シャンプー、トリートメントと、
例の小顔になるミストもお買い上げ、
顔だけではなく髪にも振れば、どんどん髪がよくなります!!来月が楽しみです!
お客様とお客様の間の時間を長くとらせて頂いているのですが、
今日は退院してから初めての、
2人同時にご来店して頂きました!
(カット、カラー、トリートメント)×2
疲れるのではないかと思いきや、
楽しすぎて時間はあっという間。
応援して頂き、ありがたい!!
髪と心をキレイにする カウンセラー&美容師 圓本高士のブログ
仕事、人間関係など様々ことに壁(問題)が立ちはだかる場合があります。
しかし、その壁はあなたが限界に達したから現れるわけではありません。
壁には意味があります。
個人的な話で恐縮なのですが、
僕はギランバレーという病気にかかり入院し、退院してから3ヶ月に1回、検診のため病院に通っています。
この前の検診で予後の経過を伝えると先生が「退院して3ヶ月でこの状態ならかなり順調ですね、良く3ヶ月でここまで回復しましたね!」と褒めてくれたのです。
僕も筋トレやストレッチを続けてやっていたので、非常に嬉しかったのを覚えています。
しかし、それが嬉しかったのはただ単に褒めてもらえてからではありません。
3ヶ月で自分の身体を良くここまで回復させたという先生の解釈が嬉しかったのです。
あの時、
「3ヶ月ではここまでの回復が限界ですね。」と、もしあの時、先生が言っていたらどうでしょう?
この場合、3ヶ月で回復した度合いが、ただ限界に達したというネガティブに解釈しただけかもしれません。
そうしたら僕はがっかりしたかもしれません。
きっと薬を飲んで、新しいトレーニングを考えたりして新しい目標を立てず、そのまま限界を感じて惰性で過ごすようになっていたかもしれません。
しかし、先生は3ヶ月の予後の壁を攻撃的なポジティブシンキングによって3ヶ月で回復力を最大限にまで引き出したというポジティブな意味に捉えてくれたのです。
つまり、壁の意味は、
ここであなたの力はもう限界だということではないということです!
壁とはあなたが今のあなたの力を最大限に使い、力を出し切ったということに感動し褒め労ってくれる潜在意識のメッセージかもしれません。
どんなにポジティブに考えると言っても1年~1年半たっても完全に治るか分からない病状を3ヶ月後に完全に回復させると言った考えは現実逃避的な考えかもしれません。
でも、3ヶ月という期間での回復力を最大限にまで引き出すことができたのだとしたらそれ以上に嬉しいことがあるでしょうか?
自分の立場においてのポテンシャルを引き出し切ったと思えたら、
さらにその先に進むためにより工夫をしようという気持ちにもなれます!
ということで、
壁にぶつかった時はダメだ
と考えるのではなく、
これは自分の持てる力をフルに出し切ったという証、自分が全力を尽くしたという証拠なのだと解釈できます。
その解釈ができた時、初めて、ここまで自分のポテンシャルを120%引き出したのだから、今までの自分を捨て、新しい自分として生まれ変わる。
つまり、
グレードアップや今までと違った新しい方法で物事を進める時が来たのだという感じで心から納得できる。
今までの自分にしがみつくことをやめることができるのです。
それは、
今までの自分を捨てなさい、新しい自分を始めなさい、というメッセージかもしれません。
このメッセージを伝えるために壁が自分の前に現れたわけですから、
今までの自分のままで、今までの方法のまま、壁に突進して行っても壁を突破できません。また同じ繰り返し。
ずっと同じ方法でやっていて何度も同じ壁が出てくるようなら、違う方法で、
違う方法ばかり試していて、何度も同じ方法で壁が出てくるようなら1つに絞ったやり方をするなど、
壁の種類も様々。
その壁は、何を伝えようとしているのか?
それは、
新しい方法を試すということは、効果がなかったやり方をやめていくということ。
これに尽きると思います!
効果のないやり方を繰り返しているから壁を突破できないのです。
実際、仕事、人間関係など様々な壁(問題)に対して効果のないアプローチを繰り返していることが多いのです。
ということで、
今まで自分に立ちはだかった壁の種類、
解決方法の癖を観察してみましょう。
そのには自分のパターンがあるかもしれません。
こんな自分になりたい、
でも、なかなかなれない。
そんなことはないですか?
例えば、
次のようなことを想像してみましょう。
あなたはあまり自分の意見を周りに言わない、言いたいことも言えないタイプだったとします。
ファッションも大人しめ、会社でも目立たない感じだったとします。
当然、会社の同僚、先輩や上司も大人しいあなたとして見ていて、大人しいあなたを期待するでしょう。
周囲もあなたをそんなもんだと思っています。
あなたがちょっとでも性格を変えようとすれば、みんなが変化に気が付き、変なの目で見る。
「どうしたの?」「何かあったの?」とあなたのを元の状態に戻そうという力が働くかもしれません。
だから、
なかなか新しい自分になれない。
ある日、あなたは転職することになりました。
これから出会う人たちはあなたのことを全く知りません。
自分を変えるチャンスです。
あなたはヘアスタイル、ファッションも変えて今までとは打って変わり、オシャレでイケてるあなたへ。
メイクも少し変えて、大きな声でハキハキと自分の意見をしっかり相手に伝え、話すようににします。
たまに冗談を飛ばしたりして明るい人間に生まれ変わりました。
新しい職場の人達はあなたをそんなもんだと思いますし、新しくなったあなたをそのまま受け入れてくれるはず。
ずっと続けているうちに、
いつの間にか新しい自分が当たり前の自分になる、このように周囲が知らない人なら実行できますか?
「環境や周りの人がガラッと変わって誰も自分のことを知らない状況だとできるかもしれない」そう思った人は気を付けなければいけないかもしれません。
それは、
「自分という存在は自分自身が作っているものでなく、あなたの周囲の人達が作っているのである」
と言うことを認めたことになるからです。
つまり、
周囲の人達によってあなたの嫌いな自分を演じていることになるからです。
あなたは周りの人たちの期待通りの人間を演じるためだけに生まれてきたのではないはずでず。
みんながあなたに暗い人の役を演じようと言えばあなたは陽気で活発で前に出たいくらいなのに、暗い自分でいなくてはならないと言うことです。
自分の望んでいない役を演じる人生。考えただけで面白くなさそうです。
あなたがどういう人間でなのかは、あなたが決めるべきです。
自分がなりたいと思っている人間になるべきです。
周りの人の期待の通りに、
「ダメな自分」
「おとなしい自分」
「地味な自分」
などなど…
を演じる必要などありません。
親の期待でも友達の期待でも上司の期待でも会社の期待でもない。あなたは自分自身の期待に応える人生を送るべきです。
周りの人はもちろん今まで通りのあなたを期待するでしょう。
しかし、その期待に応えようとしてはいけません。
むしろ、
その期待を裏切る自分を押し出していきましょう。
今日から私は新しい環境になった、全く初めての人に囲まれていると言うつもりになって自分を大胆に変えていきましょう。
周りの人たちが変な目で見ようがそれはそんなに長く続くものではありません。
たとえば、
僕は入院して色々ないきさつがあり、美容師も心理カウンセラーもやっていますが最初は色々ありました。
2つやることで甘い考えだと思われたり、「いきなりどうしたの?」と言われたり、もちろん応援してくれる人もいました。
変わると時は、興味本位の人などに色々聞かれることもあるでしょう。
もちろん、美容室のお客様も驚かれた方もいます。でも、2回目にその話をすると、「私も何かあったら、カウンセリングお願いね!」と言って頂きました!
そして、
3回、たぶん4回目になったら、
もう、僕が心理カウンセラーやり始めたことなんて、僕が自分から言わない限りは話題にも出てきません(笑)
みなさんも、忙しいのです。
ロン毛のおっさんが心理カウンセラーやり始めたことばかり気にしていられません(笑)
何が言いたいかというと、
自分を大きく変えていく事に抵抗しているのは周りの人たちでなく、
本当は自分自身なのです。
単なる自意識過剰(笑)
というわけで、
ときには周りがびっくりするほど大胆なことをやってみるのも面白いです!最初は勇気もいるですが、やってみたらこんなもんかとまた色々やってみたくなるはずです!