潜在意識の書き換え、思い通りの人生を手に入れるためのワークとは?

こんにちは、

カウンセラー&美容師の

圓本高士です!

 

今日は潜在意識を書き換えるためのワークとそのメリットについて書きたいと思います!宜しくお願い致します!

 

頑張っているのにうまくいかない、気持ちが焦ってきまう、人と比べて落ち込むなどのことを繰り返してしまう…そんなことはありませんか?

その原因は、幼少期に書き込まれた潜在意識のルールにあると言われています。

潜在意識については👇

潜在意識と顕在意識とは?

 

幼少期に書き込まれた潜在意識のルール書き換えは、簡単ではありません。

行動を変えるだけでは潜在意識の書き換えはできません。

 

潜在意識の中のルールは幼少期に書き込まれたもの。だから、幼少期まで遡って書き換える必要があるんです。

 

では、どうやって幼少期に書き込まれたルールを書き換えていくのか?

潜在意識にアクセスしてルールの書き換え方について、具体的に見ていきましょう!

 

潜在意識を書き換えるワーク3ステップ!

①現在の問題(繰り返している問題、頭で分かっているけど繰り返している問題)の現場検証をする!

潜在意識の書き換えの第一歩目は、今起こっている問題を丁寧に見ていくことです。

まずは、問題を1つに絞り、

いつ、どこで、誰と、どんな出来事が起こったのか?これを明確にしていきましょう。

そして自分が何を考えて、どんな感情を感じ、どんな行動を起こしたのか?

これを丁寧に見ていきましょう。

 

②幼少期の親や周囲の大人との関係を思い出す!

次に幼少期の親や周囲の大人との関係を思い出すことです。

①でしっかりと感情を感じることができなら、潜在意識の中に書き込まれたルールの元となった幼少期の周りの大人たちとの関係について、意識して思い出すようにしてください。

特に、怒られた・冷たくされた・無視されたなどの、嫌な部分をよく思い出してみるとよいでしょう。

幼少期の人間関係など関係ないと思われがちですが、心理学では幼少期の人間関係がそのまま今の人生の中で再現されるといわれています。(同じ役割に無意識にまわってしまう)

 

③本当はどうして欲しかったのか?考えてみる。

あなたにとって理想の幼少期とは?

自分にとって辛い思い出の部分、特に幼少期の嫌な体験を思い出し、理想の幼少期を思い浮かべてみてください。

本当はこうだったらよかったなと思えるようなことを想像してみましょう。

例、

本当は親にやさしくしてもらいたかった。

本当は褒めてもらいたかった。

本当は一緒に遊んでほしかった。

本当は話を聞いて欲しかった。

本当はもっと抱きしめて欲しかった

などなど。

 

カウンセリングでは、

ヒプノセラピーのインナーチャイルドワークというイメージ使ったワークでこれをやると効果的です。また一人でやる場合はイメージしたことを紙に書いたりするのも効果的だとされています。

潜在意識の中のルールを理想的なものに書き換えることで、

ルールの元である幼少期の嫌な記憶が薄れて書き換えられていきます。

自分のものの見方が新たな角度から見れるようになり、何もかも上手くいくような気分になってくるはずです。

 

また、書き換えたルールは、

カウンセラーなど人に話して聞いてもらうと効果的だといわれています。

 

 

潜在意識を書き換えるメリット3つ!

基本的に人間は幼少期に作られたルールに一生を変わらないと言われています。

幼少期が理不尽だった場合、その人は一生、自分の中に振り込まれた理不尽なルールに悩まされることになります。

幼少期のトラウマから逃れて豊かな人生を送るためにも、潜在意識を書き換えるメリットはあります。

 

 

潜在意識を書き換えるメリット①思い込みを改善できる!

潜在意識を書き換えるメリットに、思い込みを改善できるという点が挙げられます。

潜在意識は理にかわないルールはかなり入っていると言われています。

幼少期に厳く怖い大人が周りに居た場合、

その人は、当たり前のこともダメだと感じてたり、チャレンジしない人間になる可能性があります。

それらの理不尽なルール、思い込みを、潜在意識を書き換えることで修正していきましょう。

潜在意識を書き換えることで、今までどうしてもできなかった行動が簡単にできるようなれる可能性があります。

 

 

潜在意識を書き換えるメリット②なりたい自分に修正できる!

潜在意識を書き換えることで、理想とする自分に近づける可能性があります。

人はみんなやりたいことがあり、それに向かって生きています。

飛びぬけて高い目標は一般人には無理ですが、みんなできていることも叶えられない人は、潜在意識を書き換えることをおすすめします。

なりたい自分になることを、潜在意識のルールが邪魔している可能性があるからです。

 

 

潜在意識を書き換えるメリット③失敗などで自分を責めずに済む!

仕事や人間関係に失敗すると自分をすぐに責め続けてしまう人がいます。これは、幼少期の親の育て方が原因だといわれています。

自分が悪くなくても、なんでも自分のせいとして怒られ続けてきた人が陥りがちな性格だったりします。

自分を責め続け、自分にOKを出せない人はうつ病などにもなりやすく、人生も開けていきません。

潜在意識を書き換えることで、失敗しても自分を責めなくなれます。

 

 

潜在意識を見つめ直してみよう!

 

潜在意識のルールは誰にでもあるといわれています。何もない人はほぼいないと言われていますが、潜在意識は書き換えることができます。

自分の潜在意識を変えたいと思っている人は

潜在意識を書き換えるワーク3ステップを参考にしてみてください。

どうしてもダメだと思っていたことが改善してより充実した人生を、潜在意識を書き換えることで手に入れることができる可能性があります!

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございます!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

カウンセリングで問題解決する方法!

こんにちは、

カウンセラー&美容師の

圓本高士です!

 

今日は、カウンセリングをしていく中で感じている、

頭で感じた「気づき」と、心で感じた「気づき」の違い。

 

また問題解決のするために、必要な心構えなど。

 

普段はカウンセリングでは伝えきれない、カウンセリングを問題解決のため、クライアントさんに役立つ情報を記事にしました。

 

ぜひ、読んでみてくださいね!それでは宜しくお願い致します!

 

 

 

カウンセリングってどういうことをするの?

 

ある出来事が起きた時、自分の中にある心のモヤモヤした感じ

これが繰り返し起きている場合は、心理カウンセリングが役に立つかもしれません。

 

例えば、

未来に不安を感じてモヤモヤする。

人間関係でモヤモヤする。

過去のトラウマでモヤモヤする。

色々なモヤモヤがあります。

 

これは、

遠ざけられている感情や体験であったりします。

これを心理学では「コンプレックス」と呼ぶそうです。

 

コンプレックは、普段は曖昧ではっきりとは感じられず、「何かモヤモヤするなぁ」というパッとしない感じでしか、自覚できなかったり、肩こりや頭痛でしか感じられなくなったりと、自分で自分の感情がはっきりと感じられなくなっている状態です。

 

カウンセリングでは、

この自分自身で遠ざけてしまっているマイナス感情を引き起こす理由や出来事、また抑圧され、恐れてきた体験、遠ざけてきた体験に触れられるようにサポートするということを行います。

それと同時に、

自分をしっかり持って、遠ざけてきた体験、感情、思考に気づきながら、それらに支配されたり溺れたりせず、言いなりになったりするわけではないという状態を目指します。

(心理学では、遠ざけている体験、出来事を遠ざけているから問題は起こると言われています。)

 

これができた時、

クライアントさんからは、何か新しい自分に変わったということではなく、自分の中のなかったことにしていた部分が取り戻されて、ありのままの自分に戻ったというご感想が多いです。

そして、問題は解決させていきます。

 

 

遠ざけてきた出来事を体験する目的!

 

ただし、遠ざけてきた体験に触れると言っても、落ち着いて触れることができるのが理想です。

マイナス感情に流されたり、圧倒されるということとは違います。

 

遠ざけてきた体験やトラウマに戻ることだけを目的ではないということです。

 

大切なのは、

「冷静に落ち着いて体験すること」であり、「過去に戻ること」ではありません。

 

また、

この「体験」をすることなく、ただ出来事やトラウマのモヤモヤした気持ちについて説明したり考えたりしても、あまり効果はありません。

 

頭で考えるのではなく、本当に効果をもたらすのは「体験」です。

この「体験」が気づきを得るために大切だったりします。

 

 

「気づき」を頭で分かっても問題は解決されない?

 

カウンセリングでは、対話の中でクライアントさんが色々な自分の思いに気付いていきます。

 

しかし、

カウンセラー

「あなたの中には、○○の感情や○○の思考があるようですね」

クライアント

「そうだと思います」

という気づきがあった。

でも、

何も変わらないということはたまにあります。気づいたはずなのに何も変わらない。

こういう場合は、

ただ単に頭で理解したからかも知れません。

心理学では、

「頭で考える分析」より、「情動を伴う洞察」でなければダメだと言われています。

情動とは、

身体的表出を伴うような、一時的で急激な感情の動き。情緒。

つまり、

新しい気づきを得た時、

同時に涙が溢れたり、笑いがこぼれたり、痛みを感じたり、悲しみや怒りが押し寄せたりといったことが見られるなら、そちらのほうが良い方向への変化が期待できる兆しなのです。

 

 

頭で理解する「気づき」と心で感じる「気づき」は別もの。

 

頭で理解することと心で感じることはまったくの別ものということです。

例えば、

悲しみががあるなら、ありのままに悲しみ感じ、体験が健康的です。

「悲しみをありのままに体験すること」と、

「自分の中に悲しみがあると頭で理解すること」はまったく違います。

とはいえ、

最初、表面的、間接的に触れていくことも大いに効果は期待できます。

自己理解するのには、とても効果的です!

 

しかし、

問題を解決するためには、

「頭で分かっている気づき」から「体験」するということが必要だということ。

もっと言えば、頭で分からなくても良いかもしれないんです。

体験して、情動でふれることができれば。

 

 

体験する時のルール!

 

抑圧、遠ざけてきたことをカウンセリングの中で体験する時とはルールがあります。

 

それは、

・マイナス感情に流されたり、溺れたりせず、冷静に気づくこと。

・価値観を手放し、判断せず気づくこと。

・暖かな思いで気づくこと。

これがとても重要です。

 

 

少なくとも逃げ腰でない心構えでいこう!!!

 

遠ざけていたものを体験するのには、問題に対して「少なくとも逃げ腰でない構え」が必要です。

もともと、遠ざけていたものですから無意識の回避するのは当然のこと。

 

しかし、それに流されず、

怖いもの、また、怖さを呼び起こすものに対して「少なくとも逃げ腰でない構え」で、冷静にじっくりと見つめていく、ゆっくりと触れていくということが問題解決には重要です。

 

自分と繋がることの壁になっている体験を取り除いた時、ありのままの自分になり、問題解決されます。

 

ということで、

皆さまとお話しできることを楽しみにしております!

今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

なりたい性格になる具体的な方法!

こんにちは。

カウンセラー&美容師

圓本高士です。

 

突然ですが、

性格は変えられないとよく良いますが、変えられるとしたら、どんな性格になりたいですか?

何でもやり遂げる性格。

明るい性格。

おおらかな性格、

テキパキとした性格、

などなど。

人によって求める性格は色々。

でも、性格は変えられません。

 

しかし、

性格は本当に変わらないのでしょうか?

 

 

 

性格は変わらないと思っていること自体が思い込み?

 

実は性格は変わらないということ自体が思い込みであるかもしれません。

また、

「今の自分の性格」と「理想の性格」が大きいと感じているほど、「変われるはずがない」と思い込んでしまうと言われています。

そして、

性格が変わらないという思い込みを持つということは、これまで変えようとしてみたけど変わらないという体験をしたのかもしれません。

 

でも、性格は遺伝子レベルで決まるわけではなく、環境による面を大きいですよね。

だから、環境が変われば違う性格になる可能性も大いにあります。

 

 

性格は行動パターンが影響している?

 

今の性格は、

思い込みの積み重ねが行動パターンに影響しています。

 

性格が変えられない人は、

どのような場面でも、同じ行動パターンするということです。

 

これはカウンセリングでも行いますが、

まずは、

「自分はどうしてこういう行動パターンをしてしまうのか?」

ここを分析してみましょう。

 

思い込みのバランスを整える!

 

性格は変わらないと思っていた人も、良い思い込みを新たにすることで前に進むことができます。

しかし、良いイメージさえ取り込めばというとそうではなく、悪い思い込みの解除も行っていきましょう!

 

良いイメージだけで進むと、悪い思い込みの解除ができていないため、

サイドブレーキをしたまま進む車のようになります。

 

思い込みのバランスを整え、

まずは自分の行動パターンから分析していきましょう。

 

 

ブレーキ(マイナスの思い込み)の解除の仕方。

 

まず、行動パターンを分析するために、状況を分析していきましょう。

どんな状況でどんなことが起こって、何を感じて、どんな行動をしたのか?

そんな感じです。

 

ここでのコツは、できるだけ現実的で具体的に状況を把握することです。

「あの人はこう思っている」とか、

「朝、神社に行ってきてお祈りをしたから」などなど、

はっきりと因果関係が分からなかったり、憶測などはできるだけ排除して考えます。

 

そうやって、現実的な自分の行動を客観的に見る事ができた。

でも、「あの状況では仕方なかった

あなたはそう思うかもしれません。

 

しかし、掘り下げてカウンセリングしていくと「こうに違いない」という思い込みがあります。

 

この思い込みを色んな角度で検証していく。

そうして思い込みを解除して、良い思い込みを新たに取り入れることで、思い込みはバランスなとれたものへと変わり、行動パターンも変わります。

そして、

性格は、自分のありたい性格へと修正されていきます。

 

 

ということで、

本日も、最後までお読み頂きありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

潜在意識の書き換えの鍵は○○にあり!

潜在意識に書き込まれた思い込みが、マイナスの方向に働くと人はストレスを感じてしまいます。

そして、その同じような体験を繰り返してしまう。

なぜ、繰り返し同じようことが起こるのか?

そして、そこから脱出するヒントとは?

カウンセラー&美容師の

圓本高士です。

 

今日は、

潜在意識の思い込みは書き換える鍵は○○にあり!というテーマで書いていきます。

宜しくお願い致します!

 

 

潜在意識の入っている思い込み、現実に表現される?

 

僕たちは潜在意識の中の思い込みに基づいて行動しがちです。

 

たとえば、

上司に注意された時。そんな状況で、

「言い返す人」は

言い返す頻度が多いのでは?

また、

「黙り込む人」は

黙り込む頻度が多いのでは?

 

実はこれも潜在意識の思い込みから来る反応だったりします。

 

僕たちは、ストレスを感じた時、

潜在意識の中にある思い込みと似た状況、場面になると、思い込みとともに感情を体験します。

 

 

潜在意識は子供の頃に作られる。

 

心理学では、潜在意識は、8〜13歳までに100%出来上がるも言われてます。

だから潜在意識の中の思い込みは、子供の頃に取り込んだもの。

その子供の頃にした判断に戻ってしまうわけです。そうなるとネガティブな思い込みは強化されます。

 

思い込みをしている時は、幼少期の判断にしがみついていると考えられます。

この判断は、幼い子供が生き延びるためであり、親や周囲に受け入れられるための最善だったもの。

 

例えば、

子供の頃、親や周囲に愛されていないような体験した場合、「誰からも愛されない」という判断したとしましょう。

 

そうすると、

「自分は人から愛されない」という思い込みを持つことがあります。

そんな思い込みを持った人が、何かトラブルに巻き込まれた時、ストレスを感じた時、自分の思い込みが浮かんできます。

そして、「自分は愛されない」というイメージが繰り返し浮かんで、悲しい、モヤモヤする気分になってしまうわけです。

 

そして、このトラブルを解決、解消するために子供からしていた対応策をしていまいします。

 

例えば、

「泣き出す」「黙り込む」「相手を責める」など。

人がストレス状態の時、心に浮かんが考えを認知行動療法では自動思考と言いますが、

この「自動思考」がどのようなものか考えてみるとその人の思い込みが分かります!

潜在意識の書き換えの鍵はまず、自動思考を明確にすることが大切です。

 

自動思考の特定は、

self design counseling でも行っています。

 

 

潜在意識を書き換えよう!

 

幼いときに判断して潜在意識に取り込んだ思い込みが、今の自分を生き生きと自分らしくいられない原因になっているとしたら、

早く気づき書き換えの必要があります。

ストレス状態の時、幼い頃の感情や思い込みを体感し、子供の頃の対処法を使うのではなく、

「今、ここ」で、大人の自分で現実的に考えることは何なのか?

子供時代に生き延びるための対処法ではなく、「今、ここ」で、大人の自分で判断することが重要です。

「今、ここ」の大人の自我状態を働かせてることで適応的な対処法が見つかり、

対処することが可能になりますが、

しかし、

潜在意識の思い込みは無意識のため操られるように「過去」の思考、感情、対処法に流されます。こうなると、大人の自我状態がうまく働かなくなります。

潜在意識の思い込みに流されて生きることは「過去」を生きることになります。

そのために、

今の自分に適応していない思い込みを見つけた場合は、幼少期の出来事、感情、思考などを整理して、もう一度決断する必要があります。

 

これを僕のカウンセリングでは、インナーチャイルドワークで行います。

 

「今ここ」の大人の自分を機能させる!

 

人の自我状態は大きく分けて3つあると言われていて、

P…ペアレント 親の自我状態

A…アダルト 大人の自我状態

C…チャイルド 子供の自我状態

 

この中で、

A…アダルトの自我状態は、

冷静で客観的な大人の自分です。

 

うまく大人の自分(アダルト)を機能させましょう!

 

 

最後に

 

そして、カウンセリングに来られる方は、優しい方ばかり。

 

だから、

ありのままで良い、そのままの自分を喜ばせて良い。

自由に感情を表現して良いし、じっくりとやっていきましょう!

このことを忘れずに、

潜在意識を書き換え「過去」にとらわれず、ゆっくり、ゆったりと「今ここ」を生きましょう!

 

それでは最後までお読み頂きありがとうございました!

 

カウンセラー&美容師

圓本高士

すぐに気分転換できるバルコニー思考法!

こんにちは!

カウンセラー&美容師

圓本高士です。

 

突然ですが、

「バルコニー思考法」ってご存知ですか?

 

人間関係でイライラした時、

また不安を感じた時など、

この思考法を使えば、サッと冷静になれて前に進みやすくなります!

 

 

ということで、

今日はバルコニー思考法について、

書いていきたいと思います!

 

宜しくお願い致します!

 

 

人の思考は基準ありき。

 

ほとんどのジャケットが、3万円のお店で、1万円ジャケットがあればお買い得と思うけど。

ほとんどのジャケットが、5000円で売られている店で、1万円のジャケットを見てもお買い得とは思わない。

(ほとんどのジャケットの値段が基準になっている)

 

このように、

基準を作って、アンカー⚓️に繋がれた船のように思考が固定されて、基準にとらわれ、左右されることを「アンカリング」という。

 

人は完全に何もないところ何かを考えることはできないと言われている。

 

いつもある基準の中で、あるいは比較で、物事を考える。

だから、ここを抜け出すのは難しい。

 

ネガティブ感情と思い込み。

また、人は感情的な時はネガティブになりやすい、そして、ネガティブな思い込みを持ちやすいと言われています。

「どうせ、次も失敗するに決まってる」

「あの人とは気が合わない」

こういう思考もアンカリング。

 

ネガティブな気分な時は、

少しなミスでも、大変なミスをしたように思えてくるし、気が合わないと思っている人も思っていると少しズレた意見でも合わないように思えてくる。

 

こんな時にオススメなのが、

バルコニー思考法。

 

バルコニー思考法!

思い込みを信じ、ネガティブ感情を感じている時、人は自分しか見えていない。

そんな時、バルコニー思考法は、自分を客観的に見つめ思い込みから距離を置くことができる。

 

家やマンションのバルコニーから下を見下ろすように、自分や物事を高い視点から観察し、客観的に自分を見つめ直す。

 

たとえば、とある人に、

「あなたに、この仕事を向いていない」と侮辱されたような言い方をされたとする。

こんな時、ついカッとなって態度に出したり、言い返したりする前に、少し冷静になり、バルコニー思考方で考えてみると良い。

 

自分はこの人のために仕事をしているのだろうか?

この人はこの仕事に対してどれくらいの知識があるのだろうか?

反論することで自分にメリットはあるか?

こんなことで、イライラするのはもったいなくないだろうか?

などなど。

 

 

問題や出来事から距離を置いて眺めよう!

 

問題や出来事から離れ冷静に眺めてみると、

「本当は人の役に立ちたくて始めた仕事じゃなかったっけ?」

「自分にとって何が大切だろう?」

「嫌味を言われても聞き流せば良い!」

と、逆に本来の自分のすべきのことが見えてくるかもしれない。

 

バルコニー思考は、

怒りや悲しみ、不安を感じている時など色々な場面で使えます!

自分を客観的に見る習慣が身につけば、感情に流されず、無駄な思い込みに縛られることもなくなります!

 

ということで、

今日も最後までお読み頂きありがとうございました!

カウンセラー&美容師

圓本高士