イライラを抑える方法!

あの人にイライラ。

の事にイライラ。

イライラする。

どこに持っていって良いか分からない、このどうにもならない思い。

出来れば、毎日気分良く過ごしたいもの。

 

このイライラはいったいどこからやって来るのか?

この原因は何なのか?

それは、
自分に権利があると思う領域に、許可なく侵入してくる感覚、
自分の権利に土足で踏み入られる感覚を覚えると、
人はイライラするようです。

 


イライラは、自分の権利だと思っていたものに無断で侵入されたら発生する!


「何の断りもなく、俺が知らない間に勝手にやるなんて!!」

(昔、近所にソフト○バンクが出来たとき、「断りもなくこんなもの建てて!」
と言っていたうちのバァチャンを思い出します。何でソフト○バンクがバァチャンにお伺いたてなあかんねん!
それはさておき…)

 

人は「奪われた」と認識するとイライラするようです。

 

例えば、

親戚の子供におこずかいをポチ袋に入れた1000円あげたとしましょう。

子供は喜んで受けとります。
こちらも「よかったな!」と嬉しい気持ちになります。

しかし、
ポチ袋に入れた1000円をテーブルに置いていたら、親戚の子供が自分がもらえるものだと分かってお礼も言わず、持って行ってしまったらイライラするかもしれません。

 

その他、

友人2人とあなたで、
ランチの行く予定を立てていて、

「今度、どこの店行くかみんなで決めよう!」

後日、
みんなで話し合い、
2人がどうしても行ってみたいという、シシャモ食べ放題の店に決まりました。

あなたは行きたくなかったのですが、2人が行きたいというので行くことにしました。

 

しかし、これが、

「みんなでお店を決めよう!」
という話になっていたものが、

次に会った時は、
友人2人が勝手にお店を決めていて、

あなたは行きたくもない、
シシャモ食べ放題の店に行くことになっていたら、イライラするかとしれません。

 

 


起こった現象は結果的に同じでも、イライラする!


 

子供が場合は、
「礼儀がなってない!」
「親の躾はどうなっているんだ!」

とか、

ランチの場合は、
「私は一言も聞いてない!」
「勝手に2人だけで決めている!」

とか色々思うと思います。

 

2つの例を出しましたが、

結果的に、

子供にポチ袋に入った1000円をあげるのは同じです。

行きたくもない、シシャモ食べ放題の店に行くのも同じです。

最後の現象は同じでもイライラします。

それは、2つとも、

自分にあったはずの権利を
「奪われた」という感覚があるからです。

つまり、被害者の立場になった時です。

 


被害者になることを回避して、イライラを軽減する。


 

被害者になることを、
回避できる必殺の一言があります。

それが、
「今日は私が責任をとる!」です。

 

 

会社で、
上司が超理不尽なことを言ってこようが、部下がミスしようが、

「今日は、俺が責任をとるから、
気のすむまで聞いてやるし、
好きなだけミスしても良い。」
と心の中で思う。

 

車が渋滞してようが、

「今日は、俺が責任をとるから、
好きなだけノロノロ走るがいい。」
と心の中で思う。

 

そう考えると、
イライラしなくなります。

 

 

つまり、

「俺の権利を奪いやがって!」

と感じている被害者の立場から、

「俺が責任をとるから良い!」

という責任者の立場に回るのです。

 

 

このやり方は、

僕も結構使っていて、

僕の場合は、

病気のことなど、色々言ってもらえることもありますが、

僕は、

「病気も自分でなったことですから!」

と言うようにしています。

病気の被害者としては生きたくないと思ったからです。

 

「自分の回りに起きたことを積極的に自分で責任をとる!」

こうすることでイライラを解消できます!!

 


でも、イライラ感が消えない場合。


 

しかし、

「これだけは譲れない。」

「この事だけは、俺を通してほしい。」

と人はなりがちです。

 

 

「俺が許す!!」と言ったはずが、

「それはダメ!普通考えたら分かるだろ!」

とすぐに許せなくなってしまう場合もあります。

 

そんな時は、
もう一度、
自分の価値観を見直してみる。

 

 


イライラは、自分の点検材料にする!


 

僕は病気になる前は、マイナスの言動をする人が大嫌いでした。

辛いとかしんどいとか、
言っている人が大嫌い。
イライラする。

そんな感じの時期がありました。

 

でも、
それに反応している自分の価値観

「どんな時でも前向きでなくてはいけない」

「弱音を言うのはいけないことだ」

というものがあることに気づいてから気にならなくなりました。

 

 

つまり、その人達が悪いのではなく、自分が極端な考え方に偏っていただけ。

 

今では、
自分自身が、仕事から帰ったら、
「あーしんど。」
「あー疲れた。」とか言ってます(笑)

 

これって、今自分が感じていることを言っているだけなんですよね。

 

だから、
周りの人も、自分も、
気にする必要もなかったわけです。

実は何の影響もないし(笑)

 

 

だから、
他人に何か感じた時、
自分の意識を見直して、
自分自身が何に制限をかけているのかを観察してみる。

 

本当はしてはいけないことなど、
何もないのだと。

 

イライラ感はあなたの価値観に、
新たな風を吹き込み、

あなたの制限を解除してくれる味方なのかもしれません。

 

 

自分の価値観を、見てみたい方はこちら👇

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ストレスになる人間関係の原因!

 

「今の人間関係を変えたいと思っていて、それを、誰の助けも借りることなく変えられる」

こう聞かされた時、
あなたはどう思いますか?

 

「自分がこの現実のスタイリスト」だとしたら…

 

今、目の前にある現実は、
自分の意識が作り上げたもの。

自分が見ている、感じている現実はすべて自分が見たいものを現しています。

 

良いときも、悪いときも。

良いときは良いですが、
悪いときはキツいです。

 


認識は強化される。


 

でも、悪いときを見ても、
「自分が感じていたあの不安は、
やっぱり、正しかった…」
と思っているはずです。

しかも、怖いことに、
「やっぱり、正しかった…」
ということで、その認識は強化されます。

人は見たもの、体験ことを信じて確信してしまいます。

「こうなったら、どうしよう…」
という、強い恐れが恐れの現実を作ります。

ということは、

自分が感じたものを、
自分で見るのであれば、
現実は思うがままということになります。

しかも、
創造力は誰にでも備わっていることなので、誰にでもできるということです。

 


今が1番良い状態!


「○○さん、今のこの現状、
これがあなたのベストな状態です。」

 

と言われたらどうでしょうか?

 

「どこがやねん!!こんな毎日腹が立つ人間関係やのに!

と思う人もいるでしょう。

 

今はしんどい時かもかもしれません。

 

でも、
長期的に見て、
今の現状が一番良いかもしれません。

 

それは、

「こんなしんどい状態もう嫌だ…
もっと良いところがあるはずだ…」

そう思っているのであれば、
今の状態で解決する問題があるのかもしれません。

 

辛い状態だったしても、自分自身が進化するために、次のステージに行くために、

最高の場所なのかもしれません。

 


次のステージに条件!


 

今が最高と思えた時、
また新しいステージへと登っていきます。

満足しきった自分は勝手に次のステージに登っていきます。

ということは、
今に満足しすることが、
次にステージに行く条件だということになります。

逆に、
不安、不満を抱いているうちは、
そのステージに留まることになります。

 


今に満足するということ!


 

自分の過去を悔やんだり、
自分の未来を不安に思うことは
エネルギーのロスにつながります。

「成功したい」
「幸せになりたい」
「豊かになりたい」

「素晴らしい人間関係を手に入れたい」

 

という、思いは、

「今、成功していない」
「今、幸せでない」
「今、豊かではない」

「今、人間関係はうまくいってない」

そんな思いから来ていませんか?

 

それは、
「現状に満足していない」
ということです。

その満足していないという、
思いからとった行動は自分を満足させることはありません。

つまり、今、
足りないものに焦点をあてているのです。(足りているものもが沢山ある中で)

足りないものに焦点を当てているのですから、手に入っても、また足りないものに焦点を始めます。

これでは、
今に満足することがありません。

しかも、
足りないものなど
無限にありますからそれをすべて完全に足りるようにするということは不可能でしょう。

では、
満足している人とはどういう人なのか?

それは、
足りているものに焦点を当てた人です。
(もちろん、足りないものが沢山ある中で)

満足している人は、
足りているものに焦点をあてた人で、
満足していない人は、
足りていないものに焦点をあてている人です。

足りているか、足りていないか、
満足しているか、満足していないか、
自分で選択しているので、
結局、
自分自身が作っているというわけです。

 

 


でも、人は見たものしか信じません。


確信できないものは信じ難い。

例えば、

Aさん、Bさん、Cさんがいました。

ある朝、Bさんは、
Aさんが転んだ友人助けているところを見かけました。
「優しい人だな!」という印象を受けました。

ある朝、Cさんは、
Aさんがタバコをポイ捨てしているところを見ました。
「マナーの悪い人だな!」という印象を受けました。

後日、Bさんと、Cさんに、
「Aさんはどんな人ですか?」
と聞いたところ、
2人の意見は食い違うでしょう。

何が言いたいかというと、
僕らが見ているのは、1人ひとり、
独自の世界観から物事を見ています。

 

同じ世界観は1つとしてありません。

しかも、
2人が見たAさんは、
ある日、ある朝の少し時間だけで
判断したAさんの印象であり、

絶対的なAさんではないのです。

つまり、

自分の見ている世界は自分だけのものであり、

他の人は、全く別の世界を生きている存在だということです。

この例だと、

Bさんが見ているAさんは、
Bさんの世界からみた独自の認知により捉えれたAさんであり、
本物のAさんとはかけ離れたものだということです。

Cさんから見たAさんもしかり。

ということは、
気に入らない人を見たり、
イヤな人を見たら、
それは自分自身が作り出した偽者という可能性があります。

そう見えている自分の見方に注意をしてみましょう。

 


自分の見方を変えていく!


 

他人を自分で作り出した偽者である場合は、変えることはできません。

自分のものの見方を変えていく。

それは、
他人の欠点を見つけている自分には気づくということです。

 

そういう意味では、やっぱり、
人は自分が見たい現実を見ているんです。

「そんな偽者を見ているつもりはない!」

と言ってもやっぱり見ています。

それは、
潜在意識の中にある経験の記憶を無意識に引っ張りだし、その過去の先入観から物事を見ているからです。(無意識に)
この先入観から見た認知が現実を作り続けます。

「自分自身がこの現実のスタイリスト」なわけです。

話を戻しますが、

見たものしか信じない人は、
今の現実から限界を感じます。

 

自分の意識が外の世界を作っているとは思っていませんので、制限されているという認識です。

そして、制限された現実の中、
制限された中で最高の結果を出すため頑張ります。

 

例えば、

そういう人は、
「頑張らないと何もできない」ということを信じているため、
「頑張っていない奴はだめだ!」と思うようになります。

 

そして、
頑張ってない人を見ると、
ストレスが蓄積されるので辛くなります。

 

この不快感は、
頑張ってないダメなやつがいるからだと勘違いして、その人を遠ざけたり、自分が遠ざかったりします。

 

自分がストレスを感じるのは、
他人のせいだと思いはじめてしまいます。

 

でも、
本当の原因は、
あなたの認識です。
(頑張らなければならないという価値観です)

しかし、この
頑張らなければならないという、価値観はなかなか手放すことはできません。

その理由は、
頑張らないと自分もダメになってしまうと思っているから。

 

このように、
自分の価値観というものは、
他人にも向かいますが、
ブーメランのように自分にも返ってきてきています。

 

そういうことで、
価値観、考え方を変えただけで現実は変わりはじめ、新しい現実を作り出します。

 

 

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