こんにちは!
カウンセラー&美容師
圓本高士です。
突然ですが、
「バルコニー思考法」ってご存知ですか?
人間関係でイライラした時、
また不安を感じた時など、
この思考法を使えば、サッと冷静になれて前に進みやすくなります!
ということで、
今日はバルコニー思考法について、
書いていきたいと思います!
宜しくお願い致します!
人の思考は基準ありき。
ほとんどのジャケットが、3万円のお店で、1万円ジャケットがあればお買い得と思うけど。
ほとんどのジャケットが、5000円で売られている店で、1万円のジャケットを見てもお買い得とは思わない。
(ほとんどのジャケットの値段が基準になっている)
このように、
基準を作って、アンカー⚓️に繋がれた船のように思考が固定されて、基準にとらわれ、左右されることを「アンカリング」という。
人は完全に何もないところ何かを考えることはできないと言われている。
いつもある基準の中で、あるいは比較で、物事を考える。
だから、ここを抜け出すのは難しい。
ネガティブ感情と思い込み。
また、人は感情的な時はネガティブになりやすい、そして、ネガティブな思い込みを持ちやすいと言われています。
「どうせ、次も失敗するに決まってる」
「あの人とは気が合わない」
こういう思考もアンカリング。
ネガティブな気分な時は、
少しなミスでも、大変なミスをしたように思えてくるし、気が合わないと思っている人も思っていると少しズレた意見でも合わないように思えてくる。
こんな時にオススメなのが、
バルコニー思考法。
バルコニー思考法!
思い込みを信じ、ネガティブ感情を感じている時、人は自分しか見えていない。
そんな時、バルコニー思考法は、自分を客観的に見つめ思い込みから距離を置くことができる。
家やマンションのバルコニーから下を見下ろすように、自分や物事を高い視点から観察し、客観的に自分を見つめ直す。
たとえば、とある人に、
「あなたに、この仕事を向いていない」と侮辱されたような言い方をされたとする。
こんな時、ついカッとなって態度に出したり、言い返したりする前に、少し冷静になり、バルコニー思考方で考えてみると良い。
自分はこの人のために仕事をしているのだろうか?
この人はこの仕事に対してどれくらいの知識があるのだろうか?
反論することで自分にメリットはあるか?
こんなことで、イライラするのはもったいなくないだろうか?
などなど。
問題や出来事から距離を置いて眺めよう!
問題や出来事から離れ冷静に眺めてみると、
「本当は人の役に立ちたくて始めた仕事じゃなかったっけ?」
「自分にとって何が大切だろう?」
「嫌味を言われても聞き流せば良い!」
と、逆に本来の自分のすべきのことが見えてくるかもしれない。
バルコニー思考は、
怒りや悲しみ、不安を感じている時など色々な場面で使えます!
自分を客観的に見る習慣が身につけば、感情に流されず、無駄な思い込みに縛られることもなくなります!
ということで、
今日も最後までお読み頂きありがとうございました!
カウンセラー&美容師
圓本高士