アート思考を取り入れた 心理カウンセリング2

こんばんは、

髪と心をキレイにする

カウンセラー&美容師

圓本高士です!

 

前回、記事はこちら👇

アート思考を取り入れた 心理カウンセリング!

それでは今日もよろしくお願い致します!

 

僕らは自分というものをじっくり見れない。

 

カウンセリングをしていると、ひと通りお話をして

「どう思いますか?」

とおっしゃるクライアントさんがおれます。

実は、カウンセラーがどう感じていようがそれは大した答えではありません。

 

ついつい答えを急ぐあまり、

「行動のやり方を聞く。」

「人の考えを聞く。」

それも大切なことですが、

(特にビジネスには)

 

 

カウンセリングにおける大切なものは

クライアントさんがどう感じているか?

この1点だけ。

それを変えなければ変わりません。

 

 

「自分自身のものの見方、考え方」!

カウンセリングでは、

現在〜過去〜未来 などの、今、問題となっていることをカウンセリングで、

クライアントさんの「思い」を明確していきます。

 

その「思い」は、あなたが生きてきて作ったアート作品のようなもの。

 

実は、自分で作ったものだから

「自分でわかるだろう!」と思うからか、

意外とこれをじっくりみようとしません。

 

また、この作品が、現状で気に入っていない人もじっくり見ませんよね。

(これをじっくりみるのがカウンセリングと言っても良いのかもしれません。)

 

しかし、

これを表面だけみて理解した気になるのは、もったいない。

大事なことをスルーしてしまいます。

 

じっくり自分を見てみよう!

 

せっかくですから、じっくりみてみましょう!

どんな印象?何に見える?どんな色?何を感じる?

大切なのは、クライアントさん自身の「ものの見方、考え方」です。

それはカウンセラーが教えるものでもなく、導くものではなく、

クライアントさん自身がクリエティブに作り出していくもの。

 

むしろ、

「自分だけのものの見方」で、自分の「思い」をとらえ、自分なりの答えを手に入れてみましょう!

 

そのためには、自分が見つめることが必要です。

 

カウンセリングで自分を見つめることは、1枚の絵を見つめることに似ています。

 

1枚の絵を見つめるように。

 

ジーーっと1枚の絵をみるように、

自分自身を観察してみましょう!

 

カウンセラーの僕はその隣で、

その絵をジーーっと見て、

質問するんです。

 

「ここって何でこんな形に作ったんですか?」

「ここは何でこの色塗ったんですか?」

「いつ頃の作品ですか?」

「どれくらいで完成しましたか?」

などなど…

良い悪いという自分の価値観を手放し、作品を純粋に見て質問し、

作り手(クライアントさん)の思いを明確にしていきます。

(質問はしますが、カウンセリングは、作品自体を良い悪いと判断するものではありません。)

 

 

カウンセラーがそんな質問をしていると、

クライアントさんは、忘れていたこの絵を描いた「思い」を思い出します。

 

実はこれは、クライアントさんの「根っこ」の部分。

現実として起こった問題、繰り返している問題は、突然現れたように感じるかもしれません。

まるで突如して咲いた「花」のように。

だから、ついつい僕らは、

その「花」を処理しようとするんです。

 

 

でも、

「花」に「根っこ」が無ければ咲きません。

「根っこ」は何年もかけて育ちます。

 

この「根っこ」こそが原因となるクライアントさんの「思い」です。

 

その「思い」変えれば、当然コンセプトが変わり新しいものが作れます。

そこに気づいた時、また新しい絵が描けます!

 

ということで、

今日もお読み頂きありがとうございます!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

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