こんにちは。
カウンセラー&美容師
圓本高士です!
カウンセリングをしていると、
他者をコントロールしようとする方もおられます。
全然OKです!
色んな現実があり他者をコントロールしなければ、
自分がやられる…
成果が上げられない…
色々あるでしょう。
でも、
こういう方に対して、
僕は必ずクライアントさんに、
「自分が変わりましょう!」というお話をします。
結論から言うと、これが僕が誠実なカウンセリングをするためにお伝えしていることです。
これ、とても大切なんです。
カウンセリングは、自分を変えるもの?
逆にいうこれに同意できないと言うことは?
「自分が変わるのが僕のカウンセリングです!」と僕が伝えて、
「嫌です!自分は変わりたくないんです。何で私が変わらなければいけないんですか!!!私は悪くない!!!相手を変えたいんです!!!」
たしかにあなたは悪くないかもしれない。でも、そう言われても、残念ながらカウンセリングはそういうふうにできてないんです。
でも、それって相手をコントロールする方法を知りたいと言うことですね。
逆にカウンセラーが、
「わかりました、人や環境をコントロールする方法をお教えいたしましょう。」
とか言い出したらヤバくないですか?
それは、
僕にとってカウンセリングではなく、
洗脳か、黒魔術とか…
そう言った類に見えます😆
多分カウンセラーも、
こんなやつでてきますよ。
目がイッちゃってますね!
マジでこわいですね。
人のコントロールも怖いですが、環境のコントロールも怖いです。
異次元に飛ばされそうです。
こっちはやめておきましょう。
現実的に自分が変わること、
こっちを選びましょう!
大事なことなのでもう一度。
カウンセリングは、相手をコントロールするためのものではありません。
自分が変わるためのもの。
カウンセリングは、
自分自身の人生の運転席に他者や環境を座らせることなく自分で運転し、
自分で切り開いていけるという確信が持てるツールなんです。
そのために、
近況と自分の関係。
他人と自分の関係。
思考や感情。
どんな出来事が起きたか?
そこに繰り返している反応パターン、
行動パターンはどんなものか?
いつからそう思っているのか?
なぜ、傷つくのか?
なぜ、そうしたいのか?
これからどのようにしたいのか?
いろんな角度から聞いていくんです。
僕の場合は、脳が出来事を認知する順番で聴くことが多いですが、
自由に感じて、お話しして頂き、
時に時系列で整理し、登場人物を整理し、その人の気持ちに立ってみたり。
感情を感じた瞬間を再現してみたりと、
カウンセリングやワークを行なっていきます。
すると、
だんだん虚と実がはっきりと見えてきます。
人は、思い込みで悩んでいることが多いんです。
それを見極め、
自分自身を変えていきましょう。
もし、他人をコントロールしたくなったら…
また…
こっちのやつがでてきますよ。