こんにちは!
カウンセラー&美容師
圓本高士です!
今日は、「感情」についての書きたいと思います。
心理カウンセリングでは、時として感情を感じるということをワークの中で行うことがあります。
セッションの中で、
まずは、その感情を感じてみましょう!
とお話すると、
感情…それって関係あるんですか?
と、クライアントさんは思われるかも知れませんが、
実は、
感情を感じるということは非常に重要で感じることができればステージアップできます!
ステージアップ=変わることができる!
また、このご質問も多いのですが、
カウンセリングを受けたら、変われますか?
戻りませんか?
本当に変われますか?
確かに気になるところですよね!
僕は、いつも、
変われるけど、自分でやらなきゃいけないこともあるし、変わると決めた人だけ変わります。まず変わると自分で決めることが大切です!
とお伝えしています。
でも、そもそも、
変わるとはどういうことなのでしょうか?
変わるってどういうこと?
カウンセリングで、「変わる」ということは、
幼い頃から今まで取り込んできた理に敵わない思い込み、考え方、反応、
そういう余分なものを置いて、
今の自分で楽に身軽に生きていけるようになるということ。
カウンセリングをして、
もう一度、自分を育て直すんです。
その過程で、
問題があると思っていた自分に問題がなかったり、問題がないと思っていた自分に問題があったりします。
すべては、思い込み!
でも、その思い込みを、
見ないようにして生きるか?
腑に落として生きるか?
では、全然違いますよね。
その思い込みや、出来事を色んな角度から見ることによって新しい見方ができるようになります。
そして、
心理カウンセリングを行う過程、変わる過程で感情解放が必要な場合があります。
感情解放で本物の感情を感じよう!
ここで大切なのは本物の感情を感じること。
本物の感情は、
喜び、怒り、恐れ、悲しみです。
そして、感情は、
怒り、今の問題を解決。
恐れ、未来の問題を解説。
悲しみ、過去の問題を解決、
というように役割があって、
感情を感じて、それらをしっかり機能させていけば感情は消えていくと心理学では言われています。
しかし、これを偽りの感情を感じている場合はいくら感じても消えることはありません。
だって、偽物のですから…本物の感情を感じない限り、その感情ら蓄積されていきます。
(これをラケット感情と心理学では言います)
反対に、適切な感情(本物の感情)感じることができれば、感情は早い段階で消えていくことになります。
感情は問題と関係あるのか?
え、感情?
そんなの関係ある?って思った方もおられるかも知れませんが…
めっちゃ関係あります!
例えば、想像してみてください。
自分は何もしていないのに、すごい嫌がらせされて大嫌いな人がいたとします。
もう思い出すだけで腹立つ、怒りを覚えてはらわた煮えくりかえるくらいの人。
で、カウンセリング行って、
カウンセラーが
「色々な角度からみましょう!その人にも良いところがあるかも!」
とか言われても、いきなり大嫌い、心の底から嫌いで許せない人の良いところを見出せるでしょうか?
「そんなの見れない!」と思うでしょう。
場合によっては、自分が悪いと言われているように思うかもしれません。
だから、ちゃんと感情処理して冷静になって見ていく必要があるんです。
感情は感じて、ステージアップ!
ていうか、そもそも、
はらわた煮えくりかえるくらい怒ってるのに、そんな状況で見れないですよね。
「うーーー、むちゃくちゃ腹立つけど、あの人、良い人かもーーーーーー!」みたいな。
↑怒りながら笑ってる人みたいになってますよね。
だから、まず、溜まってる感情しっかり吐き出しましょう!という話なんです。
そもそも、
感情は我慢したり、押し殺すものではなく、感じるものです。
そして、感情は、ポジティブもネガティブも、良い悪いはありません。
感じきればスッキリして、冷静な自分を取り戻し色んなことに気づけるようになりステージアップできるんです。
そして、溜まっていたり、押し殺していた感情には本当の自分が感じてたメッセージ、気づきのヒントになる場合がほとんどです。
ということで、
しっかりと感情を感じていきましょう!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
カウンセラー&美容師
圓本高士