悩み続ける人の行動パターン!

悩み続けている人には行動パターンがあるようです。

悩み続けている当事者にしてみればすごく難しい問題に思えますが、実は意外に簡単なことかもしれません。

 

やり方よりシチュエーションが大事?

シチュエーションとは状況。
悪い人もシチュエーションが変われば、良い人になることもあります。

 

学生時代、乱暴なむちゃくちゃケンカの強い不良少年が格闘技の選手になったことでチャンピオンになり、人格すらも立派な人間に生まれ変わったというようなことはいくらでもあります。

重要文化財の寺に落書きしたら犯罪者ですが、同じ絵を白い紙の上に描いて絵画コンクールに出展したら、天才画家かもしれません。
縛られるのが嫌で、

会社の規則を守らない問題社員も、自分で起業したら面白いアイデアで大成功するかもしれない。

 

逆に言えばどんなにすごい人も居場所を間違えたら、悪い人になるいうこと。

 

格闘技のチャンピオンも、路上でのストリートファイトしたらただの乱暴者。

天才画家でも、その辺の建物に描いたら犯罪者。

すごい起業家でも、会社に入ると自由すぎて周りの社員に迷惑をかける問題社員になるかもしれない。

 

逆にすれば分かりやすいですよね!

 

ということは、

あるシチュエーションでうまくいった行動でも、別のシチュエーションでは全く無駄な行動になるかもしれないということ。

 

実際には悩んでいなかった時は、(悩む前)どんなに効果的だった行動や方法も、
悩みがでできた時は、効果がなくなる。

それどころか邪魔になることが多い。

これが悩みの一つの特徴かもしれません。

しかし、だいたいの人は悩めば、悩むほど意地になってこれまでの方法を繰り返すということが起きてしまうのです。

 

 

たとえば、
同棲を始めたカップルがいて、彼氏がすごい掃除苦手だったとします。

リビングで本を読んだり、書き物をしたりするけど片付けないので、部屋が散らかります。当然掃除してる彼女は怒ります。

彼女「これ、片付けて。」
彼氏「ごめん。」

彼女は彼氏が謝ったので許して上げました。

ところが次の日、また同じように部屋が散らかっています。犯人は彼氏。

「片付けてって言ったでしょ!」

彼女はまた怒ります。

彼氏「 仕事で忙しかったんだ、

これからは片付けるようにするから、ごめん。」

 

でも、その次の日もいつもと同じように部屋は散らかっています。もちろん犯人は彼氏。

彼女は

「何回言ったらわかるの?いい加減にして!!!」

と彼女はぶちギレ、彼氏に怒鳴ります。

 

怒るのは当然です。
当然だと思うのですが、

やり方が同じなんですよね。

 

つまり、

彼女は、1日目、2日目、3日目と、効果がなかった行動、方法をブローチを繰り返しているだけなのです。

怒って注意しても、怒鳴りちらしても、効果がないということは、2日目の同じように部屋が散らかっているのを見た時、分かっていたはずです。

今までうまくいっていた二人の関係が、同棲を始めて彼氏の部屋を散らかすという行動によって阻まれたというシチュエーションです。

つまり、悩みにぶつかると、人は冷静さを失いがちで、効果がないとわかっているはずの行動や方法をひたすら繰り返してしまうのです。

だから自分を捨てなくてはならない。

 

この例えばなしのように、

効果がないとわかっているはずの、今までやってきた行動や方法をずっと繰り返すという間違いにはまってしまう。効果がないので、当然悩みも改善されず。

これが悩んでいる人がはまってしまう典型的なパターンなのです。

文章で見ると簡単なのですが、本人は冷静さを失っているため、自分を捨てろと言われてもなかなかできません。

いつまでも悩み続けている人は、以外にもシンプルな罠にはまっているだけということがほとんどなのです。

現実世界での問題は、例えばなしと違い、もっと複雑なので、効果がないとわかっている行動や方法をただただ繰り返してしまっているだけと言うことになかなか気づけないのです。

だから今までのあなたを捨てなくてはならない。

(リピート  アフター ミー!! )

 

今までと違うやり方したら、当然、結果も変わります!

ということで、

思いきって、サクッと自分を捨ててみよう!!

 

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