そんな時は、押してダメなら、引いてみる。
もしくは…
横に転がすか、上によじ登る。屁をこいで風圧でブッ壊す。
また、
穴を掘って下から進む。放っておいて別の道を探す。仲間を呼ぶなどなど。
自分がビクともしない壁だと思っているものは、案外色々なアプローチ方法があることもあります。
壁は色々ありますが中でも手強いのは、
「人」の問題。つまり、人間関係です。
色々試したけど、全く変わらない。
また、
「自分が助けてあげなければ!」そんな善意から、お世話を焼いてみたり、説教してみたり、褒めてみたり、良かれと思って色々やってみたけど変わらない。
こんなにやったのに!こんなに助けたのに!そう思うくらい色々やったのに、なのに相手に迷惑そうにされたり、無反応だったり。
そんな時、
あなたの努力を超空振りに終わります。そしてガッカリするでしょう。
しかし、
あなたが、助けてあげたい、かわいそうと思っていても実はその人は好きでそうしています。
その人は、助けてほしいなんてこれっぽっちも思ってません。今の状態で幸せなのです。
だから、どんな人でも今の状態が幸せなんだなと…そういう観点で見るということが大切らしいです。
では、
何で助けて上げたいか?
その原因は…
自分の頭の中にあります。
「自分だったらこうなったら幸せだ。」
という観点から物事を見ている可能性があります。
それは、相手を変えようとしているということ。
というと、いや、
実際にあの人は、大変そうだ。かわいそうだ。変わらないと大変だ。という声も聞こえてきそうですが、
多くの人が目に見えることだけが真実だと思っています。
しかし、僕らは現実そのものを見ているのではないようです。
その代わりに自分の思い込みを通し、頭の中で作られた「主観的な現実」を見ているのです。
個人の解釈が影響している現実を見ている。
つまり、現実をそのままの現実を捉えることができません。その代わりに僕らは主観で現実を歪曲してらしいのです。
だから、「助けてほしいのでは?」という思い込みであったりします。
しかし、助けるのは悪いことではありません。
でも、カウンセリングなどでは、助けたくて色々やってるけど、それで相手が変わらなくて自分が苦しい、そんなご相談も受けてきました。
そんな方に、もう一つ方法があります。
それは、
助けるのではなくて、
応援すること。
応援することで、相手が変わらなくても気にならなくなります。
スポーツでも本当に好きなチームは、負けても応援しますよね。
で、また何だかんだ言って楽しみながら応援するんです。チームは変わらなくても。
そもそも、相手は好きで今の状態になってるのなら、それをただただ応援する。
無理ない、自分が出来る範囲で応援すること。
そして、自分も好きなように生きましょう!