潜在意識を簡単に味方につける方法。

「あれやってみよう!」

思いついたけど、

「ああ、やっぱりやめとこう。」

と”何となく”やめてしまう。

セミナーに参加して、

感動する本を読んで、

あれだけヤル気があったのに、

あれだけ感動したのに行動に移せない・・・

そんな経験ありませんか?

僕は結構あります(笑)

3日坊主的なやつ。

それは

心にブレーキがかかっているから。

そのブレーキは、

しっかりと最初に時間をかけることで外せるようなのですが・・・

心のブレーキの正体は潜在意識です。

この潜在意識は

あなたを簡単には変えさせません。

身体が急激な気温変化から自分の身を守るために熱くなれ汗を出し、寒くなれば身体を震わせて熱を出そうとして体温を一定にするのと同じように、

潜在意識も急激な気温変化から急激な気温変化から自分を守るため、

できるだけ現状を維持しようします。

だから、

昨日はどんなにヤル気があっても感動しても”何となく”やめてしまうのです。

それは、

昨日までの考え方や行動の方が潜在意識が安心だから。

物事が思い通りに進まないのは

ほとんどの場合、

この潜在意識の現状維持メカニズムが心のブレーキとして作用しているからだと言われています。

仕事の成功、恋愛、ダイエット

など同じメカニズムです。

誰もが上を目指したいし、

自分の問題を解決したいと思っている。

にもかかわらずブレーキをかけて何となくやめてしまう。

潜在意識に悪意はなく、

ただただあなたを守ってくれようとしています。

少しでもリスクがあることには、

過敏に警戒し、やめさせようとする。

心配性な親のようなもの。

しかし、

今までの自分からステップアップしようとするときには、この親心がマイナスに作用してしまいます。

何かをはじめようとして、

「よし、やるぞ!」

と急激に行動が変わってしまうことを潜在意識が「危ない!!」と感じてストップをかけているのです。

では、どうすればいいのか?

それは、

潜在意識を徐々に慣れしていく。

ただそれだけ。

しかし、これにはちょっとしたコツがいるようです。

たとえば自転車でも最初に乗り始めた時に一番大きな負荷がかかります。

漕ぎ始めてしまえばだんだんペダルは軽くなりスムーズになってきます。

ということは、

バリバリ仕事をしている人などを見て楽に成果を上げているように見えて、

「自分にはこれだけやっただけでも疲れているのにあんなことできそうにない」

と思えてきて落胆してしまうかもしれませんが、本当にその人はあなたより楽に仕事をしているのです。

すでに走っている自転車は楽に走っています。止まっている自転車を動かす方がとても大きなエネルギーが必要になる。

憧れているその人より、

今、まさに何かをはじめようとしているあなたのほうがすごいことをしているのです。

ですから、

最初は少ない行動で十分と考える。

その代わり、

その少ない行動をゆっくり時間をかけ丁寧にやる。

すぐに先に進まずにあえて丁寧にやるのです。

これは準備体操なようなもので、

これにより、新しい自分に慣れてきます。慣れることで、潜在意識は安心します。

スタートは、繰り返してゆっくり丁寧にやる。

ただこれだけで、

潜在意識の現状維持のメカニズムを弱めることができます。


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