知識も経験もないほうが良い!!

成長したいなら、

まっさらにして話を聞く。

まっさらにして出来事を受け入れる。

これはカウンセリングでも、

とても大切なことだと思います。

要するに自分の知識や経験にあてはめないということです。

僕にカウンセリングを教えてくださった先生の本にも、

「カウンセラーはバカになったつもりで、クライアントに教えてもらうつもりで話を聞く」

(僕がカウンセリングで大切にしていることの一つです)

と書かれています。

知識、経験が豊富な人ほど成長が遅くなることも・・・

話を戻しますが、

セミナーや、人の話を聞いて、

「要するにこういうことでしょ?」

と自分の知識や経験にあてはめようとする人がいます。

自分が知っている何かに置き換えて、

要するに一言で言えばこういうことでしょうと総括してしまった瞬間に、

その人は新しい学びに触れる機会を逃してしまいます。

せっかく時間を使って、お金を払って、セミナー、講座や、誰かの話を聞きに行

っても、自分が経験したこと知っていることを確認すると言う程度の収穫しかで

きないことになります。

つまり新しい事は何一つ学べなかったと言うこと。

知識や経験の豊富な人ほどこの現象になってしまいます。

知識、経験がない人ほど成長しやすい?

逆にその分野において知識や経験が全くない人がいます。

そういう人ほど話の内容本当に理解しようと真剣に聞きます。

何かに置き換えるのではなく、話そのものをありのまま、フラットに聞ける。

それは、自分が、

「知らない。」

という前提で話を聞いているから。

だからこそ、学んだ事はその人のものになる。

子供の成長もスピードが大人よりはるかに早いのは

知識や経験が貧しいからです。

貧しいからこそ、ありのまま、そのまま素直に、今この瞬間を感じ取ることが

できる。

子供のように、素直に。

大人は人の話を聞くとき

その話を自分の知識や経験に照らし合わせながら聞いてます。

そして聞いた話は自分の知っているものや経験と合致するさせようとするので、

そこで考えることや感じる事をストップしてしまう。

意識のレベルでフィルターをかけてしまい潜在意識には落ちていかないのです。

逆に、素直に話を聞いている時は、

今までの知識や経験の中には当てはまるものがないときなど私たちは初めてそ

のことそのものを感じてみようとします。

常識のレベルで対処できないため、

意識のほとんどの容量をを持つ潜在意識に落ちるということです。

この観点から見れば

明らかなように知識や経験が少ないほどぐんぐん成長できると言えるので、

過去の実績など

逆に邪魔になってしまうこともあります。

イノベーションが経験の少ない

若い世代から起きるのも頷ける話です。

ということで、

最近の僕の座右の銘は、

「毎日が生まれたて」です(笑)

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