思い出すことが…

 

 

「先生、最初から、

予後は1年見ておいてください

って言ってたな…」

と…

 

 

 

何が言いたいかと言うと、

 

この1年の色々の変化や感覚は、
最初に比べればすべてが良くなっていたものばかりでした。

 

 

しかし、

 

自分自身の気持ちが焦って、小さな出来事に一喜一憂していただけかもしれません。

 

 

 

つまり、

 

最初から回復の期限は決まっていた。

 

 

 

 

すべては必要なトレーニングだった。

 

うまくいくことも、いかないことも、
すべてがトレーニングの一環だった。

 

 

そう考えると、
小さなことに一喜一憂しなくても良いので楽かもしれません。

 

 

うまくいっても、いかなくても、
今の自分に必要なトレーニング、
どちらでも成長するんですね!

 

 

 

ただ、

 

行動だけはしていかないと、
うまくいく体験も、いかない体験も
得られないので、

 

「今回はこんな感じのトレーニングか!」

 

と楽しんで行動したいものです!

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