こんにちは、
カウンセラー&美容師の圓本高士です。
心理カウンセリング、
また、勉強をしていると色々な方とお話しする機会があります。
まだまだ日本は心理カウンセリングは知っているものの、受けたことはない方がほとんどだと言われています。
カウンセリングは、
何か悩みがあってこられるわけですが、色々聞いていくと、やはり生育環境が影響していることは多々あります。
例えば、
親の顔色ばかり見て、親の機嫌をとってきた子供時代を過ごしてきた人の場合。
そして、その満たされない思い(未解決な問題)が「今」に影響してくる場合があります。
そういう方は、
本来、子供は親に機嫌をとられたり、お守りしてもらうものですが、心理的に子供が親のお守りをするという状態になります。
そうして育ってくると、大人になってもすぐに人の顔色を伺ったり、機嫌をとったりする場合があります。
そして、今、人の顔色を伺ったり、機嫌をとったりするものの、ある思いがその人の中にあります。
それは、人に機嫌をとられたいという思いや、お守りされたいという思い。
自分自身の心の奥ではお守りをされたいと思いながら、人のお守りをするのですから疲れますよね!
つまり、
子供の時、親のお守りをして育つと、
自分自身にある子どもの部分が、
(これをインナーチャイルドと言います。)
満たされないため、そのまま残っていると心理学では考えます。
ここに目を向けるのはとても大切です。
ここに気づかない人、
目を背けてしまう人は、
身近な立場の弱いひとを見つけて、その満たされなかった思いを満たそうとします。
で、ここまで読んで、おそらく、「そんなの関係ないだろう!」と思う人もいると思います。
自分はもう結構な大人だ、子どもではないと思うかもしれませんが、
でも、たとえば、
身体が40代だからと言って.心が40代だと思うのは間違えです。
40代の部分もあれば、子供の部分も残っているわけです。
このあたりを柔軟に対応せす、自分はもう大人だから関係ないと思うと、自分の中にあるインナーチャイルドの満たされない心(幼児性)自体に立派な言い訳をつけてしまいます。
それは、例えば、
愛であったり、正義であったりします。
愛という幼児生であったり、正義という幼児生であったりするわけです。
ほとんどの心理学の流派は、人の心の中には満たされない心があると言われています。
では、どうすれば良いのか?
それは、自分の心の状態に気づき、そこから自分を育てあげていくこと!
本当はして欲しかったことに気づき、他人ではなく、自分自身で今それを満たしていく。
そうして、満たされなかった部分が剥がれ落ちていく時、ありのまま自分になることができます!
カウンセラーはそのサポートをします!
そして、「人は変われる」いう意味づけを持つことも大切です!
ということで、
今日もありがとうございました!
明日も皆さんにとって良い日でありますように!
カウンセラー&美容師
圓本高士