(画像は「ししゃも」のフェイク、「カぺリン」です)
それはさておき、
何かを新しいこと始めるとき、やったことないこと始めるとき、
自信がないからやめていませんか?
結果を出す自信ない・・・
続けられる自身がない・・・
でも、自身なんかウソでも良い!
別に根拠がなくても!
どうせウソなら堂々とやればいい!
僕達の日々の努力を紙一枚の厚さに例えるなら、ここに一枚の紙があるとします。その紙はおよそ0.1ミリの厚さの紙です。
この紙の上に同じ紙を一枚に1枚ずつ積み重ねていくとします。
最初は0.1ミリだった暑さが1日目には0.2ミリ二日目には0.3ミリと増えて、
一か月続けると約3.1ミリにまでなります。
自分達が日々の努力というものこんなふうに超地味に積み上げていくものだと考えていませんか?
潜在意識の成長は倍の早さ!
ところが潜在意識の成長はちょっと違うようです!
日々の努力というものは潜在意識レベルでは紙を積み上げるのではなく紙を二つ折りにしていくように増えていくようで、倍に増えていくのです!
1日目に二つ折りにすると0.2mm になるここまでの先の例と同じです。
2日目はさらに二つ折りにして0.4mm、
3日目には0.8 mm、
そして1ヶ月後にどれぐらいの高さになると思いますが、
1ヶ月を待たずして26日目には約6700 mになります。
これはなんと富士山の1.8倍の高さです!
31日目が経った頃には実は200キロを超えてしまうらしいです。
そして、
地上から100キロを超えたところからは宇宙と呼ばれるのだそうです。
つまり、
0.1ミリの厚さが1ヶ月で宇宙にまで突き抜けてしまうのです!
潜在意識の成長というのは最初は小さな進歩に見えても飽きずに続けることでこのような結果をもたらす。
歴史残るスポーツ選手も、経営者も、
1日は24時間で、足が3本あるわけではないし魔法が使えるわけでもない僕たちと同じ人間のはずです。
超人的な特殊な練習ができるわけではない。
ただ自分の持っている紙をバカにせずコツコツと何年も折り続けているというだけのことです。
これだけしかできないという自分を腐らせず、希望を持って、最初はこれだけしかできない紙を折り続けたということです!
子供の成長を見ればよくわかりますが、最初は寝ているだけで何もできなかったのに気がつけば、そこら中を走り回っています。子供というのは潜在意識の塊みたいなものです。
だから、紙を折るように倍のスピードで成長していきます。
でも、大人になったら何かスポーツを習って上手くなるまで一体何年かかるでしょう。
ちなみに僕は、全くの素人から空手で黒帯になるまで約3年ほどかかりましたが、中高生なら1年半ほどでとってしまう人もいるようです。
がっかりしてしまう結果ですが、大人は頭で考えてしまいます。
だから一つの技を覚えたことに喜びを感じるところか、まだまだ沢山の技を覚えなきゃいけないなどと考えてしまう。つまらなくなってしまう。
そして、
続かなくなってしまったり・・・
心当たりがありませんか?
このつまらない大気圏を突破するには、このがっかりするほど小さなことに素直に喜びを感じることがどうしても必要なのです。
最初が肝心!
難しいのは最初です。
3日坊主で終わってしまった。
4日頑張って続けたけど、
まだ1センチにも満たない。
こんな感じで最初の頃は成長のほとんどがっかりするほど小さい。
でも、最初にこそ無理矢理でも、何の根拠もなくても良いので希望を持つ心の強さが必要です。
僕は病気の時、
痺れから手の親指と薬指をくっ付けることができませんでした。
(美容師なのに致命的ですよね(笑))
そして、
先生の付き添いのもと、指一本ずつの筋トレを初めてたのですが、
これがしんどいし面白くない上に成果がでない。
一週間毎日やっても回復しない。変化なし。それどころが、逆に握力が下がっている日もありました。
もう動かないんじゃないかとも思ったこともありましたが、
しかし、先生の2週間後に成果が出てくると教えてくれたので、本当か?と思いましたが信じて頑張りました。
すると本当に2週間後には親指と薬指をつけることができるようになったのです!
もし、こんなことをしていてもダメだとあきらめて適当にトレーニングしていたらと思うとゾッとします(笑)
ということで、
今日、自分にできることがどんな小さくてもそれを行動に移すべきです。
そこにはすごいパワーが秘められているかもしれません。
「大きなことに飛びつかず、できる小さなことに取り組んでいく」
「できない難しいことよりもできる簡単なことを大切にする」
とても大切な事だと思います。
目標があまりに遠くに思えても決して気持ちを落とすことはありません。
自分は目標達成の最短コースを歩いているのだと自信を持ち、楽しみながら、
がっかりするような小さな行動をしていきましょう(笑)
結局は
今できることしかできません。
だからこそ、
できないことはやらなくても良い。
できることだけで十分です。