カウンセリングや、サロンワークでお話をしていると、やはり、1番多いのは
人間関係の悩みです。
それは、家族であったり、職場の人間関係関係であったり、友人であったり色々です。
お話を聞いていくと、
「あの人がああで、こうで、ああで…」
一通り言ったあと、
最後にポツリと、
「でも、良い人なんですけどね。」
一見、その人をかばっているかのような、その言葉。でもそれ、ウソですよね!
人は、人を好きになりたいという理想を持っているので、「その人を好きになれない自分」を責めてます。嫌っちゃいけないと。
でも、
嫌いなものを嫌いでは良いし、嫌いものを好きと言うのはウソです!ウソつき。
つまり、自分にウソをついてる。
親が嫌いな人にも、このウソつき状態はよく見られます。
本当は嫌いなのに、嫌ってはいけないと。
嫌いなものを無理して好きになろうとすると、残念ながら、もっと嫌いになります。
ピーマン嫌いなのに、思いきりピーマン食べさせられるみたいな笑
でも、本当に問題はそこでしょうか?
好きか嫌いか?そこは本当はどうでも良いのです。
だからまずは、その人、または、親を好きになれない、嫌いな自分を受け入れる。
嫌いなものを好きになろうとすると、当然無理がでてきます。そうすると何も見えなくなってしまいます。
そうすると、心の中がモヤモヤばかりになります。
これは本当の自分が受け入れられないから起こるものだと思います。
嫌いという気持ちを持っていることをまずは認めたほうがうまくいきます。
すると、
「嫌いだけど、どうしよう?」と、何かいいアイデア、良いところが浮かんだりします。
僕の場合は、今現在、ストレスなく働かせて頂いておりますが、特に家族や親がなどの関係性においては、普通よりちょっと多めに色々経験しています笑
実家も美容室していて、今のフリーランス働き方をしているものですから、
始めた当時は色んな人に、「実家に帰ったほうが良い」と言われました。
でも、本当にそうでしょうか?
問題は、実家に帰るか、帰らないかではなく、みんなが幸せであること。
そう、本当の問題は、嫌いであっても好きであっても、みんなが幸せであること。
そのための選択肢はたくさんあります。
だから、
毎日顔を合わせないといけない相手とは、喧嘩するのではなく、嫌いなりに無難な距離を探すことです。
それを見つけることができれば、自分も嫌いな人も楽になることではないでしょうか。
また、適切な距離をとると、物事が客観的に見れるようになるので色々と気づきがでてきます!
そして、また新しいステージへ!
最後までお読み頂きありがとうございます!
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