ココロを軽やかにするため必要な「光の焦点」

 

こんにちは!

カウンセラー&美容師

圓本高士です!

 

難病、ギランバレー症候群に

なったことをきっかけに

カウンセリングを勉強し、

カウンセラー&美容師として

活動しています!

 

 

本日は、

問題を問題が問題ではなくなり、

ココロを軽やかにする

「光の焦点」という

テーマで宜しくお願い致します。

 

カウンセリングでは

問題となっている出来事も大切ですが

ヒトのココロを見ていきます。

 

聞き手の僕が

ヒトのココロのどこに

光の焦点をあてているのか?

 

そして、

どうしたら問題から解放されて

前は進むことができるのか?

 

そんな観点で書いています。

 

宜しくお願い致します!

 

 

自分が感じることの意外のものを聞く。

 

お話を聞いていると、

皆さん、

自分が見たり感じていることを

お話しして頂いています。

 

しかし、

出来事の中から自分で感じて言葉して

説明できることって少ないと思います。

 

 

・人間関係の悩み、

 

・やりたいとこが見つからず

 毎日をモンモンと過ごしている人。

 

・今の自分を変えたいと思う人。

 

・何か壁にぶち当たって

 物事がうまく進まない人。

 

・未来に不安を抱えている人。

 

などなど、

 

これまで色んな方と

お話しさせて頂きました。

 

そんな人達が、

色んな言葉を使って

起きていること、起こったことを

説明してくださいます。

 

自分で感じていること。

 

自分感じて

わかっているからこそ

説明することができるわけです。

 

 

じっとお話を聞いていると、

 

「こんな出来事があって、

これを何とかしたい。」

 

「自分、相手はこうあるべきだ」

 

「自分はこう思う」

 

などなど、

 

お話は話し手の

価値観と結びついています。

 

 

ちなみに

僕が話しを聞いている時、

「何を聞こうとしているか?」

というと、

 

話し手が

自分で感じているところ以外のところを

聞いています。

 

 

ヒトの意識には2つあり、

顕在意識というものがあります。

 

この顕在意識というものは、

見て聞いて判断する意識です。

 

つまり、

顕在意識は

「頭で考える意識」です。

 

最初、話し手は、

顕在意識を使って頭で考えて

お話してくださっています。

 

最初、僕は、

このお話をじっと聞いています。

 

何かのお悩みを抱えている人は、

基本的に

そのテーマについて

たくさん考え、

それでも解決方法が見つからなかった。

セッションに持ち込まれるお話は

そんなケースが多いです。

 

 

 

出来事の横で起こっている、もう一つの世界。

 

お話を聞かせて頂く時、

最初にすることは、

話し手の

今の状況を理解すること。

 

だから、もちろん

話の内容は

しっかり聞いています。

 

 

しかし、

お話の内容よりも

僕は人間の脳のプロセスを

イメージして聞いてます。

 

脳のプロセスとは、

出来事が起き、

視覚から情報をキャッチし、

扁桃体が感情を作り、

ホルモンを分泌して

体に見えない変化を起こし、

行動をして、思考を作る。

 

こんな感じです。

 

 

そうすると、

目の前で起きている

話し手が感じていた出来事とは別に、

 

ココロが動いて、

思考がどのように作られ、

どのように行動していったのか?

という、

 

出来事を話し手が、

どのようにココロで捉えていったのか?

という

新たな事実を見ることができます。

 

ココロは脳にあります。

 

だからこそ、

脳が事実を知覚した

順番通りにイメージして

聞いているわけです。

 

それは話し手が

感じていないところで

起こっています。

 

感情の変化、

その時は感じていなかったものなど、

言葉にはしにくいものが

見えてきます。

 

 

それは

自分の感じられる外側、

 

つまり、

自分の感じられないところに

ありますが、

 

感情や思考などの

自覚できない変化は

明らかに

そこで起こっていることです。

 

人は自分が信じたいものを信じます。

 

自分が見ていること出来事、

実際に体験したこと、

自分の感じたこと、

人はそれを事実だと捉えます。

 

しかし、

自分が信じている出来事とはべつに、

まったく意識していない世界も

同時に存在しているんです。

 

 

思い出すことによって、覚醒する。

 

「事実はこうだ!」という認識は、

誰にでも多かれ少なかれあると

思います。

 

しかし、

その出来事は、

自分の認識と他人が見た認識とでは

ズレがあることも珍しくありません。

 

自分は「こういうだ!」

と思っている出来事が、

自分が感じている部分だとしたら、

 

自分で感じていない部分には、

何かの都合でないことにしていたり

光をあてずにいたりして

見えなくなります。

 

人はある1つの事実に

注意を払うと、

その他の事実は背景となり

見えにくくなるという傾向があります。

 

出来事を鮮明に思い出し

冷静に再体験する時

新たな事実が見えてくるんです。

 

 

ありのままの出来事は事実、その事実のどう信じているのか?

 

人の知覚は、

同時にたくさんは知覚できません。

 

そして、人の数だけ、

それぞれに感じ方や捉え方は

違うもの。

 

実際に起こった

ありのままの出来事は、

シンプルに事実です。

 

しかし、

人が見ている出来事というのは、

信じている事実ですから、真実。

 

出来事の中には、

色んな真実があるはずなのに

 

「こういう出来事である」

というふうに自分で出来事の真実を

限定してしまっているケースは

多くあります。

 

では、なぜ、

その真実を限定して選んでいるのか?

 

それは

そのほうが日常を

生きていくうえでは

必要だった。

 

または

都合がよかったから

ではないでしょうか?

 

 

出来事の中に自分の真実を見ることができれば、価値観が見えてくる。

 

 

僕は

お話を聞かせて頂いている時、

話し手と一緒に

事実と真実を整理して

色んな角度から見えやすくする

ということに徹しています。

 

しかし、お話の中で

自分の感じていなかったこと。

 

または、

ないものとしていた事実を見た時、

人は恐れることもあります。

 

そして、

自分の感じている事実というものは、

自分の価値観のフィルターを

通して見ている真実である場合が

ほとんどです。

 

 

例えば、

 

「強い自分でなければ!」

 

「親とはこうあるべきだ!」

 

「成功してない自分なんて価値がない!」

 

などなど、

 

強い価値観を握りしめれば、

自分の見ている真実も

偏ったものになります。

 

 

新たな事実に、光の焦を点当てていく。

 

セッションで、お話を通して、

この価値観を見つけ出し、

自分で無かったことにしていた

自分を認めていきましょう。

 

そうすると、

自分の捉え方、真実も変わってきます。

 

例えば、

 

「強い自分でなければ!」

あらゆる面で強い自分

でなければならない人生。

 

 

「親とはこうあるべきだ!」

自分の理想の親との関係

でなければいけない人生。

 

 

「成功してない自分なんて価値がない!」

成功、あるいは価値ある自分で

なければならない人生。

 

 

価値観に偏りがあれば、

そうでなければならない人生や

モノの見方になりがちです。

 

 

しかし、

少し光の焦点を変えれば、

 

 

「強い自分でなければ!」

弱い自分も自分の一部であることを知り、

ありのままの自分を肯定できる人生。

 

 

「親とはこうあるべきだ!」

完璧な親などいないことを知り、

親と自分を許し、愛し、

自分で自分を満たす人生。

 

 

「成功してない自分なんて価値がない!」

成功だけが人間の

すべての価値ではないことを知り、

条件付きでない、本来の自分を

価値ある存在と認められる人生。

 

 

「こうでなければならない。」

「こうあるべきだ。」

と思っていたものは

「そうでなくても良いもの。」

かもしれません。

 

 

つまり、僕らは

「そうでなくても良いもの」を

「そうでなければならない」と

思い込み、

自分で自分を苦しめていることが

多々あるということ。

 

 

そして、

「こうあるべきである!」という

価値観を守るため、

一生懸命に頑張っている

自分に気づいていきましょう!

 

 

ということで、

今日のテーマは「光の焦点」でした。

 

柔軟にしなやかに

光を焦点をあてて

自由にいきましょう!!

 

 

それでは、

今日も良い日でありますように!

 

最後まで

ありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

カウンセリングをしながら、カウンセラー自身が成長する気づき!

こんばんは、

カウンセラー&美容師の圓本高士です!

 

今日も美容のお仕事でした!

カット、カラー、ウィービング、韓国式根元立ち上げパーマ+パーマ、

ヘッドスパ+トリートメントというほぼフルオーダーで大変身です!

喜んで頂けました!

 

 

さて、まずブログ更新のお知らせです。

http://enmoto.moo.jp/counseling/000-46/

 

あと、こちらも!

 

http://enmoto.moo.jp/counseling/00000-4/

 

読んで頂いて、何か気づきがあれば嬉しいです!

 

 

では今日の本題!

 

カウンセリングをしながら、カウンセラー自身が成長する気づき!というテーマで!

 

 

カウンセラーはアドバイスをしない?

 

カウンセリングのブログや講座でも伝えている「カウンセラーはアドバイスをしない。」という言葉。

僕はカウンセリングを学んで、ずーっと、この言葉を意識しています!

というか、アドバイスをするも何も、

どんなことも完全に間違っている、完全に正解ということはない。

人はもともと良いも悪いもないんです。

その時々を一生懸命生きてる存在。

だから、人生や物事にどんな解釈があっても良い。

でも、そうは言われても自分の解釈するに自信が持てない時もある。

「これで合ってるのかなぁ

「これで正しいのかなぁ」と。

それで人にアドバイスを求めたりします。

 

人は一生懸命に最善を生きている!

 

心理で心の勉強をすると、

人って自分が思っているより一生懸命生きてるんだなぁと気づくことが沢山あります。

それぞれ違う事情や生育環境の中で、生きるために受け入れたり、我慢したり、喜んだりと色々な経験をしながらその時の最善を生きてるんです。

だから、そんな自分を自己否定するような考えはする必要ないんです。

最善を生きてきた上で、どうするか?なんです!

だから間違えはないし、失敗はない、あるのは経験したという事実だけ。

でもアドバイスを求めたくなりますよね!

 

 

アドバイスしたいと思ったら?

 

で、アドバイスを求められた側、

例えば、

カウンセリングをしていたり、友達と話していたら、「こうした方が良いのに!」そんな思いが浮かんでくることがありますよね!

「カウンセラーはアドバイスをしない。」そう書きましたが、実はアドバイスはしても良いし、しなくても良いと僕は思っています!

したかったらすれば良い。

しかし、アドバイスというのは、

実は今、自分がした方が良いことも反映されています。

そして、アドバイスをすると言うことは、今のままではダメだということです。

だから、もし、誰かに「こうした方が良いのに!」と思うのであれば自分自身が実践しましょう!

 

それを続けると気づかないうちに自分が成長しています。

 

 

今まで最善を生きてきたからこそ、自己否定的な考えは必要ない!

 

自己否定的な考えは必要ありません、

ただ、成長のために使っていきます!

また、否定されたと感じた時、それは自分が自分を否定しているということ。

僕らはだいたい悩みのごとがある時、

例えば人間関係で、「あんなこと言われた」「こんなこと言われた」などと否定されたと、外側が自分を否定しているというスタンスが多いかもしれません。

 

そして、こんな時、「相手を変えずに自分を変える!」ということにモヤモヤしませんか?

自分が悪いと言われてるみたいで。

でも、これはあなたが悪いと言ってるわけではありません。あなたは最善を生きてきた。だからOKです!

 

ただ捉え方を変えてましょう!

 

では、人に何か言われて、なぜ自分が否定されたように感じるのでしょう?

先ほど書いたら通り、良いも悪いものないはずです。

それなのになぜ否定されたと感じるのか?

それは、相手が心ない言葉を発したからでしょうか?

これは自分以外の外側の世界のことですよね!

ここで、カウンセリングでは、自分の内側な世界に目を向けていきます。

つまり、

良いも、悪いもないはずなのに否定と感じらると言うことは、どこかに自分への自己否定があるからでは?という仮説を立てていきます。

 

外側の世界をで見ていると争いが始まる!

多くの場合、人は外側の世界を主体に見ています。

そして、外側の世界主体の人は、

否定されたと感じたら即座に自分の正しさを振りかざします。そして争いが始まる。

 

で、

争って、ずーっとやって、

疲れ、疲れ果てて、

「あ〜もうあかん疲れた。」となった時にハッと気づくんです。

 

外側の世界は

自分の思いが映っているだけだと。

 

まぁ、簡単に言えば、

「誰もそんなん言うてない」現象です。

 

外側の世界は自分の思いが反映されている!

 

自分が間違っている、自分を否定していると知らずしらずこうちに守ろうとするんです。

でも、否定する必要はないんです。

最善を尽くしてきた。それで良い。

 

でも、「自分は絶対に正しい!」と言う人いますよね。たまに自分もなってたりしませんか?

 

そんな時こそ切り替えて、

自分は正しさを一生懸命主張しないといけないほどに、「自分は間違っているかも」という怖さを持っているんだなぁと視点を変えてみましょう!!!

自分を否定できるのは自分だけ。

 

まとめ

 

ということで、まとめると、

カウンセラーはアドバイスはしない。しないけど、したくなったら自分へのアドバイスが反映されている。

そもそも、人は最善尽くして一生懸命生きているので良い悪いはない。

でも、良い悪いではない世界で、否定されたと感じたのなら、それは自分自身が否定していること。

自分の思いが反映されています。

 

だからこそ、カウンセリングは自分の心の外側の世界ではなく、自分の心の内側の世界を見ていく。

自分が癒され、自分自身を否定しなくなった時、あなたを否定するものはなくなります。

 

それが腑に落ちた時、

カウンセラーとして大きく成長できると思います!

ということで今日もありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

 

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本当の自分を思いに気づき、自由になる具体的な方法!

こんにちは!

カウンセラー&美容師の圓本高士です!プロフィール

 

今日は、「本当の自分を思いに気づき、自由になる具体的な方法!」というテーマで宜しくお願い致します。

 

 

自分の中の物差し!

 

自分の中に、価値観などの物差しがある。その物差しによって良い悪いを決めている。

そんな話を聞いたことはありませんか?

僕らは毎日、自由に生きたい、気分良く生きたい思っているはずなのに、何か起れば瞬間的に「あれは良い、あれは良くない」と知らず知らずのうちに判断します。

 

そして、僕らはこの「良くない」と思っているものにのみ傷つき、自由を失います。

ニュースなどコロナワクチンなどもそうですよね!SNSなどを見ると「良い」、「良くない」と人それぞれに判断しています。

 

でも、判断する基準になっている物差しの部分にはなかなか気づくことは難しい。

 

 

物差しを知ることで自由になれる!

僕らは、自分の物差しで計り、判断し、

自分の「良くない」と否定するものによってのみ自分を気分を悪くし、自分が「良い」と肯定するものは気分が良くなります。

ということは、外側の世界ってあまり関係なかったりします。

ワクチンも、絶対に打ちに行かないという人もいれば、喜んで打ちに行っている人もいますよね!

まぁ、どっちでも良いし、自由ですよね!

何が言いたいかと言うと、自分を気分を悪くできるのは自分だけだということ。

だから、自分の物差しを柔軟なものにして、

「良くないもの」をなくせば、僕らは人や環境で気分が悪くなったり、傷つけられたりすることがなくなります!

その時、僕らは自由になる。

そして、

そのためにすることは「これは良くない!」と判断した時、なぜ、「良くないと思うのか?」「なぜ嫌なのか?」を考えることです。

 

なぜ、それが嫌なのか?

 

例えば、

マンションに住んでいて、

夜にお隣の住人のテレビの音がうるさくて眠れなかったとします。

これは、夜に大きな音でテレビつけているお隣の住人に迷惑をうけた人は被害者

そして、大きなテレビの音出している人は、加害者ということになります。

 

でも、夜に大きなテレビの音によって、睡眠時間が削られたというのなら、夜に電車の中で寝ている人はどうなるのか?

電車の音って結構大きいですよね!

 

でも、寝ている人は寝ているんです。

では、なぜこの人は大きなテレビの音が嫌なのか?

それは、まず、

この人自身が夜にテレビの音を大きくすることは「良くないこと」と思っているからです。

でも、みんなこういう時って、

「嫌なものは嫌なんです!」

それで片付けてしまいそうになりますよね!

 

でも、やっぱり

それでは前へ進めないんです。

 

 

自分の内側の問題にすることで解決可能になる!

 

「嫌なものは嫌なんです!」

 

これは、自分の内側を見ることなく、

「相手が悪い!」という姿勢になります。

そうするとこの問題は相手の問題となりますが、同時に自分でどうすることもできないというスタンスになり前へ進めないんです。

カウンセリングをする時もそうですが、

「なぜそれが嫌なのか?」を考えていきましょう!

まず、「なぜ嫌なのか?」を知ることが大切です。自分の内側を見ていく。

嫌と感じているのも自分、その理由も自分の中にあります。

これを見つけることで自分で解決可能な問題になります!

 

僕らは小さい頃に受け入れた固定概念を信じたまま生きている?

でも、

「自分は部屋静かにしているのに、隣の人はテレビの音が大きすぎる、しかも夜中だから眠れない!こんな状態、誰だってみんな嫌になるでしょう!」

そう思うかもしれません。

 

でも、そう思うのはなぜでしょう?

それは固定概念です。

 

僕らは小さな頃から親や他の大人からこう言われてきませんでしたか?

「夜は騒いではいけません。静かにしなさい。近所迷惑です。少しは人のことも考えなさい。人に迷惑をかけてはいけません。」

子供は素直にそれを聞き入れ、受け入れます。

そして、夜中は騒がずに早く寝る。

 

そして、

「夜中に騒ぐ=悪いとこ」

「人のことを考えない=悪いこと」

という固定概念が出来上がります。

 

 

 

固定概念をぶっ壊し、受け入れる!

 

でも、さっきも書きましたが、

電車の中でも、騒がしいところでも、寝てる人なんて沢山います。

 

高速道路の横のマンションで生活している人もいます。

 

そういう人は、なぜ寝られるのか?

それは受け入れているから。

 

本当の自分の思いを知り、自由になる方法!

 

人は騒がしいから眠れない。

それが「嫌な理由」そう思うかもしれませんが、実は違います。

そもその、人は騒がしいから眠れないのは嘘です。眠ってる人は沢山います!

 

本当に嫌のは、

「夜は静かにするべきだ!」とか、「人のことを考えていない!」という思いによるものです。

これが本当の自分の思い。

 

僕らは、外側で起きている現象、出来事によって気分を左右されると思いがちですが、

僕らを悩ませたり、気分を悪くさせているのは、「こうあるべきだ」という本当の自分の思いのほうです。

 

その思い通りではない現実が嫌なわけです。

そのように嫌なことを明確にして、

「なんで嫌なのか?」「こうあるべきだと思っている固定概念」を見つけていきましょう。

思いや固定概念は1つではないかもしれませんがそれを見つけ、本当にそうか?検討したり、緩めたり、受け入れたりしていきましょう!

そうすることで僕らは自由になれます!

 

ということで、

今日もありがとうございました!

 

個人セッションはこちらから、

personal Session!(個人セッション)

クライアント様の声!

 

今日も良い日で、ありますように!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

うまくいかない時は、潜在意識を書き換えるとうまくいく!

こんにちは!カウンセラー&美容師の圓本高士です!プロフィール

今日も、ブログを開いて頂きありがとうございます!

 

 

今日は「うまくいかない時に、潜在意識を書き換えるとうまくいく!」というお話です。

潜在意識について知りたい方は、こちらをお読みくださいね!

潜在意識と顕在意識とは?

 

カウンセリングとは何か?

カウンセリングでは、悩みもったクライアントさんが来られます。

それをカウンセリングでして解決していくわけですが、

まず、カウンセリングとは何か?

僕の考えでは潜在意識(過去の記憶)を書き換え新しい自分を作る作業です。

この言葉が今日めちゃくちゃ腑に落ちました)

 

そして、ここで問題。

潜在意識(過去の記憶)を書き換えるってどういうこと?ってまず思いますせんか?

僕は、初めてこれを聞いた時、「よう分からんけど面白そうやな!」と思いました。

で、色々勉強していくうちに、

「よう分からんこと」がだんだん少しずつ明らかになってきた。

では、本題です!

 

 

事実は1つでも真実は十人十色!

心理学には、事実は1つ解釈は無数ということがよく言われています。

これは、1つの出来事でも、受け取り方や捉え方は十人十色だということ。

事実をその1人ひとりが解釈して信じたものが真実です。だからみんな違うし、違って良い!

人それぞれの色んな捉え方、考え方があるわけです。

 

その上で、カウンセリングではお話を丁寧に聞いていくと、「いつもそうで」「昔からなどのフレーズが使われることがよくあります。

 

人それぞれ違った考え方はあって良い!先程はそう書きました。

しかし、人はその真実を勘違いして信じてしまっている場合もあるのです。

 

なぜ、同じような問題が「いつも…」「昔から…」起こるのかと言うと、

これは、それは1つの事実に対して「そういうものだ!」と強く信じた真実が関係しています。

 

つまり、事実に対して「いつも」「昔から」そういう解釈をして真実を自分で信じて反応しているということ。

 

もうちょっと分かりやすく、リンゴの連想ゲームの例を書いてみました!

 

潜在意識に気づくためにリンゴで連想ゲームをしよう!

まずはこの写真を見てみましょう!

 

例えば、

「リンゴと言えば?」と質問すると、

何と答えますか?

 

例えば、

「赤い!」と答えるという人がいたとします。

 

これは「リンゴと言えば赤い!」という真実(自分の解釈)が自分の中にあるということ。これは自動的に浮かんできます。

潜在意識に入っているものしか出てこないという特徴があります。

入っているとは、体験したものや学んだもの、信じたもののこと。

真実は、潜在意識から来ているんです。

この自分が信じている真実(潜在意識)を新しい真実に書き換えられた時、同じ事実でも自分の反応は変わってくるんです。

 

例えば、

「リンゴと言えば?」➡︎「赤い。」

という真実(自分の解釈)を持っているとしても、

多角的にみて、

「リンゴって青りんごもあるよね!」

という解釈に気づいたらどうでしょう?

 

たぶんこの人は「あ!」ってなります😆

これが「リンゴと言えば赤い」という真実を自分は持っている気づいた瞬間です。

(潜在意識(無意識)に気づいた瞬間)

 

潜在意識を書き換えると反応が変わる!

 

これに気づきたこの人は、次にまた「リンゴと言えば?」いう質問された場合、「赤い。」とは答えないかもしれない。

「果物。」とか言うかもしれません。

 

簡単ですが、これが反応が変わるということです。

 

自分の真実(無意識)に気づくことができた時、自分の反応が変わってますよね。

最初は「赤い!」だった答えは、「果物!」に変わってる。

無意識が変わったのは言わなければ本人は反応が変わったことにも気が付かない場合もありますが、冷静に見れば変わってますよね!

 

仮に無意識に気づかなければ、

この人は、リンゴ=赤い。と同じ反応を続けるかもしれません。

反応が同じ場合は、同じ問題が目の前に現れます。

 

うまくいかない時は、潜在意識を書き換えれば良いというメカニズムをフレームワークで考えよう!

 

では、この潜在意識の書き換えを使って実際に現実世界でどうやって、うまくいかないことを、上手くいくように好転させていくのか?見ていきましょう!

これを現実世界にあてはめると、

 

①ある特定の事実が起こる。

②自分の信じた真実(潜在意識)

③反応

④問題になる!or 問題にならない!

みたいな感じのフレームワークで考えると分かりやすいです。

 

よく、行動(反応)を変えれば現実が変わると言われてますよね!

だから、③の反応の元となる②無意識を変えれば、反応が変わり、現実が変わるということなんです。

これが内側の自分を変えるアプローチ。

で、もちろん、③反応を変えるアプローチも有効です!これは行動を変える外側のアプローチです。

しかし、この方法は場合により、②の方が良い時があります。

 

 

やっぱりカウンセリングでは、行動の前に潜在意識を書き換える!

 

例えば、

①人と話す(事実)

②人が怖い(真実)

③近づけない、自分から話しかけない(反応)

④職場で孤立して問題になっている

ということが起こったとしましょう。

この人が③反応のみを変え、自分から話かけるに変えていく。

これが出来たら良いですよね!

 

でも、

②人が怖いという真実を持ちながら、

③人に話しかけるって人によってはかなり負担です。

もし、この人が対人恐怖症や極度のあがり症などを持っていたならなおさら。

 

潜在意識は緩やかに変えていこう!

 

こんな場合は、

②の真実を変えることができたら穏やかに進めそうだと思いませんか?

例えば、

「人が怖い」という真実から、

「人は怖くない」という真実に変わってるいるだけでも反応は変わります。

「少し話しかける」など反応も変わるかもしれませんね!

ここでポイントなのが、緩やかに書き換えるということです。

例えば上の例だと、

「人が怖い」のに、いきなり「人が大好き!」に書き換えないこと。

潜在意識は急な変化が苦手です。

例えば、マラソンで全く運動してないのにフルマラソン走るのは難しいでしょう。だから、コツコツゆっく準備を進めていきますよね!

これは簡単すぎる。

そう思うくらいの書き換える方がちょうど良いのです!

また、

いきなり変わらなくても良い。

それくらいの気持ちでゆっくりと繰り返しやることが大切です。

(だからカウンセラーは継続カウンセリングをオススメするんですね)

最初は浅い位置で潜在意識の書き換えを初めてみましょう!

 

カウンセリングとは、潜在意識(過去の記憶)を書き換え新しい自分を作る作業。

だからカウンセリングは

この自分の②信じた解釈(無意識)を書き換えていくのがカウンセリングだと僕は解釈しています。

そして、もう一段深い部分、

「なぜ、リンゴは赤いと解釈したのか?」

解釈のもととなる原因を書き換えていく方法もあります。

ここが深い部分の潜在意識の書き換えとなります。原因なので、過去のことが多いです。

(この部分の書き換えを、インナーチャイルドワークなど、ヒプノセラピーを使って行います。)

 

 

なぜ、過去と同じ反応をしてしまうのか?

 

過去のこと言ったってなんて仕方ない!そう思うかもしれませんが、僕たちの潜在意識は大きな記憶装置みたいなものでそこに書き込まれものに影響されていると言われています。

では、なぜ過去のことなのに同じ信実を信じて同じ反応をするのか?

それは自分自身が知らず知らずのうちに過去にこだわっているから。

これを心理学では「未完の感情」と言います。

 

未解決の感情を未解決の完結へ!

 

「未解決の感情」とは、納得がいくまで表現しきれなかった過去の感情のことを言います。

 

本当はやりたかったことができなかったときに感じる「未練

言いたいことを言えなかったり、我慢しているときに感じる「ストレス

過去の出来事にときに感じる「後悔

過去の辛い体験の記憶に感じる「トラウマ

心配ごとを抱えているときに感じる「不安」

など、モヤモヤした感情のこと。

 

そして、もう1つ、

 

未解決の完結とは、先程の「未練」「ストレス」「後悔」「トラウマ」「不安」などの「未完の感情」を、受け入れたり吐き出すことでスッキリと文字通り完結させていくことです。

 

本当はやりたかったことができなかったときに感じる「未練」を、やりたいことをして「自分を満たす」。

 

言いたいことを言えなかったり、我慢しているときに感じる「ストレス」を本当に伝えたかったことを伝え「ストレスを発散」する。

 

過去の出来事にときに感じる「後悔」は、受け入れられない過去の失敗を素直に認め「自分の失敗を受け入れる」。

 

過去の辛い体験の記憶に感じる「トラウマ」は、過去の辛いトラウマ体験を振り返り、怒り・イライラ・悲しみ・寂しさ・不安・恐怖など、未完結のネガティブ感情を開放することで「トラウマを克服」する。

 

心配ごとを抱えているときに感じる「不安」は、不安となっている問題に向き合い、対策を立てたり話し合うことで「不安を解消」する。

などなど、

潜在意識を書き換え、「未解決の感情」が「未解決の完結」になった時、スッキリとモヤモヤが解消され反応変えることができるんです!

 

事実は1つでも真実は十人十色、他の真実を選ぶこともできる!

 

そして、過去の事実を新しい真実に書き換えた時、僕らは新しい反応になり、新しい事実を体験ができるようになるんです!

ということで、

うまくいかない時、

自分の真実は何なのか?(自分は何を信じているか?)ここを意識して、リンゴの連想ゲームの例のように多角的に物事みて、自分の潜在意識に気づき、書き換えていく。

そうして、自分の反応を変えて、

物事を好転させていきましょう!

 

「日常・接客業に使えるカウンセリング」4日目では、このプロセスを脳から見た視点でお伝えしていきます!

今は募集をしていませんが、近々また募集をしますので、宜しければご参加ください!

この講座では、簡単にできるカウンセリングとその理論についてお伝えしています!

日常・接客業に使えるカウンセリング講座

 

また、心のことについて無料のメルマガも書いてますので宜しければ登録くださいませ!メルマガ『髪と心のメールカウンセリング』

 

それでは、最後までお読みの頂きありがとうございました!

笑顔の日になりますように!

 

 

日本カウンセラー美容師協会 代表

カウンセラー&美容師

圓本高士