うまくいかない時は、潜在意識を書き換えるとうまくいく!

こんにちは!カウンセラー&美容師の圓本高士です!プロフィール

今日も、ブログを開いて頂きありがとうございます!

 

 

今日は「うまくいかない時に、潜在意識を書き換えるとうまくいく!」というお話です。

潜在意識について知りたい方は、こちらをお読みくださいね!

潜在意識と顕在意識とは?

 

カウンセリングとは何か?

カウンセリングでは、悩みもったクライアントさんが来られます。

それをカウンセリングでして解決していくわけですが、

まず、カウンセリングとは何か?

僕の考えでは潜在意識(過去の記憶)を書き換え新しい自分を作る作業です。

この言葉が今日めちゃくちゃ腑に落ちました)

 

そして、ここで問題。

潜在意識(過去の記憶)を書き換えるってどういうこと?ってまず思いますせんか?

僕は、初めてこれを聞いた時、「よう分からんけど面白そうやな!」と思いました。

で、色々勉強していくうちに、

「よう分からんこと」がだんだん少しずつ明らかになってきた。

では、本題です!

 

 

事実は1つでも真実は十人十色!

心理学には、事実は1つ解釈は無数ということがよく言われています。

これは、1つの出来事でも、受け取り方や捉え方は十人十色だということ。

事実をその1人ひとりが解釈して信じたものが真実です。だからみんな違うし、違って良い!

人それぞれの色んな捉え方、考え方があるわけです。

 

その上で、カウンセリングではお話を丁寧に聞いていくと、「いつもそうで」「昔からなどのフレーズが使われることがよくあります。

 

人それぞれ違った考え方はあって良い!先程はそう書きました。

しかし、人はその真実を勘違いして信じてしまっている場合もあるのです。

 

なぜ、同じような問題が「いつも…」「昔から…」起こるのかと言うと、

これは、それは1つの事実に対して「そういうものだ!」と強く信じた真実が関係しています。

 

つまり、事実に対して「いつも」「昔から」そういう解釈をして真実を自分で信じて反応しているということ。

 

もうちょっと分かりやすく、リンゴの連想ゲームの例を書いてみました!

 

潜在意識に気づくためにリンゴで連想ゲームをしよう!

まずはこの写真を見てみましょう!

 

例えば、

「リンゴと言えば?」と質問すると、

何と答えますか?

 

例えば、

「赤い!」と答えるという人がいたとします。

 

これは「リンゴと言えば赤い!」という真実(自分の解釈)が自分の中にあるということ。これは自動的に浮かんできます。

潜在意識に入っているものしか出てこないという特徴があります。

入っているとは、体験したものや学んだもの、信じたもののこと。

真実は、潜在意識から来ているんです。

この自分が信じている真実(潜在意識)を新しい真実に書き換えられた時、同じ事実でも自分の反応は変わってくるんです。

 

例えば、

「リンゴと言えば?」➡︎「赤い。」

という真実(自分の解釈)を持っているとしても、

多角的にみて、

「リンゴって青りんごもあるよね!」

という解釈に気づいたらどうでしょう?

 

たぶんこの人は「あ!」ってなります😆

これが「リンゴと言えば赤い」という真実を自分は持っている気づいた瞬間です。

(潜在意識(無意識)に気づいた瞬間)

 

潜在意識を書き換えると反応が変わる!

 

これに気づきたこの人は、次にまた「リンゴと言えば?」いう質問された場合、「赤い。」とは答えないかもしれない。

「果物。」とか言うかもしれません。

 

簡単ですが、これが反応が変わるということです。

 

自分の真実(無意識)に気づくことができた時、自分の反応が変わってますよね。

最初は「赤い!」だった答えは、「果物!」に変わってる。

無意識が変わったのは言わなければ本人は反応が変わったことにも気が付かない場合もありますが、冷静に見れば変わってますよね!

 

仮に無意識に気づかなければ、

この人は、リンゴ=赤い。と同じ反応を続けるかもしれません。

反応が同じ場合は、同じ問題が目の前に現れます。

 

うまくいかない時は、潜在意識を書き換えれば良いというメカニズムをフレームワークで考えよう!

 

では、この潜在意識の書き換えを使って実際に現実世界でどうやって、うまくいかないことを、上手くいくように好転させていくのか?見ていきましょう!

これを現実世界にあてはめると、

 

①ある特定の事実が起こる。

②自分の信じた真実(潜在意識)

③反応

④問題になる!or 問題にならない!

みたいな感じのフレームワークで考えると分かりやすいです。

 

よく、行動(反応)を変えれば現実が変わると言われてますよね!

だから、③の反応の元となる②無意識を変えれば、反応が変わり、現実が変わるということなんです。

これが内側の自分を変えるアプローチ。

で、もちろん、③反応を変えるアプローチも有効です!これは行動を変える外側のアプローチです。

しかし、この方法は場合により、②の方が良い時があります。

 

 

やっぱりカウンセリングでは、行動の前に潜在意識を書き換える!

 

例えば、

①人と話す(事実)

②人が怖い(真実)

③近づけない、自分から話しかけない(反応)

④職場で孤立して問題になっている

ということが起こったとしましょう。

この人が③反応のみを変え、自分から話かけるに変えていく。

これが出来たら良いですよね!

 

でも、

②人が怖いという真実を持ちながら、

③人に話しかけるって人によってはかなり負担です。

もし、この人が対人恐怖症や極度のあがり症などを持っていたならなおさら。

 

潜在意識は緩やかに変えていこう!

 

こんな場合は、

②の真実を変えることができたら穏やかに進めそうだと思いませんか?

例えば、

「人が怖い」という真実から、

「人は怖くない」という真実に変わってるいるだけでも反応は変わります。

「少し話しかける」など反応も変わるかもしれませんね!

ここでポイントなのが、緩やかに書き換えるということです。

例えば上の例だと、

「人が怖い」のに、いきなり「人が大好き!」に書き換えないこと。

潜在意識は急な変化が苦手です。

例えば、マラソンで全く運動してないのにフルマラソン走るのは難しいでしょう。だから、コツコツゆっく準備を進めていきますよね!

これは簡単すぎる。

そう思うくらいの書き換える方がちょうど良いのです!

また、

いきなり変わらなくても良い。

それくらいの気持ちでゆっくりと繰り返しやることが大切です。

(だからカウンセラーは継続カウンセリングをオススメするんですね)

最初は浅い位置で潜在意識の書き換えを初めてみましょう!

 

カウンセリングとは、潜在意識(過去の記憶)を書き換え新しい自分を作る作業。

だからカウンセリングは

この自分の②信じた解釈(無意識)を書き換えていくのがカウンセリングだと僕は解釈しています。

そして、もう一段深い部分、

「なぜ、リンゴは赤いと解釈したのか?」

解釈のもととなる原因を書き換えていく方法もあります。

ここが深い部分の潜在意識の書き換えとなります。原因なので、過去のことが多いです。

(この部分の書き換えを、インナーチャイルドワークなど、ヒプノセラピーを使って行います。)

 

 

なぜ、過去と同じ反応をしてしまうのか?

 

過去のこと言ったってなんて仕方ない!そう思うかもしれませんが、僕たちの潜在意識は大きな記憶装置みたいなものでそこに書き込まれものに影響されていると言われています。

では、なぜ過去のことなのに同じ信実を信じて同じ反応をするのか?

それは自分自身が知らず知らずのうちに過去にこだわっているから。

これを心理学では「未完の感情」と言います。

 

未解決の感情を未解決の完結へ!

 

「未解決の感情」とは、納得がいくまで表現しきれなかった過去の感情のことを言います。

 

本当はやりたかったことができなかったときに感じる「未練

言いたいことを言えなかったり、我慢しているときに感じる「ストレス

過去の出来事にときに感じる「後悔

過去の辛い体験の記憶に感じる「トラウマ

心配ごとを抱えているときに感じる「不安」

など、モヤモヤした感情のこと。

 

そして、もう1つ、

 

未解決の完結とは、先程の「未練」「ストレス」「後悔」「トラウマ」「不安」などの「未完の感情」を、受け入れたり吐き出すことでスッキリと文字通り完結させていくことです。

 

本当はやりたかったことができなかったときに感じる「未練」を、やりたいことをして「自分を満たす」。

 

言いたいことを言えなかったり、我慢しているときに感じる「ストレス」を本当に伝えたかったことを伝え「ストレスを発散」する。

 

過去の出来事にときに感じる「後悔」は、受け入れられない過去の失敗を素直に認め「自分の失敗を受け入れる」。

 

過去の辛い体験の記憶に感じる「トラウマ」は、過去の辛いトラウマ体験を振り返り、怒り・イライラ・悲しみ・寂しさ・不安・恐怖など、未完結のネガティブ感情を開放することで「トラウマを克服」する。

 

心配ごとを抱えているときに感じる「不安」は、不安となっている問題に向き合い、対策を立てたり話し合うことで「不安を解消」する。

などなど、

潜在意識を書き換え、「未解決の感情」が「未解決の完結」になった時、スッキリとモヤモヤが解消され反応変えることができるんです!

 

事実は1つでも真実は十人十色、他の真実を選ぶこともできる!

 

そして、過去の事実を新しい真実に書き換えた時、僕らは新しい反応になり、新しい事実を体験ができるようになるんです!

ということで、

うまくいかない時、

自分の真実は何なのか?(自分は何を信じているか?)ここを意識して、リンゴの連想ゲームの例のように多角的に物事みて、自分の潜在意識に気づき、書き換えていく。

そうして、自分の反応を変えて、

物事を好転させていきましょう!

 

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それでは、最後までお読みの頂きありがとうございました!

笑顔の日になりますように!

 

 

日本カウンセラー美容師協会 代表

カウンセラー&美容師

圓本高士