こんにちは、
カウンセラー&美容師の圓本高士です!
今回は、
「悩みを解決するために必要なポジションチェンジ!」というテーマで宜しくお願い致します!
カウンセリングを受けて、セミナーを受けて、本を読んで、人から良い話を聞いて、気分が上がった、または気づきがあった!
でも、悩みは解決しなかった。
今日はそんな人に向けて書いてます!
カウンセリング、セミナーなど、僕らは色々受けたり、学んだりすると、
気づきがあったり、モチベーションが上がります!
でも、それは長続きしません。
そんな時のパターンとして、「良い内容だったなぁ!」で終わってませんか?
「いつか実践しよう!」
で終わってませんか?
だいたいこのパターンの時、
“いつか”は来ません(笑)
僕の経験ですが、
その”いつか”が来て、講座受けてから1週間後に復習しても細かいことは忘れています。
(有名なエビングハウスの忘却曲線の例では1週間経つと75%忘れています)
感情や気づきを定着させて、現実に生かすには、
すぐに行動すること。
できたら心が動いた事、響いた事はすぐに行動に変えることがオススメです!
受身的な感情を、自発的な行動に変えよう!
感情や気づきがあれば、いつでも行動できるはず。
そして、いつでも気分を上げてやる気になることができる。
と、思いがちですが実際に違うと思います。
感情はすぐに消えます。
だからこそ、
僕らはまた新しい本を読んだり、セミナーを受けたりして、気分ややる気を上げるため、新しい刺激を求める。
それは外部の刺激によって、感情を動かされているだけで、「感動した」というより「感動させられた」ということ。
感情や気づきは受身的なもの、しかし、行動は自分でやるので自発的なもの。
だからこそ、すぐに消えてしまう感動を、行動に変えなければいけないのです。そうすれば、感動や気づきは定着します。
例えば、
僕はカウンセリングでも、講座でもよくホームワークをお願いします。
「今回のセッションを家で思い出してください!」とか、
カウンセリングの流れと内容をメールで送って、「自身でもやってみて、分からないことろがあればメールください!」とか。
これを実践される人しない人ではカウンセリングの進み具合が違いますし、
自分でやることによって、感動や気づきは定着します。また新たに気づくこともあります。
講座ではワークをホームワークのお願いをすることもあります。
(ホームワークをするほうがカウンセリングは効果があるというエビデンスは実際にあります)
でも、なぜ、それをするだけで感動や気づき定着するということが起こるのか?
それは、
感動や気づきは受身ですが、自分でやるという行動によって自発的な体験にシフトしたから。
カウンセリングしている時は、カウンセラーが主体となってお話を聴いていきます。
これはクライアントさんは助手席に座っているようなもの。
でも、これを自分でハンドルを持ち、運転することによって自分自身のものとなります。
そうしてすぐに消えてしまう受身的な感情や気づきを定着させ、自分のものにすることができるんです。
実際僕もそうでしたが、
僕はカウンセラーになるため色んな人のカウンセリングを受けました。
ホームワークがあるカウンセリング、ないカウンセリングと様々でしたが、必ずやっていたことは、受けたカウンセリングを流れを思い出して紙に書き出したり、また気づいたことを補足で書く。
そして、
気づきを行動に自発的に移すということです。
実際にやってみるということ。
でも、僕のカウンセリングや講座は、ホームワークは出すもの強制はしません!
(その人がやりたくないのであればそれでOK!自由です!)
しかし、
受動的なものを自発的なものに変えていく。そうしている間に人生の態度も変わってくるように思います。
カウンセリングで人生を変える方法は、人や環境を自分の思い通りにコントロールすることではありませんし、自分の正しさを主張することでもありません。
カウンセリングの時、環境や人の出来事など、どんなことが起きたのか?何かを感じたのか?状況を共有することはとても大切です!
しかし、相手が悪いというポジションに立っているかぎり悩みは解決しません。
もちろんクライアントさんが悪いわけではありません。クライアントさんに理由があります、でも、相手にも理由があります。
相手や環境がという周りの影響を受動的に受けている自分から、自分の反応や行動を選択する自発的な自分へ!
悩みを解決するには、このポジションをチェンジする必要があります!
そうなれば色んなことが変わりそうではありませんか?
ということで、今日も最後までありがとうございます!
カウンセラー&美容師
圓本高士