潜在意識と顕在意識とは?

人間の意識には、大きく分けて、潜在意識と顕在意識がありますが、

この意識とはいったいどんな違いがあるのか?

とても不思議ですよね!

 

意識は情報を集め、
身体と精神のはたらきをコントロールしている、とても面白いもの!

意識についてはこれまでも
様々な研究が行われているようです。

 

 


意識って?


 

意識はとても複雑で効率的な情報処理システム。

 

そして、
どんな最先端技術も人間の頭脳に敵うものは今のところないとされています。

 

技術はすべて、人間の意識が作りだしたからです。

(人間の頭脳と同じくらいの性能をコンピューターで作ると、100機は必要と言われています)

 


意識の情報処理


 

意識の情報処理は2つの手順があります。

 

1.まず、報告を受信します。

「 これは何か?」
「ここで何が起きているのか?」
「それに対して私は何をすべきか?」

判断しいきます。

 

 

2.行動を発信します。

身体にメッセージを伝達して行動を取らせます。

この時、
メッセージは電気的な信号として顕在意識と潜在意識の両方に伝達されます。

人間の脳の機能が全て解明されているわけではないありませんが、

顕在意識と潜在意識と呼ばれる二つの主要な側面があることは広く知られています。

 

 


人間は10%未満しか脳を使っていない?


意識全体に占める割合は、

顕在意識が約5%
潜在意識が約95%

人間は意識の10%も使っていないということになります。

 

これ生理学的な根拠があるようで、

ニュートロンと呼ばれる先端に触手が伸びている神経細胞などが、だいたい脳の中に1000億個あると言われています。

ニュートロンは、刺激により先端にある触手が伸び、他のニュートロンとつながっていきます。

 

 

こうして、
複雑な網の目のようにお互いに接続しあって巨大なネットワークを作り、そこで電気信号を使ってやりとりすることで、

思考・運動・感情・記憶・学習

など高度な情報処理を行っているのです。

 

しかし、
ほとんどの人間が、
このニュートロンの巨大ネットワークの10%未満だと言われており、

残りの90%は、
潜在意識を活用することが使えるということになり、情報処理能力は飛躍時に高まると言われています。

しかし、
顕在意識と潜在意識が、
意識が二つに分離しているという意味ではないようです。

 


顕在意識と潜在意識はお互いが連携してはたらいている?


たとえば、

ハイキングに来たとしましょう。

 

顕在意識はその環境からの、
見たり、聞くこと。また、匂いなどの情報を受信します。

 

青い空に、キレイな花が咲いている。

草木の自然な匂いがする。

ゆったりとした落ち着いた気分になる。

 

顕在意識は、

「次はどっちの道にいこう」

「あまり人がいないな」

「あの花はなんという名前だろう?」

と考えています。

 

そのいっぽう、

新しい靴を履いてきてしまったため、靴ずれができはじめています。

 

 

潜在意識は、
「守るために水ぶくれをつくれ」
と命令します。

水ぶくれができて、痛みの感覚が顕在意識に上がってくると、顕在意識はその痛みの注目して、

「この水ぶくれ、どうしよう?」

と考えるようになります。

 

その瞬間、
潜在意識の思考は、
さっきまでのゆったり落ち着いた気分から、緊急で優先順位の高いもの、

つまり、
「水ぶくれ」へと切り替わります。

 

 

このように、
顕在意識と潜在意識は連携しています。

 


顕在意識


意識があるとは、気が付いているということ。

何かに対して意思的である時、
それはその対象に気付いているということ。

 

顕在意識は、
自分の身体について、また、環境について気づいている。

 

この知識、この意識は、
自分のや視覚、聴覚など、
感覚器官を通して得たものです。

 

情報を感覚器官から受け取って、
思考し、判断し、決定する。

それができるのは
入ってきた情報を顕在意識が、
細かな部分に分割、分析、比較、評価し続けて、信号をを送信するから。

 

身体の動きは顕在意識に管理されており、話したり、目を開けたり閉じたり、走ったり、座ったり、文章を書いたりする時、

顕在意識を使っています。

 

使った情報は潜在意識に保管され、そして将来の行動や意思決定の参考となります。

 


顕在意識は選んでいる?


日々をスムーズに生きるために、

顕在意識は保管された過去の情報をつねにチェックしています。

 

この過去の情報のチェックのおかげで良い判断ができています。

 

ある出来事が起きたとき、この情報がなければ、正しいものとそうでないものの区別がつきません。

 

たとえば、

まぶしいと感じたとき、

顕在意識は過去の体験をチェックして、この状況を避けるための選択肢を見つけます。

 

サングラスをかける、まぶしくない方向に顔を向ける、目を細めるなど。

 

この選択肢の中から1つ、または複数選び行動します。

 

その行動が再び潜在意識の中に保管され強化されます。

 


潜在意識


潜在意識には過去にあった記憶が全て保管されています。

顕在意識は、脳、脊椎、そして、体の隅々までを結ぶ神経で構成されています。

神経は頭の先から、足のつま先まで、

全身に走っていて、動作・思考・感情に関わる情報は神経を通して体の隅々まで届きます。

 

つまり、

体の動きは全て管理されていることになります。内蔵の動き、筋肉や骨の動きなど、あらゆることがここに含まれます。

 

潜在意識は、細胞をひとつ残らず管理して、健康を保っています。

また、
繰り返している習慣や体質までも潜在意識の管理下にあります。目覚めていようと眠っていようと潜在意識は昼夜を問わず働いています。

 

眠っている時は潜在意識が優先になるようですが、それ以外の時は休んではいないようです。

潜在意識は過去の出来事が全て記憶されています。良いことも悪いこともまた出来事にまつわる感情や周囲の状況もすべてです。

 

 


潜在意識が優勢になることもある。


カウンセリングで、クライアントに、

「その思いを1番最初に感じたのはいつでしょう?」

と質問すると、
長い間忘れていた記憶がよみがえる方がおられます。

潜在意識は覚えているのです。

 

潜在意識は、顕在意識が直接管理していない身体のすべての機能を管理しています。

状況によっては、
顕在意識を押しのけ、潜在意識が優勢になる場合もあります。

たとえば、

顕在意識では、「話そう」としているのに潜在意識がそれを邪魔して声が極端に小さくなったり、つまったりもします。

 


潜在意識は問題解決をする!


 

眠っている時の夢も潜在意識が管理していると言われています。

夢は、潜在意識が何か解決策をさがしているとも言われています。

 

実際潜在意識は問題解決能力があるようで

「一晩、眠って考えよう」

と思って寝ると潜在意識は本当に一晩中考えます。

次の朝、良いアイデアが思いついたと経験もあるのではないでしょうか?

 

インピレーションやひらめきも潜在意識の管理下です。

 

寝ているとき、リラックスしている時に、潜在意識は働きやすいようです。

 


潜在意識はオート機能!


潜在意識はオート機能を持っています。

ゴールや答えを設定すると、そこに向かって自動的に進んでいきます。

すでに記憶されている情報を参考に進んでいきます。

 

顕在意識が考える、アイデアや考えをそのまま受け入れて、それをもとに行動します。

 

しかし、
潜在意識は、独自の意見や感情はなく、独自の判断はしません。また、現実と想像を区別できません。

 

潜在意識の能力は、顕在意識の意思の力よりも優先されます。

すっばい梅干を食べたところを想像してみましょう。

想像しただけでつばがでてくるのは潜在意識の能力です。

 

 


潜在意識は小さな子供に似てる


顕在意識は何年もかけて蓄積した体験、意見、価値観などから情報を引き出します。

その、情報をもとに判断、決定をして、行動します。

 

潜在意識の思考は、
小さい子供に似ています。

小さい子に、

「いたずらしたらどうなる?」

とたずねると、

「お母さんに叱られる」

と答えるとします。

この子供は過去にいたずらをして、
お母さんにしかられたということ。

 

実はこれは大人でも同じです。

「日本についてどう思いますか?」

「今のついている職業について、活躍すると思うのは、男性ですか?それとも女性だと思いますか?」

「今の事業は未来はどうなっていますか?」

このような質問をされた人は、
過去の体験、記憶、印象などを潜在意識が検索して答えを引き出しています。

 


映画を見ている時、顕在意識と潜在意識がはたらいている!


映画やドラマを見ている時に、
ドキドキしたり、涙を流したりすることはありませんか?

 

映画やドラマの物語を見ている時、
作られた物語を「現実」として体験しています。

物語を見ている人は、現実感があり、身体が画面の中でおきている出来事を、

「現実」だと勘違いして、心臓がドキドキしたり、涙を流されたりします。

物語に入り込んでいる状態です。

 

 

頭の中、顕在意識では、
これが「作り物」だということは、
もちろん知っています。

 

しかし、
潜在意識は無意識のうちに、
物語に入り込み、
身体が物語と同調して反応してしまうのです。

潜在意識はすごい力を持っています。

このように、現実ではないことも、
潜在意識は、これまでの体験、習慣、感情など、過去の情報を引き出してきます。

もし、
昔は役に立ったけど、今は役に立たない情報が潜在意識の中にある入っていたら?

役に立たない行動を起こして悩みの原因になっているかもしれません。

 

 

 

やりたいことができる自分になる!

人間関係の問題から自由になる!

願望実現、目標達成のために行動してみたけど、うまくいかない人へ!

 

願望実現や、目標達成するために行動したけどうまくいかなかった、

また、行動してうまくいったけど、満たされなくて、いつもまた違う目標を探してしまうということはありませんか?

願望実現や、目標達成は行動して以外にも方法があるようです!

 

 

 


願望実現、目標達成を「やってみよう!試してみよう!」の裏に…


 

「自分の考えている願望実現、目標達成できる」

と聞いたらある考えが浮かびます。

 

 

「えっ、マジか!?
じゃあ、自分も願望や目標を達成してみよう!!」

こう考えるかもしれません。

そして、やってみたり試してみたり。

 

 

でも、やってみたら
なかなか簡単にはいかない…

そんなこともありますよね!

 

それは、

「やってみよう!試してみよう!」
という思い裏には、

「本当にやれるかなぁ…」

という不安があるからかもしれません。

 

僕らは、
本当にできることは、
「やってみよう、試してみよう」
とすら思わないのです。

 

心臓を動かしてみようとは思わないですよね!

立ってみようとも思いません。

 

それは、
心臓を動かすことも、立つこともできることを知っているから。

 

1年前、僕は車イス生活になり、
立ち上がる時がかなり恐れや不安があったことを覚えています。

 

つまり、

「ちゃんと立てるかな?」

と疑っている時に思うわけです。

 

普段通り立てたのなら、
もう「立ってみよう」とすら思わないわけです。

 

 

願望実現、目標達成も、自分に出来るかなぁ?と疑ってわけです。

 

でも、大丈夫です!

自分の思い通りでも、

思い通りでないにしても、

もうすでに願望実現も
目標達成もある意味、成功しています。

 

 

 


願望実現、目標達成の行動の方法を探す?


 

カウンセリングをしていると、

○○な状態になりたいのに、
なれない。

○○がやりたいのに、
できない。

そんなお話を聴かせて頂きます。

 

そして、

どうしたらできるのか?
を考えていらっしゃいます。

 

ほとんどの人が行動によって問題解決をしてきたため、当然最善の行動を探し求めますよね。

「どうしたら、出来るんだろう?」と。

 

 

 

 


行動以外の別の方法!


 

でも、別の考え方もあるんです。

 

それが、

「今のままでも大丈夫。今が最善ですべてが思い通りになっている!」

という考え方です。

 

しかし、この考え方は、
行動してきた人からすれば受け入れ難い考え方かもしれませんが、

今の現実が思い通りでないなら都合の良い考え方です!

 

 

 


今までも願望実現と目標はすでに達成されている!


最初の、

願望実現、目標達成できる
という話を聞いたとき、
これが真実であるなら…

「もう出来てますよね。」

という話。

 

過去に思っていたことが、
今の現実に反映されています。

 

つまり、
もうすでに願望実現、目標達成されているのです。

 

でも、

それが今の現実として思い通りでない場合、無意識に何を考えていたのかを知らなければいけません。

 

 

 


「どうしてこんな現実を望んでしまったのか?」


これが重要です。

 

ここを変えなければ、
また望んでないことが願望実現、目標達成されてしまうからです。

 

そうなると意識が内側に向くはずです。

 

つまり、

行動の方法や、状況を変えて、実現や達成の想いを遂げようとするより、

自分が無意識で何を考えているのかを知り、考え方の癖を変えたほうが早いのかもしれません。

 

 

 

 


なぜ、願望実現、目標達成したいのか?


 

望実現や目標達成をしたいという考えは、

場合によっては、恐れや不安を抱えている可能性が高いと思いませんか?

 

今の状態に恐れも不安もなかったら、どうでしょう?

 

本当にそれがやりたいのでしょうか?

 

そんなことを自分の中で観察していくと、恐れや不安からからくる行動だったりします。

 

無意識かもしれせんが、
恐れや不安が願望なのですから
当然そんな現実になりますよね。

 

その無意識に考えている、
自分の中にある恐れや不安とはいったい何なのか?

 

その原因が知って、
恐れや不安がなくなったら、
自然と現実は変わっていきます!

 

心のメンテナンスでは、
「自分が無意識で何を考えているのか?」を明確にしていきます。

 

カウンセリングは👇

http://enmoto.moo.jp/counseling-yoyaku/

人生に影響している、3つの暗示の法則!

スポーツ選手なども使う
アファメーションなど、
暗示を使うと手法は数多くあります。

しかし、暗示をかけなくても、
僕たちの周りには暗示があふているようです。

この3つの暗示の法則を知れば、
人生をより良い方向に導けるかもしれません。

 

 

 


暗示は日常的にある?


 

「どうして、いつもうまくいかないんだ」

「どれだけ努力してもうまくいかない」

「どうも、○○が苦手で…」

そんなことを、
言葉で発したり考えたりしていませんか?

 

 

上記の文章はすべて、
「否定的な予言」です。

どの文章にも否定的な表現になっています。

 

 

何気ない言葉でも繰り返し使うことによって「暗示」になります。

その暗示は潜在意識に残り、
忘れたころに顕在意識にでてきて行動に移り現実となります。

 

 

僕たちは思っている以上に、
自分で自分を暗示にかけているかもしれません。

 

 

 


暗示は子供の頃から?


 

暗示=インプット

を変えれば、

行動=アウトプット

が変わります。

 

意識は、自分では作っていますから、当然、自分で変えられます。

 

つまり、
意識は変化できるということ。

 

 

過去からの否定的な暗示を手放し、
新しい行動に入れ換えることができるのです!

 

子供の頃から当たり前と思っていた暗示は結構多いはずです。

 

 

たとえば、

「自分は子供の頃から引っ込み思案だ」

「自分は子供の頃から話すのが苦手だ」

 

思考には、必ずメリットがあるので、

子供の頃の自分には役に立ったけと、大人の自分には役に立たない暗示は、どんどん入れ換えましょう!

 

しかし、

暗示と言ってもどのようなものがあるのか?

 

 

 


様々な暗示の種類!


 

実は暗示には、

言葉を使った暗示と、
言葉を使わない暗示があります。

 

それを、
僕らは日常的に何気なく受け取ったり与えたりしています。

 

 

直接的な暗示

一種の命令

「立ってください」

「こっちへきないさい」

など。

 

 

間接的な暗示

言葉を使わない動作や音声です。
受け取った側も気づかないうちに反応していることが多いようです。

・あくび
あくびはうつります。

・笑顔
自分が微笑むと相手も微笑みます。

など。

 

 

感情的な暗示

ある出来事が、
それに結びついて感情を呼び起こす。

怒られるとパニックになる
自分の意見に反対されると怒る

など。

 

 

決まり文句

くりかえし言ったり聞いたりしているうちに観念となる。

「いくら頑張っても無駄」
「能力があっても、コネがないと…」

など。

他にも沢山の暗示が日常生活の中に
あれています。

 

 

意識した方が良い
肯定的暗示

 

望むことを手に入れたければ、
この暗示を意識をしたほうが良さそうです。

目標達成を助けてくれる暗示です。

 

「私は…できる。」
「私は…である。」

など、

 

 

これに気づいたら、

「私は…できない」
「私は…がこわい」など、

自分自身が繰り返している否定的な暗示にも気付けるようになります。

 

 

この暗示が、感じ方、行動に影響を与えます。

 

そして、

自己評価や人生の質を決定付けます。

 

 

 


潜在意識はコンピューター?


 

では、

習慣となった考え方、
行動にとらわれてしまった場合、
どうするか?

 

 

望ましくない暗示を受け入れている
潜在意識は、コンピューターのようなもの。

 

プログラミングされたら、
その通りに動きます。

 

 

繰り返した暗示により、
潜在意識というコンピューターのメモリーに書き込まれた暗示は、
自動的に真実として受け入れられます。

 

 

そして、

体はこのコンピューターに従って動くロボットなのです。

 

 

それならば、
プログラミングを書き換えれば、
データが換わり行動も変わってくるはず。

 

 

 

そのために、
3つの暗示の法則を理解しましょう。

 

 

 


3つの暗示の法則。


 

集中の法則

ある考えに集中すると、
その考えは実現する可能性が高くなります。

 

まるで、本当であるかのように
潜在意識が錯覚するからです。

潜在意識は想像と現実を区別ができません。

また、
ずっと聞いている音楽や、
頻繁に見ているCMソングが、
ふと口から出ることがありませんか?

習慣は繰り返しよって、集中して定着します。

 

自転車の運転、楽器の演奏なども、
繰り返し練習することでその動作が定着します。

 

そして、考えなくても出来るようになります。

つまり、繰り返すことで集中し、
潜在意識に届いたということです。

 

 

 

反作用の法則

必死になればなるほど、
かえってできないことがあります。

「これはできない」と
思いながらやっている時です。

 

悪い習慣を変えようと、
緊張すればするほど、
かえってその習慣が強化されます。

 

 

たとえば、

「青い車のことを考えないでください」

と言ったら、
青い車が浮かんできませんか?

 

 

「手を使わずに、螺旋階段を説明してください」

と言えば、
手を動かさないようにしようとすればするほど、

手が微妙に動くと言われています。

 

 

不眠症の人は眠ろうとし過ぎて眠れません。

 

 

タバコをやめようとして、
吸わないように、吸わないように、と思えば思うほど吸いたくなります。

 

つまり、

意思の力や理性でタバコをやめようとしてもうまくいかないわけです。

意思の力はあてにならないのです。

 

 

それより、
想像力を使うと良いようです。

意思の力と想像力を戦わせると

ず、

想像力が勝つと言われています。

 

 

 

優勢の法則

暗示と強い感情を同時に体験すると
暗示の効果は高まります。

 

それ以前に別の古い暗示があったとしても、

暗示と強い感情が結びついた暗示は、

それまでにあった古い暗示を打ち消します。

 

 

たとえば、

あなたは、とてもいい気分で
休日を過ごしています。

天気が良いので公園にやって来ました。

ゆったりとした気分で公園の穏やかな時間を満喫しています。

 

 

ふと前方に目をやると、
昔、付き合っていて、ひどい別れ方をされた元彼氏(元彼女)が歩いています。

 

 

それまでゆったりしていた気分はあっという間に、昔経験したい嫌な感情に変わります。

 

 

そして、嫌な感情が優勢になります。

 

 

潜在意識はコンピューター。

与えられたまま受け入れて、命令通りに動きます。

 

しかし、

本当は昔付き合ったいた人のことは、今の自分には何の影響もないはずですが、潜在意識は、現実と想像を区別することができません。

 

 

そして、

優勢の法則は、先ほど出てきた
集中の法則(強く思うことによって、繰り返しによって潜在意識に届ける)よりも強く働きます。

 

 

たとえば、

新しい技術を修得する場合、
目標達成の熱意が強いため、

集中の法則より、優勢の法則が、
優先されます。

 

 

新しいことを始めると、
何でも失敗する回数のほうが圧倒的に多いはずです。

 

たとえば、

サッカーのPKの練習をする子供がいたとして、

彼は、シュートの練習を繰り返しています。

 

 

しかし、

最初の頃は外れたシュートの数が多いはずです。

 

 

外れたシュートを繰り返す。

集中する法則がこれに働けば、
この子供は失敗の達人になりますよね。

 

 

でも、
実際は練習を繰り返し重ねる度にうまくなって、

いつしか、成功する回数のほうが上回ってきます。

 

 

なぜでしょうか?

 

 

それは、
「ボールをゴールに入れたい」という、
強い熱意、

つまり、強い感情があるため、

こちらが優勢となって、

潜在意識は、
こちらを優先させようとします。

 

 

そして、
体はうまくできた体験をコピーして、
失敗したほうを忘れます。

 

 

 

つまり、

潜在意識な善悪の区別もつきませんから、

良い感情に結び付いた暗示でも、
悪い感情に結び付いた暗示でも、

強い感情が結び付いた暗示なら
そちらを優勢させます。

 

これが3つの暗示の法則です。

 

 

これが理解できたら、
不安な感情のまま動いたら、
うまくいかないという意味を納得できますよね!

 

 

でも、
不安が拭いされないと時もあるでしょう。

 

 

そんな時は、

1度、落ち着きましょう!

これにかぎります。

 

 

不安のまま動くのではなく、
1度、冷静になる。

 

 

そして、

良い感情の時に動くと成功する可能性は高まるようです。

3つの暗示の法則をうまく使い、
より良い状態へとシフトしていきたいものです。

焦らず、100日で人は変われる!

すぐに、結果を求めてしまう。焦ってしまう。

そんなことはありませんか?

僕がまさにそれです(笑)

成すこと、達成することを目的としている人が多いのではないでしょうか?

それも良いのですが、

「起きてくることは、自分が体験したかったことなのだ。」

そう考えると、
面白いかもしれません。

 

 


この世界は体験の世界?


 

この世界は、
「体験の世界」として見ると

「今回はこんな感じのことが体験出来たのか!」

そう思えるようになってきます。

 

 

とは言っても人は、

焦ったり、
自分を責めたり、
他人を責めたりと大忙し。

そして、
たまに落ち込んだり。

 

そんな時、この

「今回は、こんな体験が出来たのか!」

という考えが役に立ちます。

 

 


焦ってしまう…


 

たとえば、
何か思い通りにならない特、
人は憤りを感じます。

 

もうすぐ6月、

去年の僕はこの時期から、
急激に力が抜けていき、
寝たきりになる時期でした。

 

現在、
病院には通わなくて良くなったものの、体力の衰えの感覚は確実にあります。

 

僕も、
はやり、焦ってしまう時があり、

「何でもっと動かないんだ!」
「もっとできるはずだ!」

そんな思いが出てきます。

 

でも、
それで状況が変わるなら良いけど、
変わらないものもありますよね。

 

 

僕の状態などはまさにそれで、
長期の日にち薬的なものです。
(一応、難病ですから)

ゆっくりと回復しています。

 


時間をかけてゆっくりと!


 

でも、
日にち薬的なものって結構ありますよね!

 

 

たとえば、

人間関係。
(相手が急に変わらない場合など)

 

 

たとえば、
長期的目標。
(すぐに達成したいけど時間がかかる)

 

 

色々な日にち薬的なものがあります。

 

 

そういうものは、

焦っても変わらないと受け入れる必要があります。

 

 

カウンセリングにしてもそうです。

受けたからと言って、
すぐに変わるわけではありません。

 


100日で人は変われる?


 

やはり、
筋トレでも、
大体、細胞が入れ替わって効果が見えるのは3ヶ月と言われています。

 

思考も同じで行きつ戻りつして3ヶ月。

 

つまり、

人は100日経てば変われると言うことです。

(僕も入院もほぼ100日したからよかったのかも)

 

100日かけてコツコツやっていく。

 

 


でも、結果が早くほしくなる。


しかし、
僕らはすぐに結果がほしくなります。

出来たらすぐに結果がほしいですよね!当たり前です。

 

そんな時、

結果が変わっていく課程で、

うまくいくこと。
いかないこと。

色々な体験をします。

 

でも、
その過程もひっくるめて体験なんですよね!

 

今回は
「こういう体験が出来たんだな!」
と体験のひとつひとつを大切にすること。

 

100日かけて、
思った通りではなくても、

必ず前に進んでいます!

もう100日かけたら良いだけです

 

 

僕自身、

去年のことを思い出しながら、

初心に戻り、

自分の体験したいことのために、

いちから、焦らず、

確実に積み上げていきたいと思う、
5月末。

 

そして、この体験が、今後どう活きて来るのか楽しみです!

 

あわてない、あわてない、
ひと休み、ひと休み。

一休

 

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引き寄せの法則とカウンセリング①

 

引き寄せの法則を理解すれば、

自分の人生のこれまでのことを理解でき、

また、
未来に役立てることが出来ます。

 

ということで、

これから、引き寄せの法則シリーズを書いてみようかと思っています。

 

 


引き寄せの法則とは?


簡単に言えば、

「引き寄せの法則」は、

「自分と似ているものを引き寄せる」ということ。

 

つまり、
「類は友を呼ぶ」ということ。

 

僕は、去年、6月から3ヶ月、
入院しました。

その時、
自分は病気は治らない!
先生が悪いんだ!

そんなことを話している入院患者はなかなか治りませんでした。

しかし、
テレビを見ては笑い、
看護婦さんに感謝を伝えていた患者はすぐに退院していきました。

つまり、

暗い話、ばかりしている人には、
暗い人が集まり暗いことが起こり、

明かり話ばかりしている人には、
明るい人が集まり明るいことが起こるというわけです。

 

 


日々、引き寄せ法則ははたらいている!


この法則はかなり強力で、

その仕組みを理解し始めると、
日々、沢山の証拠がでてきます。

 

自分がいつも考えていることが、
自分が体験することになるのです。

 

嫌なことも、良いことも、
自分では引き寄せたことになります。

自分で引き寄せているとしたら、
自分自身が、自分の人生を作っているということになります。

 

 

 


引き寄せ法則は自分が源!!


 

カウンセリングをしていて、

色々なお話をお聴かせて頂いていると、

 

 

不運があったとき、
人間関係や、病気の、不慮の出来事、

こんな問題が目の前に立ちはだかったとき、

みなさま、こう言います。

 

 

「自分は悪くない。あの事、あの人が…
あの出来事はが悪いんだ!こんな現実引き寄せた覚えはない!!」と。

 

 

 

たしかに、

誰だって嫌な現実なんて引き寄せたくないし、精一杯生きてきたでしょう。

 

 

でも、自分で引き寄せた。

それを受け入れる。

 

引き寄せの法則というものを受け入れるのは、少々勇気がいるのかもしれません。

 

 

なにしろ、
すべての出来事を自分自身で責任をとっていかなくてはならないのですから…

 

 


引き寄せ法則の、ルールを理解する!


しかし、

色々な出来事を引き寄せたのは、
自分自身がしかいないのです。

 

 

でも、
このルールが分かったら、
嫌なものを引き寄せずにすみます。

良いものに関心を集める、
良いものを引き寄せるようになります。

 

 

 

そのルールとは、

引き寄せの法則を理解するためには、
自分を磁石だと考えれば簡単です。

 

しかも、
その磁石は、
その磁石に似た、思考。
そして、
感情も似たものを引き寄せます。

 

ということは、
自分が、成功しないと思ってたら、
成功を引き寄せられないし、
自分が、結婚できないと思っていたら、
結婚できません。

当たり前ですよね。

 

 

そう、

「引き寄せ法則」
って当たり前なんです笑

 

 


引き寄せの法則には、カラクリがある!


しかし、そんな当たり前の

「引き寄せの法則」ですが、

少しカラクリがあります。

 

それは、例外なしに、

あなたが思考を向けたことを、あなたは自分の体験として引き寄せはじめる。

 

欲しいもの、なりたいものに意識を向け始めると、その考えはどんどん強力になります。

反対に、

嫌なこと、起こってほしくないことを考え始めると、それもどんどん強力になっていきます。

 

 

どちらにしても、考え始めるとどんどん強力になってその考えを体験することになります。

 

 

これはカウンセラーをしていると、
よく分かります。

 

思考の原因を調べていくと、
本人も気がつかない原因となる思考を特定するしていくと、

本当にその人が心の奥底で思っていることが現実が反映され、
その通りになっています。

 

たとえば、

今の現実が幸せにはほど遠いもので、

クライアントさんは、
幸せになりたいと思っていてカウンセリングに来られているのですが、

カウンセリングで紐解いていくと、
心の奥底では、

「幸せを手入れるのは、
とても難しいものだ」

と自分で思いっていたり。

 

本当に思考は現実を引き寄せているなぁという場面がよくあります。

 

 

だから、

自分が、

「こんなものがほしい!」
「こうしたい!」

そう思えばそうなる経験が引き寄せられてきます。

 

 

でも、

 

今の起こっていることが、
最悪な状態だったらどうでしょう。

 

みんな、

「こんな状態は嫌だ!!いらない!」

そう思うのではないでしょうか?

 

しかし、
それも良いことと同じように関心を示したことになってしまうんです。

ここが引き寄せの法則のカラクリ。

 

 

 


嫌だと拒否しても引寄せてしまう?


つまり、

「嫌だ!こんなもの、こんな現実いらない!」

そう思っても、それは「関心を向ける」と言った意味では同じこと。

 

 

「嫌だ」ということに、
関心を向けると嫌なことを引寄せてしまうんです。

 

 

そして、嫌なことを、自分が関心を向けたことを体験とすることになってしまいます。

 

 

よく、SNSの投稿などで見かける、

「感謝しかありません!」

「楽しみでしかない!」

とかいう表現を見かけますが、

感謝、ポジティブ、
しかありません。(ない)ネガティブ。

楽しみで、ポジティブ、
しかない。(ない)ネガティブ。

なんか、
無理矢理な感じがありませんか?

そう、思い込もうとしているような…

 

 

でも、
やっぱりこれを心で感じていたとしたら、

感謝が(ない)現実を引き寄せるし、

楽しみが(ない)現実を引き寄せるのではないでしょうか?

心は、とても正直で、
言葉の端々にも影響を与えるも考えられています。

 

 

 


本当の思考は、隠せない? 


たとえば、

「今から会議を開会します。」

と言おうと思ったら、

「今から会議を閉会します。」

と良い間違えてしまう時があります。

 

これを心理学では、

「会議を開会します。」

という気持ちと、

「会議なんてしたくない!」

という気持ちがぶつかったと考えられています。

 

 

良い間違いや、聞き間違い、書き方間違い、思い違い、日常的に沢山の誤差行為がありますが、

 

心理学ではその中に隠れた本心があるとされています。

 

 

つまり、

心の奥底にある無意識が、
意識の領域にある聞く、見るといった認知行動が妨げられ、誤差行為は起こるとされています。

 

そうした考えは、
心的決定論と呼ばれ、精神分析哲学の基本的な考えになっています。

 

 

 


自分は本当はどう思っているのか?


表面的には、

良いことを望んでいると自分では思っていても、

本当は心のどこかで、それを、

自分が信じていないの
かもしれもはん!!!

(いきなり西郷!)

す、すみません。
僕の心の奥底が出てしまいました…

(やりたかっただけ…)

 

 

それは、さておき、

自分の心とは裏腹に、
無意識では反対のことを考えているかもしれません。

 

望む望まないに関わらず、
自分が望んだ同じ性質のものが引き寄せられて来るのです。

 

だから、
自分が本当は、
心の奥底では何を望んでいるか知ることはとても大切なことです。

 

 

自分の心の奥底で、
何を望んでいる知りたい方は、
ぜひカウンセリングへ!!

 

カウンセリングのご予約は👇

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