こんにちは、
カウンセラー&美容師
圓本高士です。
今日は、思い込みについて。
宜しくお願い致します!
人はなぜ、思い込みを持つのか?
それは、思い込みを持って疑問を持たないほうが楽だからだと言われています。
思い込みこそ、考える負担をショートカットして脳に負担を減らして楽に生きる道具。
簡単な話、
「今日のご飯、何作ろうか?」
「どんなスタイリング剤にしようか?」
「どんな服を着ようか?」
など、日々色々考えなければいけない細かいことを入れれれば考えることは無数にある。
これをショートカットして、脳の負担を減らすために人は思い込む。(ラケット感情などを説明を入れると長くなるのでここでは割愛します)
例えば、
コーヒー飲む時、同じメーカーのコーヒーを自然と選んでいることは誰にでもある。これも過去の経験からの思い込みのおかげとも言える。
つまり、
人はより楽に生きるため、無駄な思考をしないために「思い込む」。
思い込みができる瞬間は?
それは、
「なぜ?」という疑問を持たなくなったところからはじまります。
子供って、「なんで?なぜ?」ってずっと聞いてきますよね。エンドレスで。
子供は、
なぜ?なんで?を繰り返すことで、答えがあるのではないかと思っています。
例えば、
「なぜ、学校いかないといけないの?」という子供の疑問。
大人は究極な答えがないことを知っています。だから、適当なところで打ち切ります。
そこで、答えがわからなくなった子供は、
「学校へ行かなければいけないもの」と、
疑問を感じながらなも受け入れます。
これが思い込みになります。
思い込みはレッテル!
大きくなるにつれ、
「良い学校に入らなければいけない」
「勉強しなくてはいけない」
「友達は多いほうが良い」
など、
色々な思い込みをしていくようになります。
「留年した子は落ちこぼれ」というレッテルも、社会に都合よく出来た思い込みかもしれない。
(フィンランドでは、落第して子は、チャレンジする子として前向きに捉えられます)
そもそも、
勉強しなくてはならない明確な根拠はないように、世の中の多くのことは、本当に明確な根拠などありません。
一つの思い込みをしたら、他の事情は背景へと変わる。
この絵を見たことがありますか?
有名なトリックアートですが、絵は全く同じなのに、人によって、若い女性に見えたり、お婆さんに見えたりします。
この絵は人が先入観(バイアス)をもっているかよくわかります。
若い女性か、おばあさんどちらかを見る時、片方は背景になります。両方同時にみることはできません。
人は認知するとき、
自分自身のフィルターによって自分だけのものの見方を作っているんです。
人は都合良く現実を見ている?
人は集めた情報で自分の常識を作り上げて、結論づける習性があると言われています。
それは、必ず自分の心のフィルター、つまり、認知度を通して起こります。
不完全なデータから自分の都合の良いように、または、納得できるように、完全と思われる「意味」を作り上げているんです。
自分がどのような認知をしているのか?
それを知るだけでも、
繰り返すしている問題などを解決するヒントになります!
カウンセリングは、
それでは、
今日も最後までお読み頂きありがとうございました!
カウンセラー&美容師
圓本高士